見える化集客とは?

厳しい日本企業の現実

激動のこの時代、昔ながらのやり方では世界に太刀打ちできなくなってきました。大企業・優良企業と言われていた会社が、倒産したり、倒産危機になる時代です。中国やインド、新興国のアジアなどの急激な経済成長の影響を受け、日本の成長も鈍化しました。大きな打撃を受けたのは、製造業です。どう考えても、日本より人件費が安い海外に受注が流れてしまいます。

日本の成長を止める要素は、まだまだあります。生産人口の減少で、労働力が弱くなるということです。人口問題や賃金問題を考えると、日本はとても厳しい時代になります。

世界に誇る日本の製造業の5つの強み

特に、材料技術・材料加工技術・製造技術などを含む、日本の製造における品質の造り込みは世界最高レベルです。中国メディアの工控網は、日本の製造業には他国製造業がまったく太刀打ちできない「5つの絶対的な強さ」があるとして紹介しています。

  1. 【優れた生産方式によるコスト削減】
    日本の製造業には、様々な生産方式があります。例えば、ライン生産方式・セル生産方式・ロット生産方式・個別生産方式などがあります。日本で生まれた優れた生産方式としては、トヨタ自動車による「トヨタ生産方式」が有名です。
  2. 【ユーザーのためのイノベーション】
    日本企業の多くは、顧客が何を必要としているか?を理解して、そこから製品開発のアイデアを出しているのではないでしょうか。その現場に合う製品作りではなく、消費者に合う製品づくりは日本の製造業の強さだと言えます。
  3. 【特許で築かれた鉄の壁】
    日本は毎年膨大な数の特許を申請しています。さらに日本の製品には理論化が難しい職人による技術も含まれており、他国企業が簡単に模倣することはできないとしています。
  4. 【生産技術の高さ】
    生産技術とは、図面に書かれたアイデアを製品に変えていくための技術で、造りたいものをどう造るかを決める技術でもあり、QCD(品質・コスト・納期)が決まる重要な技術です。他国では真似できない、技術、ノウハウ、暗黙知、技能といった価値の蓄積が日本にはあります。
  5. 【多品種少量生産】
    工場における生産様式の一つで、多様な種類の製品を少量ずつ生産することを言います。ニーズの多様化に柔軟に対応するために、多品種少量生産向けの生産システム 、FMS (フレキシブル生産システム) が構築され、自動車・家電・食品・衣服などの製造業のほとんどの分野で活用されています。

あなたの会社も世界に誇れるモノがある

上記のように、日本の製造業が誇る強みをあなたの会社も持っています。その技術力を持っています。素晴らしい商品を作る、開発技術・生産技術・品質技術など、様々な技術は未だに世界最高峰。どこの国にも負けない圧倒的な強さを誇ります。

しかし、この「技術力」を外に向けて発信できているでしょうか?インターネットが当たり前に使われるようになったこの時代。全世界の人々に、伝えることができますが、世界の企業に伝わっているでしょうか?私は、まだまだ全然伝わってないと思っています。実際、日本の中小企業の多くは、未だに自社ホームページを持っていません。持っている企業もありますが、その高度な技術を伝えられるだけの情報が掲載されていません。

きちんと技術を伝えることで、日本の製造業が活躍できる、あなたの会社が活躍できる市場が作り出せると感じています。日本の技術を欲している会社は、世界中に数多くあります。

日本の中小企業のマーケティングの弱さ

新規開拓する上で、マーケティングは極めて重要になりますが、日本の製造業全体にモノづくり志向の強さの反面マーケティング志向が弱いと言われています。その新規開拓するマーケティング能力が弱いということです。特に中小企業の場合は、系列の関係で部品・原材料を納入していて独立的なマーケティング活動を行っていない企業が多いため、マーケティングが弱い傾向です。

さらに製造業の中小企業はITの営業活動への活用が不十分である。そもそもマーケティング活動を行う部門が営業や総務部門などとなっている場合が多く、実際にものづくりに関わる人が関わってない場合がほとんどです。これでは、現場の強みなど顧客に伝わるわけがありません。

ITを活用して新規開拓するには?

中小企業が、ITを活用して新規開拓するには、自社ホームページを持つことが絶対条件です。自社のwebサイトを持つことで、多くの情報を掲載することができます。あなたの会社の技術力や品質力など、様々な強みをストロングポイントとして、見込み客に紹介することができます。世界に、あなたの会社の技術を求めている会社は、山ほどあります。

今、あなたの置かれているのが、狭い市場だとしても、日本という限られた小さな市場だけだったとしても、自社のwebサイトを持てば、市場は一気に拡大し、世界が市場ですので売上規模も何十倍です。

見える化集客って何?

見える化集客で実現を目指すのは「競争優位性を持つ会社を作り、それをインターネットで伝えきり、利益を増大化する」ことです。あなたの商品に興味を持っている企業が、競合の商品とあなたの商品を比較した際に、あなたの商品を安心して選べる様に、最適化を行っていく活動です。

見える化集客では、製品ができるまでの生産プロセスを一つずつ可視化し、プロセスごとに「なぜ?どうして?」を繰り返すことで、品質技術やこだわりを引き出していきます。それにより「自社の強みは何か?」「顧客が求めていることは何か?」ということを、きっちり詰めていきます。

製品ができるまでの生産プロセス、製造工程、作り方、品質管理や品質保証などを見えるようにすることで、こんなにこだわりを持って、一つの製品を作っているということが、顧客に伝わり信頼性も増します。

例えば、他のライバル企業は、製造プロセスがブラックボックス化して、商品の価値が顧客に上手く伝えられてない状態で販売しているので「こんなに値段するの?」と思われるでしょう。一方で、生産プロセスを可視化すると、多少金額が高くても「こちらの方が信頼できる」と思って頂けます。

生産プロセス

見える化すると、こうなります!

強みが見つけられなくて新規開拓に悩む企業もありますが、どのような企業でも生産プロセスを可視化して、品質技術を見直してみると、必ず強みはあります。分かりやすい事例でということで有名なアメリカの事例をお伝えします。

1919年、アメリカのビール会社シュリッツ社は、一時業績が悪化し業界シェアが最下位に低迷しただけでなく、このままでは倒産という状態まで追い込まれていました。売上の伸び悩を一気に打破しようと最後の手段として、超一流の広告コンサルタントに販売強化を依頼しました。

コンサルタントが初めに行ったことは、ビール製造工程の作り込む品質プロセスを最初から最後まで、じっくり観察することでした。そこで彼は、、、

  • ろ過装置のポンプやパイプは1日に2回洗浄されること
  • ビール瓶は、注入される前に4回も殺菌されること
  • 地下12,000M掘った井戸から純度の高い水を使っていること
  • シュワっとした味を出す酵母菌は1,200回もの実験で選ばれたものであること

新しい発見がいくつもありました。これらの事実を消費者に伝えたところ、わずか3ヶ月で業界一位に登りつめたのです。ライバルと違った製造方法ではありません。唯一の違いは、製造プロセスを消費者に伝えたのは、シュリッツ社だけだった。これだけです。この製造プロセスが、消費者に他のビール会社とは違うと思わせたのです。

あなたの会社もwebで新規開拓が可能になる

そして、自社の技術力や商品の可視化は、一番詳しい自分たちがやるべきです。ホームページ業社などに丸投げでは、絶対にあなたの会社の良さなど、伝えられるはずがないのです。

あなたの会社で、頑張っている社員の情熱を伝えられるのは、あなたしかいないのです。あなたの会社が、作っている商品やサービスの本当の良さを伝えることができるのは、あなたしかいないのです。大切な商品、大切な従業員だからこそ、あなたが伝えるべきなのです。そして、あなたが伝えるからこそ、その想いを感じ取る顧客が現れ、信頼構築でき、長期的な取引ができるのです。

あなたの会社がwebサイトを活用して、もっと自社の可視化を行えば、”会社の強み”が顧客に伝わるようになります。そうなると、取引も活発化し、売上も利益も伸びて、競争力を高めることができます。

あなたに伝えたいこと

見える化は、問題解決に向けての一つの手段であり、問題を認識するためのツールです。視覚化して見えるようになることは、企業の競争力を高めます。

見える化集客の活動は、企業は大小さまざまな問題があり、その中の新規開拓についての課題解決プロセスにおいて、必要な情報やデータ、社内の知恵やノウハウ、取り組み状況などを見える化し、問題解決のPDCAの改善サイクルを回すことが目的です。

見える化という言葉だけでが一人歩きして、本来回すべき改善のサイクルが回らずに、可視化するだけでは、その効果はきわめて限定的となります。

見えることで、顧客にあなたの強みが伝わります。あなたの会社も「製造プロセスにおける品質技術」を可視化することで、新規開拓のための強みを作って競争力を高めていきましょう。「世界が次に注目する企業は、あなたの会社!」にしましょう。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA