2019年新春!ディンギーヨットで能古島を攻める

振り返ってみると2018年は、沖縄・ニュージーランド(クック海峡)・アメリカロサンゼルス(カタリーナ海峡)と三カ国の海峡横断!そして、2019年も始まり、今年も新たな世界の海峡横断を達成させるために、今日もディンギーヨット練習を行う、世界を冒険するマーケター山下裕司です。

午前中は10mを超える強風!

本日の天候は、10mクラスの強風!!予報を見ても、なかなか風は強い一日のようで、15時まで風速7mの強さとのことでした。

なかなか簡単にヨットに乗せてくれませんね!こうなるほど、燃えてくるというものです!そんなときの午前中は、「風の発生原理」の勉強です。

昼間は、、、海より陸の方が熱いです。すると空気は、陸から空に上がり、空から海へ流れ込み、その後陸へ戻るという順に移動します。その結果、海→陸の風が吹く訳です。

夜間は、、、陸より海の方が熱いです。すると空気は、陸から海に流れ込み、海から空へ舞い上がり、陸に降りてくるという順に移動します。その結果、陸→海の風が吹く訳です。

つまり、海と陸の温度差によって風が発生します。こういった原理原則は、ヨットだけでなく、生きる上で非常に大切なことです。そんな話をしながら、次にチャレンジする世界の海峡について、みんなでリサーチを行いました。

まあ、しかし2108年4月から東京へ引っ越ししたヨット仲間が、久しぶりに福岡へ帰ってきましたので、久しぶりに一緒にヨットに乗ろうということで、練習半分、語り合う時間も半分で、今日を愉しもうと決めました。

その久しぶりに帰ってきた仲間は、ジブラルタル海峡をディンギーヨットで横断した経験者です。ジブラルタル海峡は、ヨーロッパ大陸(スペイン)とアフリカ大陸(モロッコ)を隔てる海峡。大陸を横断するって、ロマンがありますよね。

僕もカタリーナ海峡横断に行ったときにイルカが群れで歓迎してくれた話などをしていました。カタリーナ海峡は、サンタカタリナ島とロサンゼルスを隔てる海峡で、スタートがサンタカタリナ島でゴールがロサンゼルスのハリウッドに向かってるんですね。夢がありますよね。

セールの勉強

この日の午前中は、セールのことについても専門図書を読んだり、しっかり基礎を復習しました。過去、我々が世界の海峡を渡ったときの動画を見ながら、セールの状況を確認。もっともっとうまくなるために、過去の下手くそな操船の様子をしっかりと確認しました。

まず基本的にセオリーで計算されて作られてるヨットが、通常以外で、もっと良くなるっていう状況は、セオリー範囲内(標準セール形状等)では起こりえません。

なぜなら、セール受ける風向きが帆かけ船状態以外(90度より狭角)は、セールの形状により正圧負圧による揚力を発生させて推進力に変えています。 この為、セールのベスト形状は、翼断面です。そして、ジブセールとメインセールの関係はでいうと、ジブセールが使用した負圧側の風がメインセールの正圧側となる為、ジブセールのエンドの位置がメインセールに対してどこにあるのか?が、メインセールの正圧側の風力と風速に大きく関わる。

すなわち、マストの根元にジブセールエンドが来るという事は、メインセールの外側には、ジブセールの内側の風(負圧発生させた、セールから離れる乱れた風であり、スムーズにメインセールの外側を後ろに流れて行く風とならない。この為、メインセールのマスト側で正圧側が凹んで負圧側が膨らむ事になり、揚力発生をさせる翼断面になっていない)が、メインセールの正圧側の速く整流でなければならない風を乱して遅くしている。

ということは、セールの形状が、風に対して正常な翼断面を作れていないと、最大推進力を生み出せない!と、物語っています。 翼断面による揚力を発生させて、それを推進力にしているから、90度より狭い風上に進むんですよね。その為にセンターボードも重要で、横向きの力を前推進力にモーメント変換してる訳ですね。 センターボードで言えば、クォーターリーやランニングでは、60%引き上げとかを行い、航行抵抗を下げるなどするわけですよね。

そして、それは既製品ディンギーヨットにおける、技術センスの欠如を丸見えにさせているわけです。う〜ん。まだまだ下手くそだ。

また、この場合推進力がベストでない!というだけでなく、揚力最大発生状況という最大安定ベクトルで保持されていない為に、風が乱れた時に、ジブセールとメインセールが乱流に対して即座に反応してしまう為、横風突風沈とか、タックど下手沈とかを、食らうのですよね。

翼断面をものにすればヨットは素晴らしく風を掴んで行きますもんね。ということで、昼からは、上達するために、そして次の世界の海峡を渡るために、いざヨットへ!!

いざディンギーヨット出発!!

さすがに午前中の風速15m/sでの出港は厳しいですが、昼からは風速7m/sほどになってきたので、いよいよ出港!

小戸ヨットハーバーには多くの学生さんもいますが、午後からはみんな海へ繰り出していました。みんな「やっと遊べる〜!!」って感じでしょうか。勢いよく海へ出ていきました。

今回の練習の目的はただ一つ。「セールの形状を風に対して正常な翼断面を作る!」です。

写真は、ディンギーヨットに乗って、海に出て写真を撮ろうと思った瞬間に、水しぶきをモロに受けて、カメラのレンズが濡れてた状態で撮ったので、完全にピントがボケてます。けっこうな風と波でした!!笑笑

ただ、午前中の振り返りをしっかりとしていたおかげで、「セールの形状を風に対して正常な翼断面を作る!」という明確な目標を持って、セールの操作具合を確認しながら練習できました。

クック海峡の荒波には負けますが、横波の力でティラーも持って行かれますし、メインセールとジブセールも突風10m/sを超えるくらいの風の強さがあり、微調整しながら「どんな状況でも最大スピードを出す」という練習を行いました。

ヨットも片付け、午後の振り返り

今回、また改めて思いましたが、、、ヨットって、ホントめちゃくちゃ愉しい!!しかし、長い髪を後ろで一つ結びにしてヨットに行きましたが、まとまらななくなっている状態です。

防波堤を越えて海に出ると、大海原の上を流れている風を、セールと自分の肌で感じる。たまらなくないですか?ヨットに乗った経験がある方なら分かると思いますが、ゾクゾクするほど興奮しますよね!

ヨットに乗ったことがないあなたは、ぜひ一緒にヨット乗りましょう。エンジンの付いてないディンギーヨットですよ。風が吹かなければ全く進まない。風が強いときは一気に進む。でも、沈する可能性は一気に高まります。まさに人生の縮図。

今回のディンギーヨットの練習は、初心者がいなかったので、結構攻めた練習ができました。小戸ヨットハーバーを出たところで、練習をしていたので、学生さんのテクニックなど間近で見ることができ、すぐにトライ&エラーでチャレンジしました。

僕らは、世界の海峡を横断するために、やはり最大スピードを高めるための練習はマストです。スピードを上げることを突き詰めて考えないと、日没でタイムアウトになってしまいます。今回はセールの操作を課題にやりましたが、世界の海峡は全く環境が違います。

例えば、クック海峡は、突然の天候変化で、波が高くてうねりも強烈でした。その中でスピードを出すというのもかなりハードでした。いかに渦に巻き込まれず、真っ直ぐ操船できるかが鍵でした。一方、ロサンゼルスのカタリーナ海峡は、風も弱くスピードをなかなか出せない状況でもありました。弱い風をいかに掴むかが、ゴールへの鍵でした。

自然の風や海を相手にするヨットですから、自然を相手に、向こうに合わせてゴールに向かわなければなりません。

ヨットこそビジネスを教えてくれる

ヨットに乗って改めて思うことは、多くの人は、やっぱり、レジャーといえば、河川敷に行ってピクニックをする!とか、世界遺産を見に行くとか、自分の決めたゴールに行くことが、最も重要だという楽しみ方をしますよね。

そのゴールまでの道中は、車の渋滞に巻き込まれたくないとか、長時間ドライブで疲れたとか、言います。それで、現地の天候が悪くなって、雨や台風にでもなろうもんなら「最悪、、、」って、なりますよね。そして「ドラえもんの、どこでもドアがあればいいのに〜!」って、思ってる人もいるかもしれません。

でも、そうじゃないんです。ビジネスも人生の一部であり、それも人生です。だからこそ人生を愉しむ必要があります。だって、たのしい人のところに人は集まります。何があっても愉しむと覚悟を決めることが、ビジネスを成功させる重要な一歩ですよね。

だから僕は、ディンギーヨットで世界の海峡横断したり、能古島を一周したり、はたまたテナーサックスでオーケストラに参加したり、ワルツやジルバを踊ったりするんです。だった人生の全てを愉しむことが先ですもんね。

これからも仲間とヨットに乗って、いろんな冒険に行きますよ!あなたも、ぜひ、ご一緒に!

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