金属加工の品質:めっき加工用語と解説

▶︎【めっき加工】9種類

「めっき」とは、表面処理の一種で、材料の表面に金属の薄膜を被覆する加工法のこと。被めっき物の表面状態を改善する為に、表面を別の金属の薄膜で被覆する加工でもある。

「品質」とは、工場で生産された製品や、サービス業が提供するサービスの特性をいう。

カジリ

カジリとは、水分気化や添加剤の気化が原因で、被めっき物の急速な動きや振動やめっき液の急速な流れにより製品の角部分にできるめっき未着部欠陥のこと。

活性炭処理

活性炭処理とは、光沢剤やその他添加剤の劣化物、めっき浴中の有機不純物を活性炭により吸着除去する処理のこと。

キャス試験

キャス試験とは、最終めっきがクロムめっきの促進腐食試験方法としてめっきの耐食性を調べる噴霧試験方法のこと。

コロードコート試験

コロードコート試験とは、硝酸銅・塩化第2鉄・塩化アンモニウム・白陶土等の腐食性薬品をめっき表面に塗布する耐食試験方法の一種。

ザラ

ザラとは、めっき浴中の固体異物粒子が、めっき層の中に入り込んでできる凸状の欠陥のこと。

電流効率

電流効率とは、ファラデーの法則に基づく理論析出量と実際析出量との比を%で示す値のこと。

電流密度

電流密度とは、陰極である被めっき物や陽極の単位面積当たりの電流の大きさのこと。

バイポーラ現象

バイポーラ現象とは、通電不良や、めっき液中の金属イオンが電着する還元反応が起こり、金属が溶解する酸化反応が起こる現象のこと。

ピット

ピットとは、脱脂水洗・酸洗浄などの前処理不良などが原因で、めっき面に生成する数μm〜数百μmの孔の欠陥のこと。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA