ご訪問ありがとうございます。「見える化集客」を運営する山下です。
「見える化集客」とは、製品やサービスの質の高さを証明するために企画〜製造〜販売までの製造プロセスにおける品質管理を可視化して、顧客の「信用・信頼」の獲得することで、新規顧客の獲得を目的としています。
今回の企画は、クライアントである愛知県名古屋市にある整体院が『毎月30人の新規集客』した35回の改善事例をご紹介するものです。これは「個人整体院の集客ブログの教科書」として、あなたの集客のお役に立つことが目的です。新患集客30名という、結果が出るまでの35回のコンサルティング内容を「35の手順」として、全て公開していますので、ぜひ活用してください。
目次
【整体院】ブログで新規顧客を集客する35の手順【手順19】
この企画は、、、
個人整体院のクライアントが”6ヶ月で毎月30人の新患を集客したブログ”の改善ポイントを解説します。いわば「個人整体院の集客ブログの教科書」のようなものです。
全35回を通じて、顧客からあなたの整体サービスの見えない部分を見えるように改善して、新規集客に繋げていく過程をご紹介します。さまざまな改善事例が、あなたの力となることでしょう。
【今回の主人公】(愛知県名古屋市:大須快福堂:渡辺さん)
▶︎【主人公「整体院:大須快福堂 渡辺さん」のご紹介】 |
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▶︎【個別相談の日時】 |
2015年07月03日 |
▶︎【ホームページからの集客状況】 |
「相談前」:ホームページからの新規お客さまの集客は、月4人程度。
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▶︎【見える化集客:個別相談のコース内容】 |
回数無制限の個別相談(期間:6ヶ月間) |
▶︎【個別相談:6ヶ月後の目標】 |
①:ホームページから30人/月の新規集客(ブログ集客のみ) 6ヶ月後の結果は、こちら『整体院集客:毎月30人前後の新患集客に成功』をご覧ください。 |
【新規集客のための6ヶ月間改善スケジュール】
第19回目の個別相談の内容
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【第19回目の個別相談の内容】 |
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「④:販売記事の作成」のご相談をされた渡辺さんのご感想です。
予約率を向上させ、安心して来てもらうためにプロフィールページの強化を行いました。お客さんからの信頼を獲得するために私が作った「大須快福堂」プロフィール4つの改善点です。
顧客が信頼したくなるプロフィール4つのポイント
【アドバイス①】:私の写真が、横にズレていたりして見にくいから改善する
ちょっと横にずれているだけで、「この人丁寧じゃない」と思われたり、お客さんに良い印象をもたれない。少し気をつければ改善できる、そういうマイナスポイントは勿体無い。
【アドバイス②】:自分を紹介するプロフィールの内容が勿体無い
せっかく、「あなたの痛みが良くなる5つの理由」が良いものになってきているのに、プロフィールでその良さが半減してしまっている。今の私が作ったプロフィールは、私の過去の経歴を淡々と羅列してあるだけで、人間味や熱い想いが感じられない。
山下さんに「プロフィールの目的は、何ですか?」と聞かれたので、信頼感アップと、親しみを持ってもらう為と答えました。信頼感アップは必要だけど、親しみは特にプロフィールでは要らない。
- 信頼とは、信じて頼ること。
- 親しみとは、親しく思う気持ちや親近感のこと。
なぜなら、、、ブログやホームページを見ている段階のお客さんは、このサービスが
- 自分に必要か、必要でないか?
- 役に立つか、立たないか?
- 信用できるか、できないか? の判断をしている。
そしてプロフィールでは「あなたの役に立つ私なんですよ。」ということを伝える。その後の「あなたの痛みが楽になる5つの理由」で、「この人のやる整体ってこういうことなんだ~。」「こんな風に痛みがとれるんだ~」「あ~この人にみてもらいたい!!」と思ってもらう。
だから、「あ~この人にみてもらいたい!!」と思ってもらえるようなプロフィールになっているか?と、自問自答するといい。「親しみ」は、お客さんの立場からすると、ブログやホームページを見ている段階では重要でない。まずは、「来てもらえるか?」が大事で、来てもらってから、親しみをもってもらえばいい。
プロフィールの信頼感アップの為に、必要なことは?
【アドバイス③】:プロフィールの信頼感アップの為に、必要なことは?
「実績」「人柄」「経歴」「経験」
- この人は、どんな人なのか?
- どんなことをやってきたのか?が伝わると信頼感がアップする。
「人柄」とは、 国語辞典によると、
1:その人に備わっている性質や品格。「―がいい」「りっぱな―」
2:性質がよいこと。品格がすぐれていること。また、そのさま。
人柄とは、人の品格、上品さ。これがプロフィールはもちろんの事、サイト全体で表現できるようにする。そして、「熱い想い」を伝えるのは、「必ず痛みを取ります!!」とかを書く訳ではなく、端々でその熱い想いを感じられるように書く。
山下さんがコンサルティングしている「福岡らくらく整体院」の場合は、優しい、丁寧な人柄と思ってもらえるように作った。「優しい、丁寧な人柄」それをどうやって伝えるか?丁寧な説明や解説を入れることなどで表現している。
私の「大須快福堂」今のトップページのように、改行がズレていたりして見にくいと、丁寧な人や丁寧な施術じゃないのかな?と思われてしまう。「大雑把な人なのかな?いい加減な人なのかな?」と。思考が行動に出るので、丁寧に作ると丁寧な人と思われる。
【アドバイス④】:生まれてから、今までの物語(ストーリー)を伝える
山下さんが、私が以前紙に書き出していた「私の好きな事」「時間をかけてきた事」「やりたい事」を見て、面白いと思ったことを伝えてくれました。「日本人の姿勢をよくしたい!」
なぜ、そう思うようになったかというと、、、私はニュージランドに一年滞在した時、日本人と比べると、外国人はすごく姿勢が良くて、堂々と見えて、カッコイイと思った。姿勢が良いから、欧米では坐骨神経痛、ヘルニアが少ないと気がついた。(これはデーターを検証した訳ではなく、感覚値ですが、、、)
ニュージランドで働いている時に、後ろ姿をみて日本人女性だと、すぐ分かる方法があると言っていた。日本人女性は、内股でヒヨコみたいに歩いていると言っていて、ショックだった。日本人女性は、歩き方がダサい事。だから、ニュージランド人に教えてもらった事を、ストーリーにして伝えたら面白い。
「リピート対策」施術時間20分で、相手と関係を築く秘訣
一つのアイデアとして、「仕事の時の服装を変えてみる。」
なぜ、、、?
例えば、ある整体院の先生は、なかなかお客さんと打ち解けるまでに時間がかかった。それの影響もあってリピートに繋がらなかった。いろいろと思考錯誤したが、自身の自信のなさから打ち解ける事ができない。だから苦肉の策で、施術着を柔道着に変えてみた。
目的は、、、?
「お客さんの方から、突っ込んでもらうため」
そしたら、お客さんの方から「なんで柔道着なのか?」から始まって、お客さんと会話が弾むようになった。結果、早く打ち解ける事ができてリピート率アップに繋がった。「自分は求められているんだ!」ということが分かり、自信が芽生えていったそうです。
それに対して、私の現状は、、、
私は、整体師、ヨガっぽい、「紺のポロシャツに、白ズボン」を履いているから、お客さんのイメージどおり。プロデューサーの秋元康さん的には「予定調和」してる。お客さんの想像通り。想定範囲内ということ。
いろいろ試してみるといい。どれが、一番「品格を落とさずに、リピートに繋がるか。」を目的に試してみる。冬は、ピンクのトップスをしょっちゅう着ていたけど、私のお客さんは、誰一人として突っ込んでこなかった。これは、そんなに予定外・想定外ではなかったから。
ピンクが普通のピンクというのもあるかもしれない。
お客さんにつっ込んでもらえるためには、例えば、超鮮やかなピンクとか。すっごくビジっと決まった髪形とか、いろいろ考えてみる。
リピート率アップを高めるHPを作る
1回だけ来る新規のお客さんをたくさん集めるブログやホームページを作るのは、そんなに難しい話ではない。1回だけ来てもらえる理由を作ったり、値段を下げたり、集める方法はいくらでもあり、試してみたいという人は沢山くる。
でも、そういうお客さんはリピートしない。2回目、3回目と次に繋げる、リピートしてもらえるお客さんを集めるHPを作ることが大事。
【では、どうやって作ればいいのか、、、?】
- 一人のお客さんに何回きてもらうようにしたいのか?まずは目標設定する。
- 現段階で、何回リピートが平均あるのか、数字を出す。
- 10回来てほしい、そして今5回だったら、5回分なぜ足りないのかなー?と考える。
- 説明不足なのかな?という仮説を立てたら「上手にわかりやすく説明する」ということのみ、まずは実践するといい。
- そして、トライ&エラーの繰り返し。
- リピート率を上げようとすると行動できないけど、一つ一つ実践していくことは簡単にできる。
※「注意ポイント」
数字を調べてないから、何が問題で何をしたらいいのか分からない。数字調べて、リピート対策してないと、その時代に応じて集客は変わってくる。その時代に応じて、長期プランなしに、その場しのぎで、集客してしまう。
だから、結果的にいつも安心できない経営になってしまう。長期的にどういう風にしたいかも、ちゃんと決めておく。「長期的な目標」と「なぜ、そうしたいのか?」も考えておくといい。
今回の気づき
「コミュニケーションが下手だから、どうしよう?」と、何とかならないか?と考えるではなくて、コミュニケーションのどの部分が苦手だから、その部分を補う為にはどうしたらいいのか?という問題を細分化する思考が、大事なんだと思いました。
山下さんの個別相談では、私の大雑把な、何となくよく分からない事をいつも、細かく分けてくれて、分かりやすくしてくれて、簡単にできるところから教えてくれるので、分かりやすんだと思いました。
山下さん、最高の個別指導ありがとうございました。トップページ作成、沢山のお客さんがきてくれるのを楽しみに、トライします!!
▶︎第19回目の個別相談を終えての解説(山下)
分かっているとは思いますが、念のためお伝えしておきますね。柔道着に変えたから、リピート率アップした訳ではないので(笑)
今までリピート率アップのため、共感して信頼を築くというタイミングで信頼を築けなかった。それは、コミュニケーションを深くすることができずにいたから。時間がかかり過ぎていたから。それで、ファーストアクションで向こうから心を開いてもらうために柔道着にした。ということです。
その結果、向こうが「なんで柔道着なんですか!?」って、心を開いてくれたので、あとはあらかじめ立てておいたリピート対策の順番通りに行った結果、リピート率が向上したということです。最初の共感して信頼関係を築くという対策のごく一部が、柔道着を着るということですね。
【参考:コンサルティング後の変化(6ヶ月後)】
↑中心のボタンを押すと再生(16分11秒)↑ ※詳細はこちら『お客さま体験談(愛知県名古屋市の整体院:大須快福堂)』をご覧ください。 |
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