製品機能とその機能毎の活動を見える化する6つのポイント

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製品機能とその機能毎の活動を見える化する6つのポイント

こんにちは。「見せれば売れる会社事典」の(株)Happy Make Project 山下裕司です。

「製品の機能を、そしてその機能毎に必要な活動を見える化したい!」というお声は以前からありましたので、今日は、お伝えしていきます。実は先日も、コンサルティングの中で、クライアントさまである潤滑処理・防錆処理をやっている機械加工メーカーの取締役の方より質問を受けました。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-20-16-07-08【質問】:製品の機能を、そしてその機能毎に必要な活動を見える化したいです。以前、経営コンサルタントに依頼したことがありましたが、全く現場を見ない方でした。提出書類は分厚く小奇麗に見えますが中身の内容も薄く、その辺の市販本に書いてある内容の説明だけで終わっていました。どのようにすればいいのでしょうか?

という質問をいただきましたので、『製品機能とその機能毎の活動を見える化する6つのポイント』をお伝えします。

製品の機能を、そしてその機能毎に必要な活動を見える化したい!

他社の集客コンサルティングとの違い

見せれば売れる会社事典では、主にwebマーケティングを中心とした新規開拓の集客コンサルティングを提供しています。他社のコンサルティングと大きく違うのが、現場を重視しているという点です。

他社のコンサルティングでは、アクセス解析などのデータを元に、コンテンツ作成やSEO対策などのコンサルティングが中心です。ほとんどのコンサルタントは現場をみません。これは、現場の経験がないため現場を見ても分からないのが本当のところです。現場を見ないと、強みなんて分かるはずがありません。つまり、コンサルタントのほとんどは、現場を知らないので現場を見ても何も引き出せないのです。

しかし、会社事典のコンサルティングでは、まず現場をしっかりと見て回ります。これは、自社の強みを知り、他社と差別化し、顧客が求めるコンテンツを作り出すためです。

私は、トヨタ自動車で品質管理を13年間やってきましたので「品質・コスト・納期」を最適化しながら行う、ものづくりの難しさよく分かります。部品点数や関わる人や設備が多いほど、製品の品質にバラツキが生じやすくなります。そんな環境の中でも最高の品質を造り込むために努力を惜しまない、製品完成までのプロセスをしっかりと現地現物で見て確認します。

ですので、外からは見ても分からない、内部の人間しか理解できてなかった価値もしっかりとお伝えすることが可能になります。さらに独立して10年以上、集客やマーケティングを実践してきました。ですので「開発〜設計〜生産技術〜製造〜マーケティング〜アフターフォロー」という生産の流れ全てを経験しているコンサルタントも他にはいないでしょう。

「現場を知っている」+「品質のプロセスを経験している」という2つの経験が、他社コンサルタントとは大きく違うポイントになります。

 

見せれば売れる会社事典コンサルティングで大切にする現場

見せれば売れる会社事典のコンサルティングは、必ず現場を見ます。これは、私の想いから、現場を見るようにしています。私は13年間、トヨタ自動車で品質管理の業務を行ってきました。トヨタで学んだことは「現場を現地現物で見る!」ということの徹底だと思います。

「現場を見ない!」それこそが、トヨタでは一番嫌われる行為です。トヨタに入るとこの考えは徹底的に指導されます。「理屈いうなら、現場を見ろ!」「忙しいからこそ、現場を見ろ!」「儲からないなら、現場を見ろ!」

物事は実にシンプルです。確実な改善を行うためには、人の言うことを信用しない訳ではありませんが、自分の目で耳で現場を見なければいけません。そうしないと正確な現状認識ができません。現場の事実を見ないから、物事を複雑に考えて「ああでも、こうでもない・・・」と考え過ぎてしまって、改善がダメになっているケースが沢山あります。

 

そもそも見える化とは一体なんだろうか?

見える化とは、見えない問題・気付かない問題を、目に見えるようにすることです。問題を見えるようにすることで、限りあるリソーセス(人・モノ・金・時間など)を使い、最大限の効果を生み出すため、複数の問題の中から、重要問題にフォーカスして優先的に取り組みます。「見える化」は、問題を発見するための仕組みです。

トヨタ自動車では、「あんどん」や「かんばん方式」や「生産指示器」など徹底的に使われていましたし、生産現場では「生産・品質・安全・原価・人財育成」に関する情報が、すべて見えるようになっていました。さらに、生産現場だけにとどまらず、事務系のホワイトカラーといわれる仕事にも「見える化」は行われていました。

生活の中でも、

  • 信号機や道路標識
  • 駅ホームでみる電車の時刻案内
  • 時計
  • 車のスピードメーターや方向指示器(ウインカー)
  • 商品の値札や商品メニュー
  • 学校での成績表
  • 天気予報
  • パソコンのキーボードやモニター

などなど、見える化はあらゆるところで活用されています。これらを見て、悩むことはなく目的を達成できますよね。パトカーや救急車や消防車が、緊急の時にサイレンを鳴らして、誰にでも分かるようにしているのも、いわゆる「見える化」です。

なぜ、「見える化」はこんなにも活用されているのか?

その理由は簡単で、問題が一目で問題と分かるようになるからです。問題さえ明確になれば、問題の解決はそんなに難しくないですよね?解決方法の選択肢はいくらでもあります。一番困るのは、問題が問題として認識できない場合、問題が分からない時です。問題の原因が分からないので、解決しようにも、まずは問題探しからになるのでムダな時間と労力がかかってしまいます。問題の原因が分からないので、情報をたくさん仕入れ、その情報を頼りに手当たり次第、改善してはやり直すという人も多くいるのではないでしょうか?

また問題というのは、問題の根本原因が解決しない限り、同じような問題を何度も何度も引き起こしてくれます。表面上の暫定対策を何度行っても、同じような問題が繰り返し起きてしまうのは、このせいです。「見える化」は、問題の根本原因を効率よく見つけ出すための最高のツールだと思います。トヨタ自動車がトヨタの文化として浸透させているくらいなので、どれくらい使えるツールなのかは説明するまでもないと思います。

そもそも、問題とはなに?

「ビジネスや仕事は、問題解決の連続である」とよく言われます。私はトヨタ自動車にいたので、トヨタ流の説明になりますが、問題とは、『あるべき姿(将来像)と現状の“ 差 ”』最優先の埋めなくてはならない課題のことです。問題を「見える化」するためには、あるべき姿(将来像)を決めておく必要があるわけで、その、あるべき姿(将来像)と現状を比較して、正常か?問題か?を判断するのです。

【例】「ホームページを訪れるアクセス数を事例に」

例えば、、、

  • 1万円の商品販売で、目標は10本/1日(\100,000)の販売
  • 成約率1.0%のホームページを持っている

この場合、

  • あるべき姿(将来像)は、『1000アクセス/1日』
  • 現状が『800アクセス/1日』

だったとします。このあるべき姿になるまでは、1000-800=200アクセス/1日を増やさなければなりません。どうすればアクセスが増えるのか?何が原因なのかを調べていきます。この原因を調べていく手法が、「QC(Quality Control)」と呼ばれる手法です。トヨタを含む生産現場では、品質管理のために使われる手法で、データを集めて分析する科学的改善手法といわれています。

QC手法って、何なの?

データや思考を見える化するためのツールです。もともとは、品質管理(QC)で使われ始めたため、QC手法と呼びますが、仕事やビジネスを効率的に進めるために、問題解決に使うと便利な手法のことです。

QC手法を活用すると、、、

  • 一目でデータ(情報)を判断し、ポイントや問題点を把握することが可能
  • 見える化でき、他の人の意見やコンサルタントも現状把握が容易になるため、結局は近道
  • 問題の真因に近づくことが早く出来るので、根本的な解決策が見つかりやすい
  • 問題解決能力(問題を発見する力・問題を設定する力)の向上
  • チームワークと協調性が身に付き、改善意欲や問題意識の高揚に繋がる

さらには、、、

  • 商品や仕事の品質向上・顧客満足度向上
  • 徹底したムダ・ロスの排除
  • 納期順守・リードタイムの短縮
  • 生産性向上・生産能力の拡大
  • 安全衛生の向上
  • 省エネや環境保全 などの問題にも対応できます。

では、どうやって問題解決を行っていくのか?

では、QC手法を活用した問題解決方法を説明します。

例【問題が発生】

  • アクセスが増えない、減少した
  • 成約率が低い、転換率が低い、、、など。

まず、問題解決の為に何をするべきか?

  • A:【内部改善】問題の見える化による解決
  • B:【外部改善】顧客の見える化による解決

の二つを行って、問題を解決していきます。どういう役割を果たすのか?

『A:【内部改善】問題の見える化』のやり方

①「あるべき姿(将来像)の明確化」

「あるべき姿」を明確にする。基準・目標水準がある場合、現在の基準水準を明確にする

  • a 現在の目標値 —– 売上・利益 など
  • b 基準 —– アクセス数・成約率 など

このあるべき姿は問題解決を行う上で「基準」となるので特に重要。将来像をどう描くかで、組織成果・個人の問題意識、成長度合いが大きく変わる。

②「問題の明確化」

あるべき姿(将来像)と現状を明確にする。「問題」とは「基準と現状の差」である。ここで問題を明確にすることで、初めて「取り組むべき課題」が検討できる。「あるべき姿」と「現状」の比較を行うために、同じ物差しで比較できように、両者の具体的なレベルを合わせる。「あるべき姿」と「現状」の差を、具体的な定量的な数値で明確にする。

限りあるリソーセス(人・モノ・金・時間など)をフォーカスさせるために、「緊急度」「影響度(重要度)」「拡大傾向」などの評価軸で優先順位を決めます。

③「現状把握」

問題が何であるかを把握するために、現状を調査・分析し問題を層別・具体化する。具体化された問題点に優先順位をつける。問題をいろいろな切り口で層別し、どこに集中的に問題が発生しているかを定量的に調べ、解決すべき事実(特性)を特定する。(5W1H)「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」特性とは、その事実がなくなると、問題が大幅に小さくなるもの。

※注意ポイント

  • 調査による「事実」なのか、
  • 人からの「伝聞」なのか、
  • 描く「イメージ」なのか、
  • 経験からの「推定」なのかを明確に区別する。

④「目標の設定」

具体的に定量的に目標を定める。あるべき姿(将来像)と現状を比較して、特性を解決することで目標に到達できるかを確認。「何を」「いつまでに」「どれだけ」改善するのか?

⑤「要因解析」

特性に関する現状を調査し、洗い出した要因を解析し真因の検証をする。原因と結果との関係を明らかにすることです。

  • 現状調査…要因解析を行なう為に、事実を収集・整理して極力データで表す
  • 要因(原因)を洗い出す…関連する事実から考えられる原因を全て洗い出す
  • 洗い出した要因を整理・解析…特性要因図を用い、事実を整理する
  • 真因の検証…「5回のなぜ?」で、要因から真因を解析する

⑥「対策立案」

対策案の洗い出しと評価を行い、具体的な実行計画を立てる。対策案の評価

  • 目標達成ができる対策かどうか?
  • 実現の可能性、経済性はどうか?
  • その対策により、新たな問題が発生する事はないか?
  • 予定通り効果が得られない場合、対応策はあるか?
  • 具体的な実行計画の立案

5W1Hに沿って、行動・方法・手順などを明確に計画立案する(いつ、どこで、誰が、何を、どのように)

⑦「効果の確認」

目標に対し、どの程度達成できたかを把握し評価。期待通りに進んでいない場合には、すぐに原因を探る。

『B:【外部改善】顧客の見える化』のやり方

①「お客さまの声の見える化」(アンケート、インタビューなど)

・【問診票】

  • 「個人情報」…名前・性別・年齢・職業・住所・電話番号・メールアドレス
  • 「症状について」…お悩みの症状・部位・原因・痛む頻度や特徴・病院歴・生活習慣状況
  • 「来院の入口」…予約の入口・ライバルがたくさんある中で選んだ理由・検索キーワード

・【アンケート、動画インタビュー】

「購入前、選んでいるとき、購入後」の声を聞き、顧客のニーズや行動、キーワードを引き出す。

これは説明するまでもないと思いますが、お客さまに記入してもらったり教えてもらう、問診票などの直接的な情報です。この情報を統計管理することで、治療院に来院するお客さまの傾向が見えてきます。また「来院の入口」を知ることで、選んだ理由や検索キーワードを把握でき、効率よく集客に繋げることができます。そして、もっと詳細に分析すると、リピートしやすいキーワードなんかも把握できるようになってきます。

※注意…キーワードだけで全ては把握できませんが、傾向が分かるというレベルです。4年間の購入検索キーワード統計結果は、別の機会にお伝えさせていただきます。

▼【動画インタビュー】

「購入前、選んでいるとき、購入後」の声を聞き、顧客のニーズや行動、キーワードを引き出す。動画インタビューの目的は、

  • お客さまがどのような感情の流れだったのかを時系列で見える化
  • キーワードを引き出す

などなどです。この動画インタビューのコンテンツは、

  1. 既存顧客の見える化
  2. 顧客にとっての見える化

この両方の役割があります。動画インタビューの質問は、以下のようになっています。

↓   ↓   ↓

『購入前』

  • 痛みが出始めた時に、どのような悩みがあったのか?
  • その時に何をしたのか?
  • どういう状況で、どんな気持ちだったのか?

『選んでいるとき』

  • なぜ、この商品を選んだのか?

『購入後』

  • 実際に購入したときの印象は?
  • 購入してなにか変化はあったか?

この時系列での流れにしている理由は、今ホームページを見ているお客さまが、この購入前の状態と同じ心境だから。このお客さまインタビューを見ている人が、「この商品を使えば、このようになれるんだ!」と、自分の将来像を明確に描くことができるのです。

しかも、インタビューを語っているのは、自分と同じ悩みを抱えた人ですので、共感しないわけがありません。4年間統計を取り続けた結果、整体院に来院するお客さまの一番多い来院理由は、「同じ症状の人の体験談に共感した」という理由でした。

②【 顧客にとっての見える化 】

「お客さまの購入までのハードルを下げる」

  • お客さまの体験談インタビュー(アンケートや動画)
  • ビフォーアフターなど実例
  • 手法の詳細説明
  • 購入時のアドバイス
  • 購入後のサポート事例
  • 会社の理念
  • 商品に関する豆知識
  • 社長や従業員のプロフィール
  • 起業から現在までの物語
  • 商品を作製する設備の説明
  • 生産管理や品質管理状況や体制の説明
  • 店舗内部の案内
  • アクセス、道順案内
  • 商品のメディア掲載実績
  • 商品やサービスに関するよくある質問

などなど、すべて上げれば限りがありません。あなたがHPやチラシなどで何かを主張をすると、お客さまは「なんで?」と必ず疑問・不安に感じます。その疑問や不安をすぐに解決できないと、ライバルページに飛んで行ってしまいます。『reason why』っていうやつですね。

あなたがその問題を先送りにしている限り、ずっとお客さまはライバルの方に行ってしまうでしょう。だって、不安なんですもん。恐いですもん。当たり前の話です。

なぜ、不安になるのか?疑問に思うのか?極端すぎる例ですが、、、

  • 冷凍食品に農薬混入やパンに針の混入問題
  • エステや英会話などの強引な勧誘問題
  • メニュー表示や食材偽装問題
  • 耐震強度の偽装問題

など、社会を混乱に陥れているニュースが、昔から社会を賑わせていることが背景にあるからです。信じたいけど、騙されるかもしれないという感情が芽生えて、信じれなくなってきているということも大きく影響していると考えられます。

では、どう解決すればいいのか?

その対策が、この「顧客にとっての見える化」です。お客さまの購入までの心理的なハードルを下げるために、提供するコンテンツです。直接的に購入に直結するコンテンツではありませんが、悩んでいるその背中を押してあげる、選ぶ理由の一つになるコンテンツです。心配事を解決していくためのコンテンツです。

これは、トヨタ自動車で働いているときの経験を活かしています。というのも、トヨタでは、新型車種の開発プロジェクトなど、販売日はマスコミ発表などしているので、絶対に遅れるわけにはいきません。そして、設計図面通りの最高の形で販売をはじめないといけません。(まあ、当たり前ですが)

一方で会社としては、利益を上げるために前回の開発プロジェクトよりも、効率化を進めて開発コストは削減したい。
でも、前回よりも最高の車を作らなければならない!そんな厳しい状況ですので、上司としてはプロジェクトの進捗状況が気になって仕方がないんです(笑)

ですので、進捗報告会では、さまざまな問題に対して「見える化」して、誰が・いつまでに・何をするかを明確にした上で、残存問題を確実に消し込んでいけるように、誰が見ても一目で分かるようにしないといけないんです。当たり前ですが、厳しいんです!

要は、見えない部分を見えるようにすることで、上司は安心できますし、部下の強みや仕事に対する想いを知ることができるのです。さらには、問題が明確になるため、的確な問題解決を行うことができます。この時に、「今の状況を徹底的に見せてあげることが一番安心に繋がるんだ!」と気付いたのです。

では、この経験をSEO対策に応用して新規顧客を集客するために、どのようなコンテンツを作ればいいのか?4つの事例をご紹介します。

▼①【実例について】

  1. ⇒お客さまの体験談インタビュー(アンケートや動画)
  2. ⇒ビフォーアフターなど実例

「目的」

  • 論より証拠を見せる
  • 技術の証明を示す
  • 見込み客が購入前に疑似体験できる
  • 商品への理解が深まる
  • お客さまとの良好な関係を示せる

▼②【会社について】

  1. ⇒会社の理念や案内
  2. ⇒社長や従業員のプロフィール
  3. ⇒起業から現在までの物語
  4. ⇒生産者の声

「目的」

  • 会社のチームワークを示す
  • 安心で確かな商品作りをしている証明
  • 仕事に対する情熱や姿勢を示せる
  • 企業理念や文化が浸透していることを示せる

▼③【商品・サービスについて】

  1. ⇒商品に関する豆知識
  2. ⇒商品に関するよくある質問
  3. ⇒商品のメディア掲載実績
  4. ⇒原材料や産地についての説明
  5. ⇒購入時のアドバイス
  6. ⇒購入後のサポート事例
  7. ⇒サポート体制

「目的」

  • 商品、サービスについての理解が深まる
  • 商品のこだわりを示せる
  • 商品価格の納得理由になる
  • 安心、安全への取り組みを示せる
  • 商品購入時のイメージをしてもらう
  • サポート体制の充実で安心感を伝える

▼④【舞台裏や現場について】

  1. ⇒商品を作製する設備の説明
  2. ⇒生産管理や品質管理状況や体制の説明
  3. ⇒店舗内部の案内
  4. ⇒アクセス、道順案内

「目的」

  • 技術の証明になる
  • 安全な商品を作っているという信用
  • 仕事への取り組み姿勢
  • 商品へのこだわりを示せる

この「顧客にとっての見える化」を突き詰めていくと、「なんて親切な人なんだ!あなただからお願いしたい!」というお客さまが増えます。これは間違いありません!

こんなに丁寧にホームページを造り込んで伝えてくれる人ならば、「絶対いい人に違いない!」と勝手に思い込んでいただけます。これまで4年間の統計結果と実際のお客さまの感想や体験談が、それを物語っています。そして、サラリーマンの方は、報連相が上手いという良い評価を頂くことになるでしょう。

 

現地現物!現場で何を見るか?6つのポイント

現場を見るといっても、闇雲に現場を歩き回る訳ではありません。一つの製品を造るのに、「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」造っているのか?品質技術を可視化して、お客さまの信頼を獲得するために、各工程が「なぜ、確かな品質を作り出せるのか?」という視点を持って見て回ります。

  1. 【いつ、造るのか?(When)】
    「いつ造るのか?」というのは、非常に重要なポイントで、QCDのDelivery(納期)に当たる部分です。トヨタ生産方式のように、受注頂いてすぐに生産するのか?大量ロット生産のように受注をまとめて生産するのか?によって、納期に大きな影響を与えます。
    企業の取り組み方によって変わりますが、注文を頂いていつから取り掛かれるのか?というのは、企業の競争力を示すポイントの一つでもあります。
  2. 【どこで、造るのか?(Where)】
    その製品は、どの工場で、どの設備で製造するのでしょうか?最新技術を持つ最先端ロボットで生産するのでしょうか?それとも、何十年も使い込まれてきた歴史ある設備で生産するのでしょうか?どのような設備で生産していても、その設備で生産している理由があるはずです。
    製造業も製品のバラツキに4M(人、機械、材料、方法)が大きく影響しています。製品の信頼性を高めるためには極めて重要なポイントになります。偽造表示など世を騒がすような事件が多い中、ダントツで安心して購入できる企業になるために、しっかりお伝えしていきましょう。どの工場で、どの設備で製造するのか?を明確にしてみましょう。
  3. 【誰が、造るのか?(Who)】
    どのような会社が造っていて担当者や責任者、実際に製品を作っている作業者は、どのような人なのか?フレッシュマンな新人が入る工程の設備なのでしょうか?それとも、技術を要するベテラン社員が担当する肝となる重要工程なのでしょうか?どの工程や設備も、誰かが担当することになるはずです。
    これは、ただ従業員を紹介するというコンテンツではありません。企業文化などを重んじる会社などは、従業員まで理念が届いているか?非常に注目されるポイントでもあります。まさにあなたの会社のブランド作りです。ブランド作りに一貫性は欠かせません。従業員が理念を元に行動できているか?というのは、非常に大きなポイントなのです。どのような人が担当している交代なのでしょうか?担当者を明確にしてみましょう。
  4. 【何を、造るのか?(What)】
    その工程や設備で、あなたが提供している製品の、どの部分を製造しているのでしょうか?なぜ、そのタイミングで製造しないといけないか?という理由もあるはずです。順番が変わると、正しい製品ができないかもしれませんし、本来の特性が活かされないかもしれません。なぜ、その製品をそのタイミングで作っているのか?を明確にしてみましょう。
  5. 【なぜ、造るのか?(Why)】
    なぜ、その設備でその製品の一部分を製造しているのでしょうか?製造プロセスの一部ということは、何かしら意味を持つ工程や設備のはずです。製造プロセスの中で、その工程や設備は、どのような役割や意味を持っているのか?を明確にしてみましょう。
  6. 【どのように、造るのか?(How)】
    これは「どのように作るのか?」という、QCDのQuality(品質)に当たる部分です。確かな品質を造り込むために、その工程や設備で、具体的に「どのように造っているのか?」という製造手順の話です。
    造り方を明確にすることで、お客さまに品質の造り込み内容もしっかりと伝えられるようになります。品質が良いことを証明するには、自社テスト結果などの数値評価も重要ですが、造り込み方を公開することもやり方の一つです。

 

製品完成までのプロセスで「顧客にとっての価値」を可視化した事例(パーツフィーダー製造業)

下記のフレームワークを活用すれば「顧客にどのような価値を提供しているのか?」おのずと明確になります。今まで不透明だった製品やサービスの価値が、目に見えるようになります。質の高さを証明でき、改善できるため、販売力の向上が期待できます。

※4Mとは、、、安定した工程を作り、高品質でバラツキの少ない製品を生産するため、4M「人 (Man)・機械 (Machine)・材料 (Material)・方法 (Method)」を使った品質管理手法があります。これを4M管理といいます。4つのジャンルに整理する事により本質を捉えやすくなるメリットがあります。実際のコンサルティングでは、もっと詳細に行って行きます。今回の事例はあくまで参考事例です。

 


顧客の要望・打合せ


設計・仕様書作成


製造・検査・出荷


アフターフォロー

方法
(method)

①現状把握と過去トラの確認・目的共有

②ボール部たわみ・磨耗状況の把握

③要求精度・公差の把握

④困っていること(何を改善させたいのか?)

①過去トラの不良対策を図面に織込み(サビ・油汚れ)

②経年劣化の対策織込み

③シンプルで簡単な作り近づける

④メンテナンスフリーの作り

⑤衝撃や荷重に強い

①過去の対策事例をモデリングする

②0.1mmにこだわる精度要求ポイントの明確化

③供給姿勢の難しいワークは何度もテスト

①無料診断

②2年間保証

③ボール部の表面処理修理

④ボール裏側たわみ修理


(man)

①パーツフィーダーの使い方や作業動作の確認

②どういう使い方をしているか?動作確認

①事前に過去トラ確認し織込みポイント整理

②たわみを防ぐポイントの明確化

③30年のベテランが設計担当

①製作のポイントを設計・製造で共有する

②溶接技術向上・溶接割れ検査

③0.1mmにこだわる30年のベテランが担当

④徹底した精度の造り込みと確認

⑤使いやすいパーツフィーダー

①現地現物で診断・4Sアドバイス

②パーツフィーダーの補修

材料
(material)

①ワークの重量や形状など含む材料確認

②どの程度の頻度、年数でたわむのか?確認

①サビ・油汚れに強い材料の選定

②磨耗に強い材料の選定

③精度が維持できる材料の選定

①最適材料の検査・4Sで作りやすい環境作り

②過去の失敗事例を見える化(風化させない)

③4Sで造りやすい環境を作る

①診断マニュアルの作成

モノ
(machine)

①TPM状況・設置レイアウト確認・使い方の確認

②現在は、どのような仕様なのか確認

③どの程度の生産能力なのか?

①設備点検・4Sしやすい設計

②部品を交換・調整しやすい設計

③精度が維持できる作り

④分解でき、掃除ができる作り

⑤0.5mm違いを選別する精度のポカヨケ機能

⑥調整時間が短縮できる作り

①中古の場合は、コーティングから行う

②溶接条件の最適化(ガス・ワイヤー・トーチ管理)

③精度を造り込む設備の点検

④ローレット加工、スボールによる生産性向上

①過去の故障事例、修理事例などアドバイス

②他社製品でもシュートのシート張り替え修理

 

まとめ

製品完成までのプロセスで「顧客にとっての価値」を見える化するポイントは、一つ一つの工程を可視化することが重要になってきます。全体の流れだけをお伝えしても、お客さまの信頼を獲得できることはできません。それは具体的なことが見えないからです。従来から暗黙知で解りにくかった、製品の機能を、そして機能毎に必要な活動のプロセスを見える化することで情報・問題意識の共有化を図り、信頼を獲得しましょう。

お客さまから信頼を獲得するには「こういう作り方をしているから、このような製品ができます。」という、お客さまが納得できるだけの材料が必要です。ということで、今回は、お客さまが納得できるその材料の作り方をお伝えしました。

強みを引き出すなら弊社の「強み発掘ワークショップ」が世界一といわれる理由を参照ください。

PS:「見せれば売れる会社事典」のお客さまの声

お客さまの声:島原さん

大阪でパーツフィーダー製造を行う町工場の島原さんの会社「シマテック」には、営業マンは一人もいません。全て、webサイトからの受注です。今では、一部上場の大手一流企業や官公庁との取引を獲得するまでになっています。

商品価値を伝えるwebサイトやブログは、あなたの商品を売り込むツールではありません。お客さんへのラブレターです。あなたがお客さんの人生を変える商品を持っているならば、あなたはお客さんにそれを伝えなければなりません。最高のラブレターを作りましょう。

詳細は、BtoB 製造業の生産財を生産・販売している弊社クライアントさまの体験談『お客さま体験談(パーツフィーダ自動供給装置:機械製造業)』をご覧ください。

 

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