金属加工の品質:QC用語と解説

▶︎【QC】28種類

「QC」とは、製造業において、製品の品質を一定水準に保つ活動で、 設計→製造→検査・販売→調査・サービスというプロセスで、各工程を担当する部門によって行われる「よい品物を安くつくる活動」のこと。

「品質」とは、工場で生産された製品や、サービス業が提供するサービスの特性をいう。 

QC

QC(Quality Control)とは「よい品物を安くつくる活動」のことで、製品を安い価格で供給するために、消費者の要求にあった工程の組合せを変えたり、仕事のやり方を工夫すること。

QC工程表

QC工程表とは、だれが、いつ、どこで、なにをどのように、工程の品質管理の内容を具体的に決め、工程の流れを表で示したもの。

QCサークル

QCサークルとは、全社的品質管理活動の一環として職場内で、QC手法を活用し品質管理活動を行う小グループのこと。

QCサークル・アドバイザー

QCサークル・アドバイザーとは、QCサークル活動を活性化させるための推進者のこと。

QCサークル・サークルリーダー

QCサークル・サークルリーダーとは、QCサークルのリーダーとして、テーマリーダーを補佐し、自らサークル活動の活性化に率先垂範する役目がある。

QCサークル・テーマリーダー

QCサークル・テーマリーダーとは、職場や現場の問題点、改善点をテーマにとりあげ、職場の仲間とともに、QC的に問題解決、改善していくテーマ活動のリーダー。

QCサークル本部長賞

QCサークル本部長賞とは、日本のQCサークル活動の普及とその活発化、レベルアップを目的として、昭和46年に創設された賞のこと。

QCストーリー

QCストーリーとは、改善や問題解決に取組む有効な手法の一つ。1.問題点の発見・テーマの決定、2.目標の設定(問題の明確化)、3.計画立案、4.現状把握・分析、5.対策立案、6.対策実施、7.結果確認と標準化、8.残された問題点と今後の進め方、の8ステップ。

QC的考え方・行動

QC的考え方・行動とは、TQCの考え方を指し、問題解決・改善することである。1.管理のサイクルを回し、2.データや事実で判断・行動、3.守れる標準を作る、4.維持・管理すること。

QC七つ道具

QC七つ道具とは、発生する品質や能率の問題を解決するため、基本七つのQC手法である、パレート図、特性要因図、層別、チェックシート、ヒストグラム、管理図・グラフ、散布図を指す。

特性要因図

特性要因図とは、原因と結果の関係を整理系統だてるのに役立つ手法で、品質特性、不良項目などと要因との相互関係を魚の骨のような図にまとめたQC七つ道具の一つ。詳しくは『要因解析』を参照ください。

管理図

管理図とは、工程を安定な状態に維持向上させるために用いるQC七つ道具の一つ。

管理のサイクル

管理のサイクル(PDCA)とは、現状維持及び現状打破のための管理のための管理手順をPDCAのサイクルで示したもの。1.計画(Plan)をたて、2.実施(Do)し、3.結果チェック(Check)し、4.修正する処置(Action)をとり、次の計画に反映させること。

新QC七つ道具

新QC七つ道具とは、言語データや図表を使って体系的に整理し、情報を共有化する問題解決に役だつ七つのQC手法。1.親和図法、2.連関図法、3.系統図法、4.マトリックス図法、5.マトリックスデータ解析法、6.PDPC法、7.アローダイヤグラム法のこと。

TQC

TQC(Total Quality Control)とは、全社的な品質管理の推進を行うもので「市場の調査、企画、調達、製造、販売、教育など企業活動の全段階にわたり、経営者を始め管理者、監督者、作業者などの企業の全員の参加と協力が必要」という考えのもと、企業の実力向上を目指すもの。

SQC

SQCとは、管理図や実験計画法に加え、多変量解析法や言語データを扱う新QC7つ道具など、データを統計的に解析し品質管理に役立てる統計的品質管理のこと。

デミング賞

デミング賞とは、日本の品質管理の導入に貢献したデミング博士の業績を記念して1951年に創設された賞のこと。事務局は(財)日本科学技術連盟。

PDPC

PDPCとは、目標達成のために予測出来うる事態を、事前に対処する方法を準備しておく事で、進行をできるだけ望ましい方向に導く方法のこと。

シックスシグマ

シックスシグマとは、アメリカで普及が進んでいる品質改善手法のことで、6σ値(100万回に3〜4回のミス)という目標達成のための科学的方法を取り入れた全社的業務革新活動のこと。

親和図法

親和図法とは、新QC七つ道具の一つで、はっきりしない問題について事実、意見、発想を言語データでとらえ、問題の構造を統合した図をつくることで明らかにする手法のこと。

市場分析

市場分析とは、顧客の購買決定要因を把握するため、同じ要求パターンを持つ顧客に分けて分析する手法のこと。目的は、1.市場セグメント別の要求の把握、2.セグメント別の購買決定要因の把握、3.競争優位性の明確化、4.将来の市場規模の推定のため。

製品市場分析

製品市場分析とは、顧客の要求に対応した製品のない区分の存在を、製品分析と市場分析を掛け合わせて分析する手法のことで、自社の優位性を確保できる市場の発見がある。

製品分析

製品分析とは、市場に出ている製品を機能面の基本性能、操作性、信頼性などと、価格面から比較、評価する分析手法のこと。

問題解決手順

問題解決手順とは、改善や問題解決する時の手順や実施事項を定めたもの。1.テーマの選定、2.現状把握と目標設定、3.活動計画作成、4.要因解析、5.対策立案と実施、6.効果確認、7.標準化と管理定着の7つのステップからなる。詳しくは『問題解決の基礎』を参照ください。

課題達成型QCストーリー

課題達成型QCストーリーとは、1.新規業務への対応、2.現状打破、3.魅力的品質について、新しいやり方を創出し解決するもの。そのステップは、1.テーマの選定、2.活動計画の作成、3.課題明確化と目標設定、4.方策の立案、5.最適案の追究、6.最適策の実施、7.効果確認、8.歯止め。

方針管理

方針管理とは、経営目的を達成する手段として制定された経営計画、年度経営方針を達成するための活動のこと。

方針の策定

方針の策定とは、自社の競争優位性を確保するため、会社方針とその実施計画を策定する一連のプロセスのこと。

方針の展開

方針の展開とは、策定した方針と重点実施事項を、一貫性を損なわずに実行計画へブレークダウンすることで、整合性のとれた実行計画を立案できる。

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