ブログ成約率UPさせる製造現場のお宝!固有技術の見える化

製造業ブログ手順23

ご訪問ありがとうございます。「見える化集客」を運営する山下です。

 「見える化集客」とは、製品やサービスの質の高さを証明するために企画〜製造〜販売までの製造プロセスにおける品質管理を可視化して、顧客の「信用・信頼」の獲得することで、新規顧客の獲得を目的としています。

 今回の企画は、クライアントである大阪府守口市にある製造業の町工場(生産財)が『6ヶ月で売上4000万円以上アップ』した27回の改善事例をご紹介するものです。これは、「製造業のブログ集客の教科書」として、あなたの集客のお役に立つことが目的です。売上4000万円アップという、結果が出るまでの27回のコンサルティング内容を「27の手順」として、全て公開していますので、ぜひ活用してください。

【製造業】ブログで新規受注を獲得する27の手順【手順23】

製造業コンサルティング23回目

この企画は、、、
製造業のブログ作り方機械製造業(生産財)のクライアントが”6ヶ月で売上4000万円以上の受注を獲得したブログ”の改善ポイントを解説します。いわば「製造業(生産財)のブログ集客の教科書」のようなものです。

全27回を通じて、顧客からあなたの製品やサービスの見えない部分を見えるように改善して、新規受注獲得に繋げていく過程をご紹介します。さまざまな改善事例が、あなたの力となることでしょう。

【今回の主人公】(部品供給装置製造業:株式会社シマテック島原さん)

【第23回目の個別相談の解説】

↑中心のボタンを押すと再生(8分27秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

▶︎【主人公:株式会社シマテックのご紹介】

島原さん

  • 株式会社シマテック」(大阪府守口市)は、島原さんが経営する生産財:パーツフィーダー(部品供給装置製造業)を製造販売する会社(創業45年)。
  • HPの開設は2004年5月で、開設11年目を迎える金属加工・機械加工メーカー。

▶︎【ホームページからの集客状況】

「相談前」:ホームページからの新規お客さまの受注は、月0件。

  • リスティング広告:なし
  • 検索順位:「パーツフィーダー」で2ページ目の上から8番目(18位)
  • サイトページ数:290ページ(site:による調査)

▶︎【見える化集客:個別相談のコース内容】

回数無制限の個別相談(期間:1年間)

▶︎【個別相談:1年後の目標】

ホームページから5件/月の受注獲得(ブログ集客から)
※パーツフィーダーのボール部分を作れる職人不足のため、「5件/月」が生産能力の限界。

1年後の結果は、こちらの『売上が前年比1.7倍の伸び(4200万円アップ)』をご覧ください。

▶︎【「5件/月」しか受注しない理由】

パーツフィーダー

※今回の「株式会社シマテック」の場合は、右図のパーツフィーダーのボール部分を作成できる職人さんの人数が足りないため「5件/月」の受注獲得を目標にする。

パーツフィーダー業界の懸案事項として、高品質なボール部分を作れる職人さんが不足しています。

受注を受けすぎると生産が追いつかず、納期に間に合わなくなるため、現状の工場の生産能力限界「5件/月」まで受注を獲得する計画です。

【新規受注獲得のための改善タイムスケジュール】

製造業:年商1億円計画6

第23回目の個別相談の内容

島原さん

【第23回目の個別相談の内容】

  • 今後、パーツフィーダーの新規受注を伸ばすための改善点の洗い出し
  • 今のホームページに足りない「固有技術」の見える化

今回の個別相談は「⑤:信頼構築記事の作成」です。

 前回までのコンサルティング(個別相談)で、売り上げが激増したものの、まだまだ改善できるポイントは沢山あります。今回は、今後改善していくべきポイントのアドバイスを行います。顧客からの信頼を獲得するためには、何を見えるようにすればいいでしょうか?今のシマテックに足りないものは「2つの技術の見える化」です。

パーツフィーダーの新規受注獲得!2つの技術の見える化

 シマテックは生産財として「パーツフィーダーの設計・製造」を行います。今後、シマテックが新規受注獲得するために、最も必要なポイント。それが「2つの技術の見える化」です。

  1. 固有技術:顧客からの要求事項を満足させるための技術
  2. 管理技術:顧客の信頼を得るための技術

 これは、製造業(ものづくり)の会社が持つ技術ですので、シマテックに限らず、どの企業でも活用できる強力な技術です。※設計・製造の流れは『第9回「製造加工技術の見える化」で新規集客UPとムダな作業が見える』で簡単な説明をしているので、参照ください。

今回は、「固有技術の見える化」について説明します。

固有技術とは、、、

ものを作ったり、サービスを提供したりするときに必要な技術であり、ものづくりには絶対に必要な技術。(顧客からの要求事項を満足させるための技術)

【パーツフィーダー製造5つの工程】

架台

直進フィーダー

ホッパー

パーツフィーダー

コントローラー

架台 直進フィーダー 階段式ホッパ パーツフィーダー コントローラー

シマテックの生産設備

上記のパーツフィーダー製造する5つの工程では、以下の設備を活用して製造します。

【切削機】切削加工・機械加工・旋盤加工・研削加工

マシニングNCフライス盤・汎用フライス盤・横フライス盤・汎用旋盤・コンタマシンなど・・・。

【溶接機】接合加工・溶断加工

溶接半自動溶接機・アルゴン溶接機・プラズマ切断機など・・・

【穴あけ機】穴あけ加工・穴広げ加工・リーマ加工

旋盤タッピングボール盤・ボール盤など・・・

この設備の技術を活用し、20〜30年のベテラン職人さんによる「切断・穴あけ・溶接・削り・仕上げ・調整」の技能を最大限に活かし、パーツフィーダーを造り込んでいきます。

職人

固有技術には、まだ眠っている2つの価値がある

固有技術には、、、

  • 価値①:自社のノウハウが活用された生産設備(自社改善)
  • 価値②:職人さんの表現されていないカンコツ(暗黙知)

この2つの価値があり、この固有技術を顧客にも見えるようにするのです。

 例えば、接合加工の一つであるアーク溶接の品質は「脚長・のど厚・溶け込み深さ・溶接長さ」が求められます。しかし、同じ設備・道具を使っているのに、素人とベテラン職人の仕上がり方は全く違います。ビードの仕上がりや溶接強度が全く変わってきます。

 それは、なぜか・・・?

 同じ道具・設備を使っているのに、仕上がりには技能のカンコツ・経験が、大きく左右されます。アーク溶接の場合だと「電流・電圧・溶接速度・トーチ角度・チップー母材間距離・ワイヤ狙い位置」などの使い方を知っていて実践できているからです。

価値①:自社のノウハウが活用された生産設備(自社改善)

 私はトヨタで13年間、品質管理の業務を経験してきました。そこで学んだのは、新しい設備を購入するときは、カタログに表示されているそのままの製品を購入するのではなく、実際に作業で使う現場が、最も使いやすいように現場の知恵を組み合わせて、トヨタ流に改造していました。

 また、すでに現場にある設備も、今よりも安全に使えるように、安定した品質を生産できるように、作業性が向上するように、常に改善が行われていました。

 これは、当社のクライアントの事例ですが、、、
自動アーク溶接機にて、ワーク同士を接合溶接するときに”ワークに穴が開く”という不具合が発生していました。現場を確認すると、様々な原因が考えられました。

  • ワークを固定する治具の基準が、ガタガタ動く(基準になってない)
  • ワーク精度が安定せず、治具にセットしても安定しない
  • トーチ角度がワークに合ってない
  • 溶接スピードが速すぎる
  • 板厚に対して電流が高すぎる(電圧が低すぎる)

 このような不具合に対して、不良低減の目標値まで徹底的に改善を行いました。ワークのバラツキ低減・治具の設備精度向上・トーチ角度の調整など行い、不具合が出ない設備を造り込んでいきました。まさにこれが”自社技術の改善”です。

 安く、安全で、安定した高い品質を造り込むノウハウが蓄積されていきます。これを見える化することで、顧客は安心して購入することができるようになります。

価値②:職人さんの表現されていないカンコツ(暗黙知)

 実際に製造を手がける職人さんやスタッフの技能は、奥深いものがあり、それを全て見えるようにするのは困難です。全ての技術を(企業秘密まで)公開する必要はありません。

 顧客が信頼してもらえる材料を増やすためのコンテンツですので、多くの顧客が知りたがっていることを提供すればいいのです。シマテックの場合は、顧客が悩んでいたことを製品製作の際に動画を撮影して公開しました。

 「ここだったら自社の悩みを解決できるかもしれない!」と思ってもらうと同時に、製品を公開することで、どのような製品が製作せきるのかを知って頂きたいからです。

 ごく一例ですが、例えば、、、

▶︎事例①:【立ちにくい医療用密閉容器用パーツフィーダ】
立ちにくい柔らかい素材の製品も製作できる事例として公開

▶︎事例②:【姿勢の安定しない難ワークパーツフィーダ】
ワークの供給姿勢が安定しない、何社からも製作を断られた難しい製作事例の公開

▶︎事例③:【立ちにくい医療用キャップ用パーツフィーダー】
滑りやすいワークで供給姿勢が安定しない何社も製作を断られた難しい製作事例の公開

▶︎第23回目の個別相談を終えての解説(山下)

「当たり前のことだと思っていたので、自社の製造現場にこんな宝が眠っているとは思いませんでした。」島原さんからの感想です。

今回のコンサルティング(個別相談)では、自社に眠っている製造現場のお宝「固有技術の見える化」をお伝えしました。生産現場には、製造設備とベテラン職人の技能があります。

同じ製品を作るにも、ライバル企業には負けない設備や技能があるはずです。例え、今見えなかったとして、必ずお宝はありますのでご安心ください。これは、私が品質管理や品質改善を行い、様々な工程造りを行ってきたから、分かるのかもしれません。分からなければいつでもお問い合わせください。

【参考:コンサルティング後の変化(1年後)】

『売上が前年比1.7倍の伸び』
ブログからの問い合わせが3.1倍に増加。
大手企業・中央省庁から1000万円以上の受注獲得。

↑中心のボタンを押すと再生(11分08秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

シマテック

※詳細はこちら『お客さま体験談(パーツフィーダ自動供給装置)』をご覧ください。

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第22回個別相談

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