製造業:6ヶ月で売上4000万円UPの秘訣は「狙い撃ち目標設定」

製造業ブログ手順1

ご訪問ありがとうございます。「見える化集客」を運営する山下です。

 「見える化集客」とは、製品やサービスの質の高さを証明するために企画〜製造〜販売までの製造プロセスにおける品質技術を可視化して、顧客の「信用・信頼」の獲得することで、新規顧客の獲得を目的としています。

 今回の企画は、クライアントである大阪府守口市にある製造業の町工場(生産財)が『6ヶ月で売上4000万円以上アップ』した27回の改善事例をご紹介するものです。これは、「製造業のブログ集客の教科書」として、あなたの集客のお役に立つことが目的です。売上4000万円アップという、結果が出るまでの27回のコンサルティング内容を「27の手順」として、全て公開していますので、ぜひ活用してください。

【製造業】ブログで新規受注を獲得する27の手順「手順1」

製造業コンサルティング1回目

この企画は、、、
製造業のブログ作り方機械製造業(生産財)のクライアントが”6ヶ月で売上4000万円以上の受注を獲得したブログ”の改善ポイントを解説します。いわば「製造業(生産財)のブログ集客の教科書」のようなものです。

全27回を通じて、顧客からあなたの製品やサービスの見えない部分を見えるように改善して、新規受注獲得に繋げていく過程をご紹介します。さまざまな改善事例が、あなたの力となることでしょう。

【主人公】(部品供給装置製造業:株式会社シマテック島原さん)

【第1回目の個別相談の解説】

↑中心のボタンを押すと再生(4分45秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

▶︎【主人公:株式会社シマテックのご紹介】

島原さん

  • 株式会社シマテック」(大阪府守口市)は、島原さんが経営する生産財:パーツフィーダー(部品供給装置製造業)を製造販売する会社(創業45年)。
  • HPの開設は2004年5月で、開設11年目を迎える金属加工・機械加工メーカー。

▶︎【ホームページからの集客状況】

「相談前」:ホームページからの新規お客さまの受注は、月0件。

  • リスティング広告:なし
  • 検索順位:「パーツフィーダー」で2ページ目の上から8番目(18位)
  • サイトページ数:290ページ(site:による調査)

▶︎【見える化集客:個別相談のコース内容】

回数無制限の個別相談(期間:1年間)

▶︎【個別相談:1年後の目標】

ホームページから5件/月の受注獲得(ブログ集客から)
※パーツフィーダーのボール部分を作れる職人不足のため、「5件/月」が生産能力の限界。

1年後の結果は、こちらの『売上が前年比1.7倍の伸び(4200万円アップ)』をご覧ください。

▶︎【「5件/月」しか受注しない理由】

パーツフィーダー

※今回の「株式会社シマテック」の場合は、右図のパーツフィーダーのボール部分を作成できる職人さんの人数が足りないため「5件/月」の受注獲得を目標にする。

パーツフィーダー業界の懸案事項として、高品質なボール部分を作れる職人さんが不足しています。

受注を受けすぎると生産が追いつかず、納期に間に合わなくなるため、現状の工場の生産能力限界「5件/月」まで受注を獲得する計画です。

【新規受注獲得のための改善タイムスケジュール】

製造業:年商1億円計画

第1回目の個別相談の内容

島原さん

【第1回目の個別相談の内容】

  • 20年後の長期的な目標(長期的にブレない軸を作り狙い撃ちする)
  • 個別相談を行う1年間の目標

今回の個別相談は「②:目標設定」を行いました。

●『10年後、20年後の長期的な目標』
●『個別相談を行う1年間の目標』

この2つの目標設定を行いました。キーワードは『狙い撃ち』です。

「会社の保有能力を最大活用」するためフォーカスする!

 私が13年間勤務してきたトヨタ自動車では、「方針管理」という会社の保有能力を最大活用するためのマネージメント手法を活用していました。方針管理を活用する理由は、通常行う日常業務(維持管理)だけでは、企業競争に勝てないからです。生き残っていくためには、日常業務だけでなく競争力を生み出すための課題、ビジョンを達成する活動が中心となっていきます。

その方針管理に必要なことは、
・「明確な到達目標」
・「具体的な活動計画と進捗確認」
この2つが必要になります。

狙い撃つ!会社としての20年後のビジョンで軸を作る

【パーツフィーダ職人のブランド化による製品品質の劇的向上】

 パーツフィーダ職人をブランド化し、強みを生かし、弱みをカバーし合えるネットワークを結び、ネットワークを構築し、価格をインターネットで提示し、ネット販売を行うえるような仕組みを作る。

▶︎「現状のパーツフィーダー業界の問題点」

 現在のパーツフィーダ界のビジネスモデル (メーカー主導)発注者が、メーカーを選び、職人に仕事を依頼する形態で、会社単位ですべてを完結させている。

「メリット」:メーカーが、儲けを独占できる。
「デメリット」:発注者はどんな職人が担当するか分からないので、当たり外れがある。
「会社設立コスト」:土地・工場・スタッフなどの固定コストがかかり、金額が高くなる。

▶︎「当社が目指す職人主導のビジネスモデル」

 発注者が、職人を選び、ネットワークに仕事を依頼する形態。職人にとっては、メーカーからのお金額よりも高い価格で受注できる。緊急対応する場合など、リスクをネットワークでカバーすることができる。設備・人材や新規雇用・ノウハウを共有できる。

「メリット」:仕事に応じて、得意・不得意のある職人を最適に担当させることができる。
「会社設立コスト」:会社単位での固定コストがかからず、低価格を実現できる。

職人が生き生きと活躍できる業界を作っていきたい。

狙い撃つ!この1年間の目標(個別相談サポート期間中)

「20年後のビジョンを達成するために、この一年どうするか?」

 個別相談中の1年間のサポート期間で何をするか?何に取り組むのか?様々な問題がある中、優先順位を付け、フォーカスしないと生き残っていくことはできません。まず、問題を見つける前に「現状の状態」を島原さんと一緒に洗い出しました。

▶︎:現状の状態

  • 利益を確保するのが難しい
  • 受注すればするほど資金難となる
  • 資金繰りが悪い
  • 設備投資をしたいができない
  • 資金の見通しが立たない
  • オフィスに必要な備品を購入したいけど高額で購入できない
  • 継続的に売り上げの見通しがたたない
  • 優良顧客の確保が難しい
  • 下請けから脱却したいができない
  • 海外からの安い製品との戦いで体力的に辛い
  • この業界は衰退するという危機感がある
  • 製造業・パーツフィーダーのマーケット縮小が続く
  • 初代からの引き継ぎなど2代目の苦悩

▶︎:現状の問題点

その上で、「現状の問題点」を島原さんと一緒に洗い出し、以下のようにまとめました。

「営業の問題」

 「4Sの問題」
  • 集客ができない(新規受注できない)
  • 計画がたてれない 
  • 長期的な展望が見通せない
  • 受注金額が安い
  • 顧客の要望が厳しい
    (技術面 価格 納期)
  • 整理整頓ができない
  • 探し物がすぐにでてこない
  • 工場が汚い
  • 工具がバラバラ
  • 職場が暗い
  • 工場が狭い
  • 作業が危険
  • 騒音

「在庫システムの問題」

「人間関係の問題」

  • 作業のシステム化ができない
  • 事務の効率化
  • 伝票の管理
  • 伝票処理の迅速化
  • 在庫が多い
  • 在庫品を探すムダ
  • 重複発注
  • 在庫切れの発生
  • コミュニケーションの不足
  • 指示命令が徹底できない
  • 役割分担ができない あいまい
  • スタッフのレベルが低い
  • 意思決定ができない
  • スタッフの考え・方向性がバラバラ
  • マナーが悪い
  • 組織化ができない
  • 家族経営が難しい
  • 個々人の能力が発揮できていない
  • 仕事に夢がない
  • 悩みの相談ができない
  • 目標をすりあわせできない

「商品についての悩み」

「顧客との関係の問題」

  • 商品や仕様の規格化ができていない
  • 完成度の高い製品の安定した提供ができない
  • チョコ停のない機械
  • 取扱説明書などの書類の作成
  • 最適な工具を選択採用できていない
  • 最適な材料の選択
  • 安い材料 機械の確保
  • 過剰な品質要求
  • 不良品発生時の対応
  • 納期が短い
  • 納期遅れ
  • 顧客ニーズの把握ができない
  • 顧客フォローができない
  • 問い合わせへの対応
  • メンテナンス対応が難しい
  • 販売後のフォローができていない
  • 誤発注の発生
  • 不良品の発生

「時間管理の問題」

「人財育成の問題」

  • 忙しい
  • 効率が悪い
  • 時間管理が難しい
  • 長時間労働
  • 休日がない(長期休日がとれない)
  • 現場を離れられない
  • 仕事と作業の区別ができていない
  • 人材不足
  • 採用難
  • 職人の確保
  • 職人技(技術がみんなに普遍化できない)
  • 人材育成・人材教育
  • 技術を継承できない
  • 人材を確保できない
  • 外注先の確保 探し方
  • ISOを取るのが困難

▶︎:この1年間で狙い撃つべきこと!1点にフォーカス

 その上で、20年後のビジョンを達成するため、現状の苦し状態を切り抜けていくため、全体最適化を意識して、個別相談1年間のサポート期間の目標を以下のように決定しました。

 

【優先順位】

  【1年間のサポート期間中の目標設定】 

 自社運営ブログによる集客力アップ 

新規受注:5件/月

▶︎第1回目の個別相談を終えての解説(山下)

「今まで目の前の問題をクリアすることで精一杯で、長期的な目標を立て、行動することができてませんでした。」いう島原さんの正直なご感想を頂きました。今までは「生産効率化・生産性向上・業務効率化・5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)・トヨタ生産方式」など、売上アップ・利益アップという、目の前に新しいものが見えると、それに飛びついていた。というお話をお聞きしました。

今年1年間は、今から取り組むことを狙い撃ちしてフォーカスできるよう、今後ブレない軸を作るように長期的な目標を作って共有しました。様々な問題が噴出しましたが、最後に島原さんに「一人ではここまで出すことはできなかった」というご感想を頂いたように、一人で現状把握して、問題点を抽出して分類し、全体最適化を見据えた改善案の提示までは、なかなかできないことです。

今回の個別相談では、この状況を生んでいるのは、なぜか?「何が問題で、何を改善すれば良いのか?」が明確に見える化できました。

【参考:コンサルティング後の変化(1年後)】

『売上が前年比1.7倍の伸び』
ブログからの問い合わせが3.1倍に増加。
大手企業・中央省庁から1000万円以上の受注獲得。

↑中心のボタンを押すと再生(11分08秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

シマテック

※詳細はこちら『お客さま体験談(パーツフィーダ自動供給装置)』をご覧ください。

◀︎◀︎◀︎【前ページ】 現状把握

第2回目【次ページ】▶︎▶︎▶︎

製造業問題点

【製造業ブログで新規受注獲得する!集客できない問題を見える化する方法】

製造業:第2回個別相談

【売れない製造業ブログには特徴があった!売上4000万円UPさせた3つの改善】

製造業(生産財)ブログ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA