僕が所属するEXPLORERS CLUBの熱海合宿に参加してきた。写真にあるように、朝4時から日本のモナコと言われる熱海の海で、朝日を海の中から見るために仲間とガツガツ泳いできた、世界を冒険するマーケター山下裕司です。
もし、あなたが、何をやっても集客が上手くいかないと悩んでいるのなら、これを読んで欲しい。間違いなく結果を出すための思考が変わるであろう。
いろいろやっているけど儲からない、、、
いろいろやっているけど儲からない。最近、クライアントと話していて、そんな話がでてきたので、そのことについて話そうと思う。しかしこれは、いろいろやっている「から」儲からないのだ。私も、これまで世界を冒険しながらwebマーケターとして、BtoB、BtoC、両方で約90業種200社以上のコンサルティングを行ってきた。少しご紹介する。
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インターネットで商品が売れない2つの理由
私もこれまで、いろんな業種の企業の売上を伸ばしてきた。大きな企業であれば、新規開拓と同時に、全体最適化を行うことで、利益率は格段に伸びる。また、個人事業の月商100万円~300万円程度の売上規模であれば、リスティング広告と直販するためのwebセールスページ、この2つだけやれば十分である。裏技もテクニックも何もいらないのだ。逆に直販で売れないものは、他のマーケティング施策をやっても売れないのである。月商500万円以上の売上規模になれば、ブログなども併用して営業する必要が出てくる。
そもそも、インターネットで商品が売れない理由は、2つしかない。
- 「顧客に知られてない」→ホームページへのアクセス数が足りない。
- 「商品に興味がない」→商品の良さ(ベネフィット)を出せず成約率が低い。
この2つは、集客とwebサイトの販売ページの問題である。インターネットを使ったビジネスの基本は、集客は、市場(=買ってくれる人たち)があることが前提で、市場があれば集客はあなたの努力次第である。(市場がない=欲しい人たちがいない場合は、集客はできない)
そして、この2つの原因解決に目を向けないで、webデザインに凝ってみたり、雑誌広告に手を出してみたり、取材広告(インタビューしに来てくれる)をやってみたり、意味なくSEOに走ったり、人脈の開拓に走ったり、そのために交渉術の勉強をしたりと、多量の時間とお金の出費ばかり増えてしまっている人が多い。なんとも無駄な時間を過ごしてしまっているのである。価値も生み出さず、お金も生み出さず、たのしみも生み出さず、一体何の時間なのであろうか?
全く無意味な情報の取り過ぎ
そして、これらに走ってしまう一番の原因が、”情報の取り過ぎ”である。売れないからという理由で、売上に繋げようとする気持ちが先走り、直接的に関係のない勉強ばかりしてしまう。いろんな売るための情報を取り過ぎてしまうので、SEOもやらないといけない、Facebookもやらないといけない、人脈開拓もやらないといけない、スマートフォン対策もやらないといけない。集客手段に走ってしまい、根本の原因に目を向けることがないため、その原因が根本的に改善されないから、忙しいけど儲からないとなってしまうのだ。
まず、情報収集をやめよう。特に新しいこと、目新しいことを教えてくれる情報源リソースは悪である。「売れない → 情報収集 → 売れない → 情報収集」と、雪だるま式に、時間とお金の出費が増えていくばかりなのだ。情報は受け身で集めるのではなく、まずは問題を見定めて、その問題の解決をするための手段としてのみ探すようにしよう。これができるようになると、ビジネス達成のスピードが全然違う。ビックリするほど変わってくるのである。
市場があれば、webサイトの”販売ページの修正”に集中。
魅力を掲載した販売ページに修正されて、商品が売れるようになれば、google検索や口コミ、評判でfacebookなどで、勝手に集まる。一発で覚えてもらえれば、人脈開拓もとてもやりやすくるなるのである。交渉術の勉強なんて必要ないのだ。人間の魅力が必要なのである。
販売ページが修正されれば、リスティング広告で利益が出るようになる。リスティング広告で利益が出るようになると、さらに広告費を追加投資することができるようになり、売上の桁が変わってくる。売上の桁が変われば手取りの利益も増える。さらにブログを活用すると大きく売上を伸ばせるのである。さらに、販売ページが修正されれば、スマートフォンを導入するだけで売れるようになる。売れないからスマートフォンを導入するのは間違いで、売れているからスマートフォンを導入するのである。販売ページが修正されれば、楽天に出店しても売れるようになるのだ。
販売ページが修正されると、よいことが雪崩のごとく訪れる。
販売ページを修正するためには、徹底的にお客さんの話を聞くことだ。少しでも売れているのなれば、徹底的にお客さんの話を聞こう。ホームページにでっかく電話番号を載せるのもとても良いアイデアだ。字が小さ過ぎて、ホームページが読みにくいとか、そんな単純だけど、重要なことも分かってくる。そして、これをwebサイトの販売ページに反映させていく。想定していたターゲットより、歳が高い人が多い場合は、軽いノリのページから硬めのページに修正する。こんなことを永遠に繰り返すだけで、売上は跳ね上がっていくのである。
あなたに必要なのは情報ではない
今のあなたに必要なのは、売るための手段の情報ではないのである。いくら情報を集めたところで、その知識だけではお客さんの役に立たない。だから売上も立たないのである。では、いまのあなたに何が必要なのか?やはり「何が問題なのか?」という全体最適化という考え方ではないだろうか?何が問題か?と日本人のサラリーマン経験者は必ず考えると思う。そう教え込まれてきたから。サラリーマンは、ミス無く仕事をこなすというのが、最も重要な任務なのである。
ただ、僕らは起業家である。起業家はミス無く仕事するのが仕事ではないのだ。社会に価値を提供するのが、我々、起業家の仕事なのである。だから、魅力の一点突破で突き抜けていくために、魅力を作り続けることなのである。あなたの仕事は、魅力を創ることなのだ!!その魅力の一点突破で、社会に価値を与える仕事をするのである。頑張ることを間違えてはいけないのである。あなただけの独自の魅力を作ることが、価値に繋がっていくのである。そして選ばれ続けなければ、価値を提供し続けることもできないのである。
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