ブランドとは、お客さまがあって初めて完成するもの

紫煙の先の未来を語り合える仲間がいる環境が、何よりも重要と考える、山下裕司です。

仕事の合間に、行きつけのシガーBARへ。今日の葉巻は、キューバ産の『ポール・ララニャガ ペティコロナス(Por Larranaga PETIT CORONAS)』

ポール・ララニャガ ペティコロナスを手に取っての香りは、タバコ感が強い印象。

ちなみに、この「ポール・ララニャガ ペティコロナス」を調べてみると、1834年にスペイン人のイグナシオ・ララニャガがブランドを創立。1世紀半後の現在では巻きの質やサイズのプレゼンテーションが芸術と称されるほど。

大量生産品ではなく、古いキューバの伝統的なブレンドと質が際だつブランドだということ。

着火してすぐ、スモーキングの前半の風味は、タバコ感がある中にもトースト・甘味のあるナツメグのスパイス感が感じられ、煙量も豊富な木質の旨味溢れる良いシガーに。中盤からは、マイルドなキャラメル風味のようなドライフルーツのような甘味と若干の酸味を感じさせる。終盤のフィニッシュは、コーヒーとレザー系のビターな香りが現れ、キャラメル風味に複雑さを加え、甘味が強まる感じ。郷愁を感じるノスタルジックな気分にさせてくれるシガーでした。

このポール・ララニャガ ペティコロナスを愉しみながら、ブランドというものを改めて考えてみました。やはり「ブランドはお客さまがいて始めて完成するもの」です。

たとえば、高級自動車メーカーのランボルギーニは、僕にとっては、歴史を継承する遊びにはならない全く面白くない自動車メーカーです。でも、多くの人にとってランボルギーニは、スーパーカーを作りながらも、日常的な快適性を非常に高いレベルで実現している点などが好きなのだと思います。

誰かに嫌われても、誰かに好かれれば良い。それが、ブランドというものです。

ブランドを作りたい多くの企業が失敗するのは、高級路線とか中途半端な施策を行うから、何もかもが上手くいかないのです。ブランドを作ると決めたらなら、価格や価値を変えるだけでなく、コンセプト自体から変えなければならないのです。

そして、そこに魂を込め続けなければブランドに魂は宿らないのです。魂の宿らないブランドに誰が魅力を感じるでしょうか?

僕が、企業のブランディング戦略をする理由の一つとして「そのブランドを輝かせたい。そのブランドのお客さまを輝かせたい」という想いがあります。

ただ、コンサルティングを行う中で、多くの企業が間違えるところでもあります。ブランドとして確立できてない限り人は輝きません。シャネルを真似したところで、あなたのお客さまが輝くことはありません。

例えば、アパレルブランドが、いくらその人に似合う洋服やジュエリーを身につけてもお客さまはキラキラ輝かないんです。やはり、人を輝かせるのはブランドの力なんです。だから、企業はブランドを確立しないといけないんです。

見た目を着飾るだけではなく、簡単には手に届かない憧れのブランド品を手に入れることによって得られる、高揚感、満足感、優越感などが人を美しくさせる原動力になっていくのです。

さあ、夢は叶う!と分かってるのですから、夢が叶う前に、次の夢へと走り出さないと、人生あっという間に終わってしまいます。これを繰り返していくことで、葉巻の紫煙の先に見える未来が、想像できないほど壮大なものになってくるのです。世界に轟くあなたのブランドを作りましょう!

仕事なんてできて当たり前。さあ、遠慮なく人生を一緒に愉しみ尽くしましょう!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA