Chateau LATOUR1971(シャトー ラ・トゥール)ワイン会

ボルドー五大シャトーのなかで、最も男性的なワインとされ、世界最高峰に君臨する偉大な、シャトー ラ・トゥール1971を仲間と共に愉しんできました!冒険家の山下裕司です。

世界最高峰に君臨する 〜シャトー ラ・トゥール1971〜

ボルドー五大シャトーのなかで、最も男性的なワインとされ、世界最高峰に君臨する偉大な、このワイン。

ボルドー五大シャトーとは、フランスのボルドー・メドック地区の格付けで、以下の世界トップクラス・シャトーのことを指します。

  • シャトー・ラフィット・ロスシルド
  • シャトー・マルゴー
  • シャトー・ラトゥール
  • シャトー・オー・ブリオン
  • シャトー・ムートン・ロスシルド

今回は、シャトー ラ・トゥール1971。で、気になったのが、シャトー ラ・トゥール 1971の「完璧なまでの品質主義から生み出す、”常に最高の品質、力強くタニックで荘厳”なスタイル」という点。

昔、トヨタ自動車で品質管理の仕事をしていたので「どんな品質管理なのだろう?」と、気になってwebサイトを調べたら、そこには整然とした美しいブドウ畑がありました。

あのブドウ畑を見ると、職人の手によって本気で一粒一粒、愛情込めて大切に育てられているのが分かります。それが顕著に見えたのがコルク。今回のワイン会で飛び交っていた、”堅牢さ”という言葉が見事に当てはまります。

※画像は「http://www.chateau-latour.com/fr」より引用

完璧な品質管理から生み出す、最高品質のワイン!

調べてみると、シャトー・ラトゥールに使われるブドウは、畑の中心部「ランクロ」と呼ばれる特別な区画で育てられることで有名。ラトゥールでは長期的な品質管理のため、常にブドウの樹の入れ替えを行っており、十分な樹齢を重ねていない若樹にブルーのテープを貼り、それを目印に樹齢によって別々に収穫します。通常のシャトーでは畝や区画まるごとを植え替え、管理するものですが、ラトゥールでは樹1本1本ごとに管理を行っています。

そして、シャトー・ラトゥールの品質向上に大きく貢献した支配人である、フレデリック・アンジェラ氏は、トップレベルのワインを生み出し続ける秘訣をこのように言ってます。

所有しているワイナリーは既に最高のテロワールをもっているのでよいワインはできる。大切なのは人で、パッションがあり、仕事ではなくミッションとしてワイン造りに取り組んでくれる人を選んで育てている。そして彼らには、絶えず自己批判を行い、データを信用することなく常に畑に行けと叱咤している。安堵は許されない。

と、その厳しいワイン造りの哲学を語っていました。

ワインと愉しむ、この時間!!

僕もこれまで何本も、オールドヴィンテージワインを開けてきました。

  • 1970 DOM PERIGNON
  • 1997 Chateau PALMER
  • 1987 Chateau LYNCH BAGES Magnum
  • 1985 Chateau TALBOT
  • 1981 Chateau Pichon Lalande
  • 1971 Chateau LATOUR
  • 1977 Chateau LATOUR
  • 1937 Chateau RAUSAN SEGLA
  • 1967 Chateau CALON SEGUR Magnum

しかし、47年経って、ここまでコルクの状態が良いのに初めて出会いました。コルク上部のカビ状態も良く、コルクにしっかりと弾力が残っていました。こういったところに、世界最高峰に君臨すると言われるシャトー ラ・トゥールの品質管理力を感じることができました。

2年前に、シャトー ラ・トゥール 1977を飲んだことがあるので、その時と比べてどんな違いがあるのかも愉しみの一つでもありましたが、シャトー ラ・トゥール1971の、ぶどう品種はカベルネ(76%)、メルロー(22%)、プティ・ヴェルド(2%)。

 

飲んだ印象は、「柔らかく穏やかなジェントルマン」

飲んだ時の印象は、前回同様に豪腕な男性というよりは、鼻の奥に残るスモーキーな香りが残る感じが、エレガントな男性感を出していて、まさにジェントルマンをイメージさせるようなワインでした。

  1. 抜栓直後の一口目:スモーキーな味わいとタンニンがまだ残っている若い味
  2. 5分経過:スモーキーな香りが強くなり、味に甘味が増す
  3. 7分経過:テロワール(土や空気)の味
  4. 15分経過:タンニンが強くなりすぎて、おいしくない

※まだ太陽の味を感じられる感度がありませんでした。

男性的というキーワードに、力強いガツンとした果実味を期待していましたが、拍子抜けするほど柔らかく穏やかでした。まさに、年齢を重ねつつあるジェントルマン。ノリや華やかさではなく、積み上げた人生で勝負する、僕が目指すべきジェントルマンの方向性そのものに感じました。

まだまだ伸び代をたっぷりと感じさせてくれるワイン。70歳くらいになった時が一番愉しめるワインではないでしょうか。70年100年と、さらにさらに長期の熟成が待てる、期待感がありました。この、時間への投資に耐えられる素質、がこのワインを高額たらしめている理由の一つではないかと思いました。

シャトー ラ・トゥール1971と愉しんでの感想!!

シャトー ラ・トゥール1971は、男としての人生のモノサシになるワインだと感じています。20年後このメンバーと一緒に飲んで、円熟味を増したシャトー ラ・トゥール1971に対して、僕らがどれだけ勝負できるか?そんな勝負がしたくなるワインでした。この一本と出会えて、ワインを飲んだこと、そしてシャトー ラ・トゥール1971について語り合えたことで、間違いなく僕の人生は豊かになりました。

今度は、僕と一緒にワインを愉しみましょう!!

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