製造業のホームページは、どのように作ればよいですか?

大阪府で金属部品の下請けを長年やっている製造工場の社長さんより質問を受けました。

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という質問をいただきましたので、お答えします。

A【答え】:新規受注獲得するためのホームページを作るには、ホームページで何を得たいかを明確にしましょう。目的や得たい結果が定まってないと、かけるべきコストとマンパワーを間違えてしまいます。新規顧客開拓も得たい結果だとする場合は、ホームページの設計を行うようにしましょう。

私がご説明します!

こんにちは、売れる品質管理を運営するコンサルタントの山下裕司です。

私が説明します

製造業ホームページに必要な3つのコンテンツ

①:会社案内としてのコンテンツ

会社案内のコンテンツです。あなたの会社が、何を作っているのか、どれくらいの生産能力があるのか、所在地はどこか、ISOの対応状況はどうか、従業員数や役員など人の体制はどうなのかなど、あなたの会社を知っている人に対する会社の情報提供を行うコンテンツです。

②:既存顧客に対するコンテンツ

今すでに取引している企業に対して利便性を提供するのコンテンツです。

③:新規受注を獲得するためのコンテンツ

新規顧客の獲得を目的としたコンテンツです。あなたが生産している製品を欲していて、あなたの会社のことを知らない人がターゲットになります。新規受注獲得するためのコンテンツは、「どのような悩みを持っている企業が、どんなキーワードで検索し、それに対してどのようなサービスを提供できるのか?」顧客の役に立つ情報を提供することが必要です。

顧客の信頼獲得することだけを考えコンテンツを提供すれば、SEO対策にもなりコスト低減になり、効率よく受注を獲得することが可能となります。ホームページでは、顧客は製品を手に取って確認することはできません。実際に手に取ってみて製品の感触を確かめるということができないことは大きなハンデです。

ですので、製品を使うお客さまの立場に立った、分かりやすい製品・技術・品質の説明を通して、大きなメリットを伝えるコンテンツが必要不可欠になります。

コンテンツ作成方法は、『数百万円・数千万円の新規案件を受注するためのブログ作り55手順』を参照ください。

会社のホームページに入れるべき6つのコンテンツ

会社のホームページの役割には、一体どのようなものがあるのでしょうか?例えば、あなたが何を商品を購入しようとした時に、ホームページでチェックする項目はなんでしょうか?それがホームページには必要な項目になります。

企業のホームページは、企業パンフレットと同じような会社説明の役割を持っていますし、販売促進などのマーケティングに関する役割も持っています。

  1. 「会社の基本情報」
    会社名・沿革・所在地・事業所・連絡先・創立日・会社の特徴・代表者(役員)・資本金・従業員数・売上高・ビジョン(方針)・関連会社・アクセス
  2. 「事業内容・取扱商品やサービス」
    生産品目・生産工場の概要・工程紹介・研究開発情報・品質情報・技術情報・生産能力
  3. 「IR情報(Investor Relations)」
    CSR・環境取り組み・地域取り組み・職場環境・決算報告・財務データ
  4. 「採用情報」
    職種・仕事内容・勤務地・勤務時間・給与(諸手当、昇給、賞与)・休日休暇・保険・福利厚生・教育制度・募集学科・募集職種・勤務地・応募資格
  5. 「販売」
    ホームページを通じた商品販売のためのセールスページ
  6. 「広告・宣伝」
    自社製品やサービスの広告宣伝のためのリードジェネレーション

webサイトから新規受注できると得られる6つのメリット

御用聞き営業・提案営業・ソリューション営業など、さまざまな営業パターンがありますが、中小製造業が最も効率の良い営業といえば「webサイト」での営業ではないでしょうか?
webサイトでの営業といえば”待ちの営業”ですが、資金や従業員の数が限られる中小企業であれば、webサイトでの営業は必須です。webサイトを上手く活用できれば、以下のようなメリットを手に入れることができます。

①:営業に回らなくても新規顧客が増える

問い合わせ・資料請求など目的を明確に定めたwebサイトを作ることで、新規顧客の獲得に繋がります。BtoB営業の場合、見込み客はすぐに購入するとは限りませんが、webサイトに問い合わせてくる顧客は、すぐに商品を求める企業が多いのです。しかも、webサイトがあれば、文句も言わず24時間働き続けてくれる営業マンがいるのと同じです。

②:営業マンは優良顧客化に集中できる

少ない営業マンの人数でも、webサイトで集めてきた見込み客や顧客を集中的に対応することで、顧客維持・顧客との関係づくりを強化することができる。

③:webサイトの成果を数値化でき効率的に改善できる

webサイトの成績は、数値化できますので、何が良くない!ここを強化すべき!などの数値を改善していけば、さらにwebサイトの実力はどんどん向上していきます。営業マンを増やさずとも、問い合わせや資料請求などの件数が増えていきます。

④:営業効率も上がり、顧客満足度も高まる

成果が出るwebサイトがあれば営業マンの仕事は、問い合わせのあった顧客へのフォローがメインになってくると思います。営業マンは既存客にしっかりとフォローすることができるので、顧客の満足度も向上し、優良顧客の増加や休眠客の減少が期待できます。

⑤:少人数の営業体制でも大丈夫

営業マンの数が必要になるのは、新規受注を獲得できないから。成果が出るwebサイトがあれば、飛び込み営業や電話営業する必要も無くなり、少人数の営業マンで運営することができます。しかも、顧客満足度が高くなるので、既存客が新規を紹介してくれることも増えてきます。

⑥:見込度の高い顧客だけにフォーカスでき営業経費が削減

成果が出るwebサイトがあれば、見込客から「話を聞きたい」「すぐにでも使いたい」と問い合わせが来るようになります。さらにBtoB営業の場合、決裁権を持つ社長や管理職からの問合せが多くなるため、クロージングも経費もかからず楽になります。

まとめ

会社のwebサイトに入れるべき情報、今回お伝えした内容は、”最低限”掲載しておきたい情報です。お客さまはホームページを見て「どんな製品なのか?・何ができるのか?・どんなメリットがあるのか?・確かな品質なのか?・価格はいくらなのか?」などの情報を、他社と比較したり、お客さまの口コミを見て、購入するかを判断します。

お客さまは製品を手に取って、肌で感じたり細かなディテールを見ることはできませんので、手に取って見たときと同じように見せてあげることが重要なポイントです。そこを突き詰めてwebサイト作りを行っていきましょう。

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