Le Louis XVのハウスワイン:メゾン・マイヨール ワイン会

今日の写真は、Maison Mayol Cabernet Sauvignon 2014(メゾン・マイヨール カベルネ・ソーヴィニヨン)ワイン会の準備中ので様子である。ワインがあれば人生愉しくなる。そして、ワインを愉しむことは人生を彩り豊かにする。人生に新たな色が加わるのである。

昔はビールと焼酎しか飲まなかった私が、ワインをこれほどまで愉しむ男になったことに、改めて驚きを感じる。もっとフランスワインを愉しむと決めた、世界を冒険するマーケター山下裕司です。

ルイ・キャーンズのハウスワインを愉しもう

メゾン・マイヨール カベルネ・ソーヴィニヨンとは?

今回のワイン会は、参加者からの要望があったワイン「メゾン・マイヨール カベルネ・ソーヴィニヨン」で開催。この「Maison Mayol Cabernet Sauvignon 2014(メゾン・マイヨール カベルネ・ソーヴィニヨン)」は、モナコ公国の中心にある Le Louis XV-Alain Ducasse (ル・ルイ・キャーンズ-アラン・デュカス )オテル・ド・パリのハウスワインである。2015年7月の情報では、イギリスのリッツ・ロンドン(The Ritz London)でも採用されているというすごいワインである。

そもそもハウスワインとは、一般に市販されているワインをお店で定番の「看板ワイン」として提供されるワインのことである。リーズナブルでレストランの料理と相性が良いものが選ばれる。ということは、つまり、ハウスワインの選び方から、レストランの姿勢や考え方を感じ取ることができるのである。そういった意味で『ルイ・キャーンズ』で、ハウスワインとして扱われているメゾン・マイヨールは、すごく愉しみなワインではないだろうか?

ミシュラン三ツ星の世界屈指の天才シェフとして知られるアラン・デュカスの世界最高峰のレストラン、モナコの『ルイ・キャーンズ』で、ハウスワインとして扱われている。こんな安いワインが?と思うかもしれないが、実はかなりの高品質であり、この価格帯ではあり得ないレベルの品質である。明るく美しいガーネット色。凝縮した甘い果実味とスパイシーな風味が印象的であり、滑らかなタンニンと穏やかな渋みは気軽に楽しめる味わいなのだ。

「このワイン美味いのか?」なんてワインを評価するような人生は送りたくない。評価なんて、自分が変われば評価基準も評価内容も変わってくる。どうすればその価値を最大限に引き上げられるのか?を考え尽くすことこそが、男の価値であり、それこそが「ジェントルマン」だと思うのである。「さあ今日は、みんなでワイン会。この美味しいワインを、どう愉しませようか!」ということで始まった、ワイン会。ここから、参加者各自が持ってきたウンチクを一人ずつ披露してメゾン・マイヨールを愉しんでいくのである。

どう作られているのか?

ブドウ樹をとりまくテロワール(ブドウ畑)は、フランスのニューワールドといわれるラングドック地方(Languedoc-Roussillon)という地中海沿いの丘にある。このラングドック地方は、フランスで一番ブドウの耕作面積が大きい地方。地中海に注ぐローヌ河左岸から西に広がるフランス最大の広大なワイン産地で、この地中海性気候は、夏は乾燥して暑く、冬は温暖で湿度があり、ぶどうの生産に適している。

このラングドック地方では、赤ワイン用のブドウ品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンをVins de Pays(ヴァン・ド・ペイ)フランス国内の限定された産地で指定品種のぶどうを使用して生産しているため、ほかの地域で生産したワインとのブレンドがなく独自性に富んでいるといわれる。現在のラングドック地方を一言で言い表すとすれば「多様性」であろう。「旧世界の中の新世界」と言われるように、既成概念に縛られない生産者たちの大きな挑戦が渦巻いている熱き地域なのである。

また、土壌は粘土・砂利、除梗、8℃で5日間の短い、冷却浸漬、22℃で発酵。そして色素、タンニン、香り成分等を抽出するピジャージュでゆっくりと抽出、空気圧式の圧搾機、選んだプレスワインを混ぜて、熟成を増し味わいに丸みや複雑実をもらせるマロラクティック発酵、そして、早くから柔らかなニュアンスをワインに与えるマイクロ・オクシジネイションを行いながら8ヶ月間、オリとともに熟成させることで、しっかりとした味わいながらも早飲み可能な仕上が可能になる。カシスやココアの香りシルキーな口当たりとバランスの良い素直な味わいの赤ワインである。

アラン・デュカスとは?

このレストランには、フランス料理の巨匠、世界で最も有名なシェフの一人であるアラン デュカスがシェフとしている。レーニエ大公が、モナコ公国にも3つ星レストランを欲しいと、高級ホテルの中でも最上級の5つ星ホテル。ヴェルサイユ宮殿を模して作られた「HÔTEL DE PARIS (オテル・ド・パリ)」の総料理長として招聘したアラン・デュカス(当時31歳)。レーニエ大公の期待通り、わずか3年足らずで、アラン・デュカスが史上最年少で3つ星を獲得した逸話は有名である。現在では世界中にデュカスのレストランがあるが、この「ルイ・キャーンズ」はいわば3つ星中の3つ星的存在である。

『アラン・デュカス』

アラン・デュカスは、フランス出身でモナコ国籍のシェフ。 世界各地でレストランを経営する。20世紀最高の料理人と言われる「ジョエル・ロブション」から後継指名を受けた、世界一有名なシェフとして、史上最年少で3つ星を獲得したシェフでもある。今では18ツ星に輝く料理界の生きたレジェンドともいわれる。

「もし料理の道を選んでいなかったら、旅行家か建築家になっていたと思う」というアラン・デュカス。

ミシュランから異なる国で3つ星を獲得した世界初のシェフであり、アラン・デュカスを代表する格調の高いレストランは以下がある。日本にも東京・大阪にレストランがある。(Wikipediaより引用)

  • 「ルイ・キャーンズ(Louis XV)」モナコ(Monaco) 1987-3つ星
  • 「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」パリ 2000-3つ星
  • 「レストラン・ル・ムーリス・アラン・デュカス」パリ-2つ星
  • 「アラン・デュカス・アット・ザ・ドーチェスター」ロンドン-3つ星

Le Louis XV-Alain Ducasseとは?

この写真はモナコ公国にある「オテル ド・パリ・モンテカルロ(Hôtel de Paris Monte-Carlo)」である。この五つ星高級ホテルの中に「ルイ・キャーンズ・アラン・デュカス(Le Louis XV-Alain Ducasse)」がある。

『ルイ・キャーンズ・アラン・デュカス(Le Louis XV-Alain Ducasse)』

ヨーロッパのセレブがこぞって集まる地、モナコ公国。F1グランプリも開催される。そのF1で「カジノ前」として有名なところに位置するホテルが、高級ホテルの中でも最上級の5つ星ホテル。ヴェルサイユ宮殿を模して作られた「HÔTEL DE PARIS(オテル・ド・パリ)」である。

約150年前に誕生したホテルは、外観からして気品あふれる最高級ホテルであり、ミラノの大聖堂ドゥオーモを彷彿とさせる丸天井から、美しいシャンデリアが美しさの象徴として存在する。とにかく世界最高峰のホテルである。

その Hotel de Paris 内にあるレストランが、最年少でミシュラン3つ星を獲得したアラン・デュカスの名を冠した「ルイ・キャーンズ・アラン・デュカス(Le Louis XV-Alain Ducasse)」なのだ。

私がモナコ公国のオテル・エルミタージュ・モンテカルロ(Hôtel Hermitage Monte-Carlo)へオーケストラ公演へ行った際は、ホテルを改修中のため立ち入りできず、ルイ・キャーンズに入りことができなかったのが、非常に残念である。

世界最高峰のレストランのハウスワインはどうだった?

我々のワイン会では、参加者が必ず一つはウンチクを持ち寄って、ワインを飲む前の抜栓中にそれを披露する。今回は、コルクではなくキャップなので抜栓はなかったが、飲む前に、それぞれの「世界最高峰のレストランで使われているハウスワインはどんな感じなんだろう?」とウンチクを披露して、飲む前にみんなで期待を表現していくのである。

例えば、「このワインの特徴は、フランス・ラングドック地方産のカベルネ・ソーヴィニヨン(世界で最も人気のある黒ぶどう南)を100%使用していること。」など、どんなウンチクでも構わない。自分がこのメゾン・マイヨールについて知りたいことを調べてくるのである。あなたがデートに誘おうとする女性に興味がないなんてことはないであろう。興味がある女性や好きな女性について知りたいと思うことは、ごく当たり前のことであり、それについて調べるというのは、もっと密なコミュニケーションをとりたいと願う行為の一つである。

今回、メゾン・マイヨールをサーブさせて頂いた。参加者全員にグラスが行き渡ったところで、香りや色を愉しみながら、一口いただく。この瞬間が堪らない。しっかりとしたコクのあるワインと言われているが、一口目は柔らかな優しい感じがした印象。タンニンが強いイメージを持って飲んだからかもしれないが。気の強そうな女性という色眼鏡をかけて見てたようで、話してみると優しく素敵な女性だった感じであった。15分ほど経つと、香りが薄れていく分、甘みが強くなる印象。

こんな感想を一人一人、自分が感じるがままを話しながら、みんなの表現の面白さや奥深さを感じることができる素敵なワイン会であった。これも事前にメゾン・マイヨールのことを調べてきているからである。準備の段階から、どんな香りなのか?どんな味なのか?を想像し、飲む前からワインを愉しむのである。「ルイ・キャーンズ・アラン・デュカス(Le Louis XV-Alain Ducasse)」の料理をイメージしながら、どんな料理とだったらマリアージュするだろうか?そういうことを考えながら、メゾン・マイヨールを愉しむのだ。

メゾン・マイヨールを愉しむということ

「ルイ・キャーンズ・アラン・デュカス(Le Louis XV-Alain Ducasse)」のハウスワインである「Maison Mayol Cabernet Sauvignon 2014(メゾン・マイヨール カベルネ・ソーヴィニヨン)」を愉しむということは、あなたにとって一体どういうことだろうか?

このメゾン・マイヨールを愉しむということは、自分自身の人生のステージを上げるということである。ルイ・キャーンズの価値を上げられる自分になるということなのである。安価なワインということで、気軽に愉しめるワインではあるが、実力派とてつもないものを持っている。その実力は、ルイ・キャーンズやリッツ・ロンドンでハウスワインに選ばれているということが証明している。

あの世界最高峰のレストランの美しい空間の価値を上げるワインとして認められているのである。それを飲む自分は、どんな自分であればいいだろうか?ということを考えされ、もっともっと上に向かう自分にならなければならないワインなのである。ワインは評価するものではない。一緒に愉しむものである。ワイングラスに注いだら、香りや色を愉しみ、最も美味しく飲めるように、ワイングラスを回して空気と触れさせたり、時間の経過とともに、その変化を愉しむものである。ワインは注いだ瞬間に一気に飲み干すような飲み物ではない。料理とマリアージュさせ、愉しみたいものである。

このマリアージュ(mariage)という言葉はフランス語で、結婚を意味する言葉である。英語のマリッジ(marrige)という言葉は、フランス語から派生したといわれる。また「結婚」という意味だけではなく、最高の料理とワインの組み合わせに、理想の結婚のように相性抜群をあらわす言葉として使われている。料理とワインという関係だけでなく、私とあなたも最高のパートナーとしてマリアージュしたいものだ。

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