町工場が売上4000万円UPした売れるコンセプトの作り方

製造業ブログ手順16

ご訪問ありがとうございます。「見える化集客」を運営する山下です。

 「見える化集客」とは、製品やサービスの質の高さを証明するために企画〜製造〜販売までの製造プロセスにおける品質管理を可視化して、顧客の「信用・信頼」の獲得することで、新規顧客の獲得を目的としています。

 今回の企画は、クライアントである大阪府守口市にある製造業の町工場(生産財)が『6ヶ月で売上4000万円以上アップ』した27回の改善事例をご紹介するものです。これは、「製造業のブログ集客の教科書」として、あなたの集客のお役に立つことが目的です。売上4000万円アップという、結果が出るまでの27回のコンサルティング内容を「27の手順」として、全て公開していますので、ぜひ活用してください。

【製造業】ブログで新規受注を獲得する27の手順【手順16】

製造業コンサルティング16回目

この企画は、、、
製造業のブログ作り方機械製造業(生産財)のクライアントが”6ヶ月で売上4000万円以上の受注を獲得したブログ”の改善ポイントを解説します。いわば「製造業(生産財)のブログ集客の教科書」のようなものです。

全27回を通じて、顧客からあなたの製品やサービスの見えない部分を見えるように改善して、新規受注獲得に繋げていく過程をご紹介します。さまざまな改善事例が、あなたの力となることでしょう。

【今回の主人公】(部品供給装置製造業:株式会社シマテック島原さん)

【第16回目の個別相談の解説】

↑中心のボタンを押すと再生(6分47秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

▶︎【主人公:株式会社シマテックのご紹介】

島原さん

  • 株式会社シマテック」(大阪府守口市)は、島原さんが経営する生産財:パーツフィーダー(部品供給装置製造業)を製造販売する会社(創業45年)。
  • HPの開設は2004年5月で、開設11年目を迎える金属加工・機械加工メーカー。

▶︎【ホームページからの集客状況】

「相談前」:ホームページからの新規お客さまの受注は、月0件。

  • リスティング広告:なし
  • 検索順位:「パーツフィーダー」で2ページ目の上から8番目(18位)
  • サイトページ数:290ページ(site:による調査)

▶︎【見える化集客:個別相談のコース内容】

回数無制限の個別相談(期間:1年間)

▶︎【個別相談:1年後の目標】

ホームページから5件/月の受注獲得(ブログ集客から)
※パーツフィーダーのボール部分を作れる職人不足のため、「5件/月」が生産能力の限界。

1年後の結果は、こちらの『売上が前年比1.7倍の伸び(4200万円アップ)』をご覧ください。

▶︎【「5件/月」しか受注しない理由】

パーツフィーダー

※今回の「株式会社シマテック」の場合は、右図のパーツフィーダーのボール部分を作成できる職人さんの人数が足りないため「5件/月」の受注獲得を目標にする。

パーツフィーダー業界の懸案事項として、高品質なボール部分を作れる職人さんが不足しています。

受注を受けすぎると生産が追いつかず、納期に間に合わなくなるため、現状の工場の生産能力限界「5件/月」まで受注を獲得する計画です。

【新規受注獲得のための改善タイムスケジュール】

製造業:年商1億円計画3

第16回目の個別相談の内容

島原さん

【第16回目の個別相談の内容】

  • 町工場など小さな会社の、自社の強み・USPを売れるコンセプトに変換
  • シマテックの売れる商品コンセプト作成(誰に・何を・USP)

今回の個別相談は「③:独自の商品コンセプト作成(誰に・何を・USP)」を決定します。

今までのコンサルティングの内容で決めてきた、

  1. 誰に提供するのか?
  2. 何を提供するのか?
  3. 他との違い(USP)は何か?

を、まとめて、商品コンセプトを決定します。
このコンセプトが決まり、ようやく販売に進めます。

▶︎ポイント①:誰に提供するか?

「提供したい企業さま」は、

  • 過去にパーツフィーダーを購入してトラブルがあった企業さま
  • パーツフィーダーを導入しようと、真剣に悩みに悩んでいる企業さま
  • 長期的に安定した働きをするパーツフィーダーを購入したい企業さま

つまり、以下の6つの悩みを持っている顧客に提供したいと考えました。

▶︎【購入時のトラブル】

  • ①:直進フィーダーの進みが悪かった
  • ②:ボウル内でワークが上がってこない
  • ③:満タンにストックすると詰まって供給不足になる

▶︎【購入後、数年経ってからのトラブル】

  • ④:チョコ停の増加
  • ⑤:正規のワーク姿勢と異なる供給姿勢のバラツキ
  • ⑥:供給能力の低下(供給が遅い)

A:購入時のトラブル

 

トラブル内容

考えられる原因

直進フィーダーの進みが悪かった 自動機メーカーさまの設計変更による影響
(シュート部分の長さ変更、先端にエスケープ装置を取付など)

ボウル内でワークが上がってこない

油などの付着液の有無の確認不足

満タンにストックすると詰まって供給不足になる

制作時のワークサンプルの数不足
(ストック満タン状態のテストができてない)

B:購入後、数年経ってからのトラブル

 

トラブル内容

考えられる原因

チョコ停の増加

  • ボウルのアタッチメント部分の磨耗
  • シュートが波状系に磨耗
  • ウレタンやテフロンコーティング・ハバジットの磨耗
  • ボウルの油・ゴミなどによる汚れ
  • ボルトの緩みなどの変動で共振周波数の変動
  • バネ折れ

正規のワーク姿勢と異なる供給姿勢のバラツキ

供給能力の低下(供給が遅い)

▶︎ポイント②:何を提供するか?

【シマテックのパーツフィーダー5つのこだわり】

  1. 5〜10年後もキレイに使えるパーツフィーダー製作(長持ちする)
  2. 振動や材質の劣化に強いパーツフィーダー製作(強度が強く壊れにくい)
  3. 精度が求められる高精度のパーツフィーダー製作(安定供給が実現)
  4. 現地現物!早急なトラブル対応(トラブルがあっても安心)
  5. 業界初の2年間保証(保証が安心)

こだわり①:5〜10年後もキレイに使えるパーツフィーダー

▶︎『錆(サビ)や油汚れによる腐食対策』:長持ちする製品

ハバジット・シート

全面ウレタン+シート貼り

ハバジット・シート 全面ウレタン+シート貼り2

詳細は『町工場の強みを発見する!自社こだわりの加工技術を見える化』を参照

こだわり②:振動や材質の劣化に強いパーツフィーダー

▶︎『剛性強度不足によるたわみ・溶接割れ対策』:強度が強く壊れにくい

剛性・たわみ対策:ボール裏側補強

強度・溶接割れ対策
剛性強度:ボール裏側リブ補強 溶接・補強

▶︎『耐摩耗性や引張強さ、疲労強度の向上』:強度が強く壊れにくい

焼入れ施工パーツフィーダ

焼入れ施工パーツフィーダ

詳細は『製品ではなく価値を売る!自社の加工技術で顧客の生産効率を向上させる』を参照

こだわり③:精度が求められる高精度のパーツフィーダー

▶︎『得意分野のプロフェッショナルの職人による製作』:安定供給が実現

厚み・内径・メッキ不良検査装置

厚み・内径検査機

厚み・内径・メッキ不良検査装置 厚み・内径検査機

詳細は『モノづくりの”こだわり”から見えた自社の強みの引き出し方』を参照

こだわり④:現地現物!早急なトラブル対応

▶︎『原則30時間以内に現場に到着』:トラブルがあっても安心できる

『シマテックのお約束』

チョコ停のないパーツフィーダの製作を目指します。出荷前検査を徹底してより完成度の高いパーツフィーダの納入を心がけています。

というお約束をお客さまとしている以上、万一トラブルが発生した場合は、すぐに現場に飛んで行き、原則30時間以内に必ず現場に駆けつける。(遠隔地の場合は、別途打合せ)

こだわり⑤:業界初の2年間保証

▶︎『製品の不具合や製品に満足頂かなければ返金・返品保証』:安心できる

『シマテックの保証』

「パーツフィーダ業界45年のノウハウと実績」があるからできるパーツフィーダーの2年保証(表面処理は1年保証)とバネ折れに対する永久保証

万一、パーツフィーダに不具合があり、お客様の満足がいただけなければ、返金か、パーツフィーダを同業者から購入し、返品・交換させていただく保証。
ウレタン・テフロンコーティング・ハバジットなど表面処理は1年保証、バネ折れや発振体は永久保証。(他メーカーでは通常1年保証。表面処理に関しては保証すらついていない。)

▶︎ポイント③:選ばれる理由(USP)

【ライバルと比較して、顧客の利益になる差別化できる4つのUSP】

  1. 5〜10年後もキレイに使えるパーツフィーダー製作
  2. 振動や材質の劣化に強いパーツフィーダー製作
  3. 現地現物!早急なトラブル対応
  4. 業界初の2年間保証

ライバル他社のホームページとの比較を行った結果、シマテックとの違いは、上記の4つでした。シマテックの強みは、この4つだとすることに決まりました。
※企業秘密の部分もあるため、正確にはお伝えできない部分もあります。

まとめ:売れる製品コンセプト(誰に・何を・USP)

ポイント①『誰に提供するか?』

  • 過去にパーツフィーダーを購入してトラブルがあった企業さま
  • パーツフィーダーを導入しようと、真剣に悩みに悩んでいる企業さま
  • 長期的に安定した働きをするパーツフィーダーを購入したい企業さま

つまり、「購入時・購入後」の以下の6つの悩みを持っている顧客に提供したいと考えました。

▶︎【購入時のトラブル】

  • ①:直進フィーダーの進みが悪かった
  • ②:ボウル内でワークが上がってこない
  • ③:満タンにストックすると詰まって供給不足になる

▶︎【購入後、数年経ってからのトラブル】

  • ④:チョコ停の増加
  • ⑤:正規のワーク姿勢と異なる供給姿勢のバラツキ
  • ⑥:供給能力の低下(供給が遅い)

ポイント②『何を提供するか?』

【シマテックのパーツフィーダー5つのこだわり】

  1. 5〜10年後もキレイに使えるパーツフィーダー製作(長持ちする)
  2. 振動や材質の劣化に強いパーツフィーダー製作(強度が強く壊れにくい)
  3. 精度が求められる高精度のパーツフィーダー製作(安定供給が実現)
  4. 現地現物!早急なトラブル対応(トラブルがあっても安心)
  5. 業界初の2年間保証(保証が安心)

ポイント③『選ばれる理由(USP)は?』

 【ライバルと比較して、顧客の利益になる差別化できる4つのUSP】

  1. 5〜10年後もキレイに使えるパーツフィーダー製作
  2. 振動や材質の劣化に強いパーツフィーダー製作
  3. 現地現物!早急なトラブル対応
  4. 業界初の2年間保証

▶︎第16回目の個別相談を終えての解説(山下)

「自社が、誰に・何を提供しているのがハッキリと分かりました。そして何故購入して頂いているのかも。コンセプトは重要ですね。」島原さんからの感想です。

今回のコンサルティング(個別相談)では、売れる製品コンセプトを決定しました。従業員5人の町工場が、生き残っていくために弱者の戦略です。限られた生産能力をフル稼働し、利益をしっかりと残していくために高額で販売できる仕組みを作るためです。

同じパーツフィーダーを販売しても、独自の提案を持つことで、中央省庁の行政機関から1300万円の新規受注を獲得することもできました。また、一部上場企業からも750万円の受注を何件も頂くなど、結果を出してきた手法です。

【参考:コンサルティング後の変化(1年後)】

『売上が前年比1.7倍の伸び』
ブログからの問い合わせが3.1倍に増加。
大手企業・中央省庁から1000万円以上の受注獲得。

↑中心のボタンを押すと再生(11分08秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

シマテック

※詳細はこちら『お客さま体験談(パーツフィーダ自動供給装置)』をご覧ください。

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第15回個別相談

【日本の町工場に捧ぐ!ライバル企業と差別化するための「USP構築3ステップ」】

第16回個別相談

【製造業で集客するなら最低限知っておくべき「売れる製品企画を作るコツ」】

製造業(生産財)ブログ

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