品質管理 一覧

原価低減(コストダウン)させるQC工程表の使い方

QC工程表でムダを削減して原価低減

最も重要なことは、商品企画段階からの原価低減活動が重要ですが、今回はQC工程表を活用した工場での原価低減をご紹介いたします。

そもそも”原価”とは、利益を含めていない仕入れ値段。元の値段。商品の製造・販売などに要した財貨・用役の消費を、単位当たりに計算した価。コストのことをいう。

企業が利益を伸ばしていくためには、ムダを削減していくことが重要です。しかし、消費者のニーズが多様化している現在では、企業は多品種少量生産を実現することが課題の一つとなり、過大在庫の発生などムダを減らすどころか、増えている企業が多いです。ムダを削減していくには、現状の作業から付加価値を生まないムダな作業を排除していかなければなりません。

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ISO9000の基礎知識とQC工程表の関係性

ISOとは?

ISOとは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称で、国際的な標準である国際規格を策定するための非政府組織です。スイスのジュネーヴに本部を置き、日本は日本工業標準調査会(JISC)が1952年に加盟。工業製品や技術から、食品安全、農業、医療まで約2万の規格があります。

ISOが制定したものをISO規格と呼び、国際的な貿易を促進するために「世界中で同じ規格のものを提供できるようにする」という国際的な基準であり、制定や改訂は日本を含む世界165ヵ国(2014年現在)の参加国の投票によって決まります。

またISO規格は、製品そのものだけではなく、組織の品質活動や環境活動を管理するためのマネジメントシステムについても制定され、品質マネジメントシステム(ISO9001)や環境マネジメントシステム(ISO14001)があります。

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QC工程表の作成と活用方法の基礎

QC工程表の作成と活用方法

QC工程表の作成は、新製品を開発して総合確認後の量産試作の確認前までに作成します。総合確認前までにQC工程表の原案を作成し、量産試作で実際の動きを通して確認します。量産試作の前までに作成しないと、QC工程表の評価や確認ができませんので、量産試作品の際に確認し、不具合があれば修正します。

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QC工程表とは、何か?

QC工程表とは、何か?

QC工程表とは、管理者と技術者が主として使う技術資料で、量産時に品質のバラツキを極力少なくするための品質保証プログラムを表したものであり、品質管理するための工程を表す一覧表でもあります。品質保証のプログラム設定、あるいは品質保証の可否の検討などに使われます。

製品が完成するまで、どのような生産工程を経て、どのような製造条件をコントロールしているか?各工程でどのような品質特性をチェックしているか?を書き表したものです。

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統計的な考え方「QC7つ道具:管理図」とは?

管理図とは?

管理図とは、管理を行うにあたり必要とし作成する図面。生産管理の分野では、品質や製造工程が安定な状況で管理されている状態にあることを判断するために使用するグラフのことである。

時間ごとの状態をグラフ上に配置し、従来までの傾向と異なるデータや管理限界線を逸脱したデータの有無から異常の発生を判定する。

管理図は、シューハート管理図 (JIS Z 9021) や累積和管理図などに分類される。(Wikipediaより引用)

管理図とは、工程の品質特性が規格に対して安定状態にあるかどうかを見るツールです。

管理図は、時系列に得られるデータをプロットし、その点を線でつないだ折れ線グラフに統計的に意味のある管理線を引いた図で、プロットした点の位置や並び方からデータの変動が不可避な原因によるものか、原因を突き止めて対策を講じる必要がある原因に拠るものかを判断するのに用いられます。

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統計的な考え方「QC7つ道具:ヒストグラム」とは?

ヒストグラムとは?

ヒストグラムとは、縦軸に度数、横軸に階級をとった統計グラフの一種で、データの分布状況を視覚的に認識するために主に統計学や数学、画像処理等で用いられる。柱図表、度数分布図、柱状グラフともいう。(Wikipediaより引用)

簡単に説明しますと、ヒストグラムとは、集めたデーターを幾つかの区間に分け、この区間に入るデーターの数を数えて度数表を作り柱状に表したものです。

データの数値に応じた境界値をもつ区間を幅とし、各区聞に属するデータの数を高さで表した棒グラフで、データの背後にある母集団分布の姿や中心位置やばらつきを推測するのに用いられます。

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統計的な考え方「QC7つ道具:散布図」とは?

散布図とは?

散布図は、縦軸、横軸に2項目の量や大きさ等を対応させ、データを点でプロットしたものである。各データは2項目の量や大きさ等を持ったものである。日本工業規格では「二つの特性を横軸と縦軸とし,観測値を打点して作るグラフ表示」と定義している。(Wikipediaより引用)

散布図は、特性とその要因とを対にしたり、関連のありそうな二つの特性又は要因同士を対にしてとったデータを、二つの軸の交点にプロットした図です。

特性と要因、ある特性と他の特性、一つの特性における二つの要因、といった二つの変数間の関係を表した点グラフで、取り上げた変数間の相関関係を知るのに用いられ、対になったデーターをプロットして、原因と結果の関係、結果と結果の関係、原因と原因の関係などデーター相互の関係をみるグラフです。

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統計的な考え方「QC7つ道具:グラフ」とは?

グラフとは?

グラフとは、二つ以上の数量や関数の関係を図形に示したものである。

グラフは、新聞やニュースなどでよく用いられるため、QC7つ道具の中で一番身近に感じる手法だと思います。グラフはあらゆる場面で使われ、あるデータを図表に表し、その状態が目で見て解るようにしたものです。

QC7つ道具のパレート図・ヒストグラム・管理図・散布図以外に、よく用いられる手法で、データの特徴を簡単に掴むことのできる便利なツールです。グラフには、折れ線グラフ・棒グラフ・積み上げ棒グラフ・円グラフ・レーダーチャート・点グラフなどの種類があります。

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新製品立上げ:試作段階における製造部門4つの役割

品質保証における製造部門の役割(試作段階)

新製品立上げ時、試作段階での製造部門の品質保証における役割・目的は何でしょうか?

この試作段階で、図面形状が現物になる最初のタイミングです。今までのサイマルテニアス・エンジニアリング(SE)活動で、検討してきた図面形状を試作製作することで、図面では判断が難しい板合わせ部位等の構造確認、形状確認、設備仕様の検討を行います。サイマルテニアス・エンジニアリング(SE)活動とは、戦略的にコストを下げるために、図面に線を描く前から生産技術や製造部門が設計に参加する活動のこと。

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新製品立上げ:工程計画・整備段階における製造部門5つの役割

品質保証における製造部門の役割(工程計画・整備段階)

新製品立上げ時、工程計画・整備段階での製造部門の品質保証における役割・目的は何でしょうか?

工程計画・整備段階における製造部門の役割は、設計品質が満足できる工程編成であるか?という観点で、過去トラブル(過去の不具合)や作業性の問題を含めた自工程要件の抜けのない織り込み、製品構造の変更要望や改善案を生産技術部門に提案すること、提案後の展開状況のフォローです。

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