ご訪問ありがとうございます。「見える化集客」を運営する山下です。
「見える化集客」とは、製品やサービスの質の高さを証明するために企画〜製造〜販売までの製造プロセスにおける品質技術を可視化して、顧客の「信用・信頼」の獲得することで、新規顧客の獲得を目的としています。
今回の企画は、クライアントである愛知県名古屋市にある整体院が『毎月30人の新規集客』した35回の改善事例をご紹介するものです。これは「個人整体院の集客ブログの教科書」として、あなたの集客のお役に立つことが目的です。新患集客30名という、結果が出るまでの35回のコンサルティング内容を「35の手順」として、全て公開していますので、ぜひ活用してください。
目次
【整体院】ブログで新規顧客を集客する35の手順【手順9】
この企画は、、、
個人整体院のクライアントが”6ヶ月で毎月30人の新患を集客したブログ”の改善ポイントを解説します。いわば「個人整体院の集客ブログの教科書」のようなものです。
全35回を通じて、顧客からあなたの整体サービスの見えない部分を見えるように改善して、新規集客に繋げていく過程をご紹介します。さまざまな改善事例が、あなたの力となることでしょう。
【今回の主人公】(愛知県名古屋市:大須快福堂:渡辺さん)
▶︎【主人公「整体院:大須快福堂 渡辺さん」のご紹介】 |
|
▶︎【個別相談の日時】 |
2015年05月22日 |
▶︎【ホームページからの集客状況】 |
「相談前」:ホームページからの新規お客さまの集客は、月4人程度。
|
▶︎【見える化集客:個別相談のコース内容】 |
回数無制限の個別相談(期間:6ヶ月間) |
▶︎【個別相談:6ヶ月後の目標】 |
①:ホームページから30人/月の新規集客(ブログ集客のみ) 6ヶ月後の結果は、こちら『整体院集客:毎月30人前後の新患集客に成功』をご覧ください。 |
【新規集客のための6ヶ月間改善スケジュール】
第9回の個別相談の内容
![]() |
【第9回目の個別相談の内容】 |
|
「③:商品コンセプト作成」のご相談をされた渡辺さんのご感想です。
山下さんに教えてもらった「商品コンセプトを作る3ステップ」が明確で分かりやすいです。以下の3つを作ると売れる商品コンセプトが作れると思うと楽しみです。
- 誰に提供するのか?
- 何を提供するのか?
- 選ばれる理由(USP)は何か?
商品コンセプトを作るまでの3ステップ
▶︎【ステップ①】:「誰に提供するのか?」を決める
来院されているお客さんの統計データをとる。統計をとったのは、症状を知りたいのと『一番困っている人が、どんなことで何に悩んでいるのか?』を知るため。これが『誰に提供するのか?』や、『何を提供するのか?』の基になる。
▶︎【ステップ②】:「何を提供するのか?」を決める
『何を提供していますか?』を私が山下さんに話したが、理解してもらえなかったので、お客さんは誰も分からない。どういう理屈で痛みを改善するのか?文章で分かりやすく、まとめる作業をしてレポートを作った。それによって『何を提供するのか?』の『目的・手段』を明確にすると、お客さんの得られるベネフィットが分かる。
▶︎【ステップ③】:選ばれる理由(USP)を明確にする
この『何を提供するのか?』が、選ばれる理由(USP)になるのか?これは 『ライバルの研究』をしないと分からない。ライバルと同じ主張をしても選ばれる理由(USP)にならないから。
今回、ライバルを調べた結果、私と同じようなサービスをしている所がなかったので、『何を提供するのか?』が『選ばれる理由(USP)』になった。この①②③が、何一つ欠けても、商品コンセプトはできない。
USPとなりうる”強み”は、自分の中に眠っている
『結局、他の整体院となにが違うの?』という前回のトライを山下さんに発表していたら、私がヨガをやっていて、立腰トレーニングしていたから、ヨガが上達したということについて『ヨガやっているんですか?』聞いてきました。
普通に「そうです」と答えたら、それは、『説得力が増すじゃないですか。なんで今まで黙ってたんですか(笑)』と言われ驚きました。自分では、たいしたことないと思っていても、他の人からみたら良いアピールポイントになる事を実感しました。
実際にヨガは、中学2年生から約20年間、自分でDVDみたり、ヨガスタジオに通ったりしながら、ずーとやっています。でも、あんまり上手という訳ではないから、別に大したことではないと思っていたけど、山下さんに『タコみたいにやわらかくなくていい(笑)』と言われ安心しました。
そして、この立腰体操は、ヨガの要素も組み込まれていると話したら、『整体とヨガを組み合わせたトレーニング』という見せ方をするとお客さんがイメージしやすい。他との違いという意味でも、他の整体師のプロフィールをみると「自分自身が腰痛になって、それがある療法でよくなったので、自分も整体師になった。」と書いてあって、どの人も一緒。そんな中、ピラティス、ヨガなどを長年やっているのは、他と違い説得力が増す。
『20年の経験からヨガの要素を取り入れた整体トレーニング』は強みになる
『なぜ、痛みがとれるのか?』という痛みが改善できる理論説明の文章にも『20年の経験からヨガの要素を取り入れた整体トレーニング』と入れることができる。
ヨガのポイントを取り入れることで、カラダの正しい動きができる。ヨガでは、姿勢が良くなり、早く痛みが改善すると書くと、立腰トレーニングってイメージできなかったものが、イメージできるようになる。そして、ヨガの良いところは何か聞かれました。『ヨガの良いことは、筋肉の柔軟性を高める。でも、今の日本の一般的なヨガだと、筋肉の柔軟性は高まるけど骨格を整えることができない。
立腰体操は骨格を整えることができるので、2つが合わさることで、姿勢がよくなり、痛みが早くとれる。』それを商品コンセプトや、「なぜ良くなるのか?」という理論に反映するととてもいい。
商品コンセプトは「良い商品を準備できるか?」が重要
今回のトライだった、私が書いた以下の「商品コンセプト」をみてもらいました。
①:「誰に提供するのか?」 ②:「何を提供するのか?」 ③:「選ばれる理由(USP)」 |
この商品コンセプトは、うちの患者さんの椎間板ヘルニアで困っている○○さんが見て『行きたい。私にお願いしたい』と思うものですか?と山下さんに聞かれましたが『どんなものかイメージできなくて理解できず、その場で、痛みがとれるのかも分からないと思う。』と答えました。
ということは、、、『何を提供しているのか?』が良くないので、商品の『目的』『手段』を考えるといい。『こういう未来を提供しますよ。何回来ればね。』とすれば、お客さんは来たくなる。そして『見える化』と『説明丁寧にする』ことで、お客さんは納得する。
①:誰に提供するか?
「誰にサービスを提供するのか?」ターゲットが決定
- どこの治療院に行っても、何度行っても、痛みが改善しない。再発する。
- 「どこか治してくれるところはないか?」と常に探し悩んでいる人。(半分諦めかけている)
- 今の痛みを和らげながらも、根本的に痛みを改善したいと考えている人。(特に坐骨神経痛・椎間板ヘルニアなど)
②:何を提供するか?
整体院の目的と手段が『何を提供するのか?』の軸になる
●「整体院の目的」・・・早く痛みを取る
●「早く痛みを取る手段」
・体操・・・自然に姿勢がよくなり、痛みが取れる体操を指導。
・整体・・・姿勢を悪くしてしまっている筋肉をゆるめて脱力させ、固まってしまっている骨格が動くように、優しく整体
この『手段』に、ヨガ・・・筋肉の柔軟性を高めるを追加する。
『何を』簡単にまとめると、
・今その場で痛みを取りたい人の為に、整体して痛みをとる。
+
・ヨガの要素を取り入れた体操。
お客さんのほしいものは『今の痛みを和らげたいし、再発しないカラダも同時にほしい。』
その結果『何を提供するのか?』が完成しました。
●「何を提供するのか?」
【名古屋で唯一!ヨガの要素を取り入れた痛みを根本改善させる整体トレーニング】
※一言で言うなら「ヨガの要素を取り入れた整体トレーニング」
早期に痛みを改善させるため、その場で痛みを和らげる整体。そして、根本的に改善させるために、ヨガの要素を取り入れた体に負担をかけない姿勢を手に入れるトレーニングを行う。だから、その場で痛みも和らぎ、再発させない根本的な体作りも同時にできる。
【名古屋で唯一!ヨガの要素を取り入れた痛みを根本改善させる整体トレーニング】
- 体操・・・根本改善のため、体に負担のかからない正しい姿勢(立て腰)になる体操を指導。
- ヨガ・・・筋肉の柔軟性を高める。20年の経験。
- 整体・・・姿勢を悪くしてしまっている筋肉をゆるめて脱力させ、固まってしまっている骨格が動くように、その場で痛みを改善させる優しい整体
③:選ばれる理由(USP)
次に、選ばれる理由は『他と違うところは何か?』ということ。
「選ばれる理由(USP)」
ヨガの要素を活用した整体トレーニングなので、9~83歳の方が家でも簡単にできる、
どこよりも早く改善できる仕組みがある。整体で今の痛みを改善すると同時に、トレーニングで将来の自分に自信が持てる身体作りもできる。
『改善できる仕組み』ということで、運動苦手な人でも、誰でも改善できるという感じがする。これで商品コンセプト完成しました!!すっごいのできました!!
次のステップは、集客
私が提供しているのは、◯◯だと伝える準備はできた。ようやく、次に集客に入ることができる。でも、この商品コンセプトが完成ではない。来院するお客さんを見ながら「当院に来られた理由」などとズレていたら、変更していく。
山下さん、すっごく良い商品コンセプトができて、これでホームページを作るのが、楽しみになりました。売れるための商品コンセプトを作る流れが分かって、自信がつきました。比較すると、本当に分かりやすいです。できあがった、商品コンセプト、めっちゃ好きです。
自分の仕事により愛着がわいてきました。みんなが『???』ってなる説明じゃなくて、こういうみんながイメージできて、納得してくれて『行ってみたい。お願いしたい。 』って思ってもらえるような説明がしたかったんです。これで、前より来てもらえます。ありがとうございます。いつも天才的な楽しい個別相談ありがとうございます。
▶︎第9回目の個別相談を終えての解説(山下)
今回は「整体院の新規顧客が集まる商品コンセプトを作る3ステップ」をお伝えしました。
- ①誰に提供するか?「誰にサービスを提供するのか?」ターゲットが決定
- ②何を提供するか?整体院の目的と手段が『何を提供するのか?』の軸になる
- ③選ばれる理由(USP)
以上の3つを作ることで、ライバルと競争しない市場を作り出すことができます。コンセプト作る前後の比較をしてみましょう。
【以前の商品コンセプト】 ●『誰に提供するのか?』 ●『何を提供するのか?』 ●『他との違い(USP)』 |
【新しい商品コンセプト】 ●『誰に提供するのか?』 ●『何を提供するのか?』 早期に痛みを改善させるため、痛みを和らげる整体。 「ヨガの要素を取り入れた整体トレーニング:3つの要素」
●『選ばれる理由(USP)』 |
【参考:コンサルティング後の変化(6ヶ月後)】
↑中心のボタンを押すと再生(16分11秒)↑ ※詳細はこちら『お客さま体験談(愛知県名古屋市の整体院:大須快福堂)』をご覧ください。 |
◀︎◀︎◀︎【前ページ】第8回目 |
第10回目【次ページ】▶︎▶︎▶︎ |
||
![]() |
|
コメント