社長、あなたの商品は世界一を狙っていますか?

先日、EXPLORERS CLUBの仲間とともに、マリノアシティ福岡で開催された「福岡クラシックカーミーティング2019」に参加してきた、世界を冒険するマーケターの山下裕司です。

トヨタ2000GT、ビートル、フェアレディZなど国内外の名車約200台のクラシックカーのオーナーが集まり、車をどんなに愛しているのか、すごく伝わってきた。これだけ愛しているのだ。やっぱりクラシックカーは「愛車」と呼ぶべきものである。もっともっとクラシックカーのことを知りたい。そして愛車が欲しいと激しく思うのである。

社長、あなたの商品は世界一を狙っていますか?

Das Beste oder nichts(最高か?無か?)

私は、縦型のヘッドライトの通称「タテ目」と呼ばれる、Mercedes-Benz280S と一緒にフォトジェニックをした。200台ある車の中でも、その重厚感と気品あふれるボディの存在感は際立っていた。最高に素敵な車である。

そもそも、クラシックカーは、経年劣化による故障や問題が発生しやすく、頻繁なメンテナンスを必要とする車である。歴史を継承する遊びである。クラシックカーオーナーさんの愛情たっぷり受けている車なんだと感じた。

かつてのメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)は「Das Beste oder nichts.(最高か?無か?)」という企業スローガンのもと、セレブリティや超一流企業人のための車作りに邁進していた。そういった時代のモデルのひたすらに贅を尽くした内外装のデザインである。気品が滲み出ているのだ。

ちなみに、ベンツのロゴは「月桂冠」をあしらったものといわれている。「月桂冠」は、ベンツ&シー社が当時の自動車レース界で成し遂げた成功を意味し、合併によって誕生したダイムラー・ベンツ社のロゴマークは「スリーポインテッド・スター」。その星が指し示す三方向に伸びる光芒(こうぼう=光のすじ)の3ヵ所は「陸・海・空」を示し、その頂点に立つことを表している。そのスリーポインテッド・スターを中心に、その周囲にメルセデス・ベンツの名と月桂冠をデザインした円形のものになったのである。
 
「福岡クラシックカーミーティング2019」の後は、西福岡マリーナに隣接するホテルマリノアリゾート福岡「レストランブルシエール」で食事をしながら、展示されている車の中でどの車が好きだったかなどの話で盛り上がり、その後は西福岡マリーナに停留させているクルーザーヨットで潮の香りがする海風を感じ、大きくゆっくりと回るマリノアの大観覧車を見ながら、みんなでフォトジェニックを愉しんだり、顔を合わせてお互いの夢を語り合ったり。未来に向かった、とても気持ちのよい時間だった。

あなたは世界一を狙っているだろうか?

今日のブログは、私の休日の様子を伝えたい訳ではない。かつてのメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)は「Das Beste oder nichts.(最高か?無か?)」という企業スローガンのように、あなたは世界一を狙っているだろうか?それが何の分野でもいい。世界一を獲りに行くという生き方をしているだろうか?我々には、世界一を目指してのし上がるか?あきらめるか。それしか無いのである。

改めて、聞きたい。

  • 社長、あなたが売っているその商品。
  • 社長、あなたが扱っているそのサービス。

最高のものだろうか?本気で世界一を目指しているものであろうか?

今日のブログの内容は、このブログを読んでくれているあなたのようなマジメな社長が、最高の商品やサービスを取り扱っているのに、売れない。そんな売れなくて悩んでいる社長のためのメッセージである。必ずあなたにブレイクスルーが起きる内容であると信じている。

きっとあなたも私と同じように、お客さんから「ありがとう」と感謝の声をもらう事が好きだと思う。商品やサービスを使ってくれたお客さんが、「いつもありがとうね」「とても良かった」「助かるわ〜」そんな言葉をかけてもらえることが何より嬉しく、次へのエネルギーになるのではないだろうか?だからこそ、商品開発に力を注ぎ、もっとお客さんが喜ぶ姿を見たい、世の中に役に立ちたいと毎日を頑張れるのではないだろうか?

今、世の中で何が売れているのか?

例えば、日経トレンディの「2018年ヒット商品ベスト30」では、ドライブレコーダーが二位にランクインしている。Wikipedia によると「ドライブレコーダー」とは、車載型の映像記録装置。英語ではダッシュカムと呼ばれる。 主に自動車事故発生時の状況記録を目的に設置され、フロントガラスやダッシュボードに取り付けたビデオカメラで車外または車内外の状況を記録する。ものである。

各メディアがこぞって取り上げたため社会的影響が大きかった「東名高速あおり運転事故」の報道後、あおり運転などに対する“走る防犯カメラ”に事故抑止を期待した人が殺到。1年間で前年の約2倍となる346万台を出荷しているとのことである。ドライブレコーダーが、売れまくっているのである。これはドライブレコーダーというものが、どういう商品で、どのような価値を提供してくれるかが、各メディアを通してお客さんは分かっているから購入するのである。ちなみに2017年は10位にも入ってない。

このドライブレコーダーの機能は、”ただのビデオカメラ”である。ただのビデオカメラがなぜ、ここまで爆発的に売れているのかといえば、それが「自分の身を護るための揺るぎない状況証拠」やトラブルに対する抑止力になるからである。ドライブレコーダーは、衝突などで何か起こった際には、瞬時に画像を記録確認・確認できるのだ。自分の身を守るための道具として購入するのである。人間の危機や痛みから逃れたいという欲求を満たす商品である。

「一度でも、商品を試してもらえさえすれば、、、」

弊社クライアントの90%以上の社長さんが、このように言う。もう口癖になっているかのような、このフレーズ。ひょっとすると、あなたも言っているかもしれない。良い商品を売っていて当たり前の話であるが、その商品やサービスの良さをお客さんに上手く伝えられなくて歯がゆい思いをしているのではないだろうか?

あなたの商品やサービスは、今ちまたで流行ってるものよりも、大手企業のものよりも、そこらの会社よりも、いいモノを提供している。誰よりも熱い想いでお客さんのために毎日を頑張っている。だからこそ、歯がゆい思いを通り越して、怒り狂っているかもしれない。

営業力が強い企業が勝つという今の日本社会で、どのようにして自分の商品やサービスを広めていくか?あなたの商品は、最高のものであるとするならば、何としてでもその商品を売らなければならない。営業力が強いだけの企業に流れるお客さんを、全力で阻止し、こちらに向けなければならない。あなたが考える正しい道に向けさせる。それが新しい価値を提供する起業家の使命なのである。

「どうやって、お客さんをこっち側に向けさせればいいの?」

あなたは、こう思うだろう。「そのやり方が分かっていれば苦労しないよ」と。あなたの視点で世の中を見ると、なぜお客さんが自分の商品を購入しないのか理由が分からないかもしれない。

しかし、お客さんの立場になってみるとどうだろうか?

あなたが商品やサービスを購入する時、あなたは何を基準に購入するだろうか?判断基準の主たるものは「価格」ではないだろうか?いかに安く購入できるかが、購入の主たる判断基準になってないだろうか?これはとても分かり易い判断基準である。商品の値段は数字で一目で理解できるので、あれこれ悩む必要がない。

しかし、あなたは知っているはず価格だけで商品やサービスを選んではいけないことを。商品やサービスを購入する際は、価格以外にもっと重要な判断基準があることを知っているあなたが、彼らを救ってあげるしか無いのである。お客さんは、商品の本当の価値を判断する基準を持っていない。その商品に対して知識も経験も何もない素人なのだ。唯一、数字でとても明確に判断しやすい価格しか判断基準がなかったら、価格で「値段の安いもの」を安易に選ぶしかないのである。

なぜなら、普通に生きていたら「価格」という評価軸があれば、生きる上で困ることはない。自分の選択の範囲で一番安いものを購入すればいいからである。ただ、それではお客さんの人生が豊かになることはない。多彩な評価軸の視点を持つ判断があることで、人生が豊かになるのである。それを教えるのは、あなたしかいないのである。だからこそ、値段以外の判断基準を示す必要があるのだ。世の中には似たような商品がたくさんあり、多くの人がその違いが分からないのである。値段以外の評価軸を愉しむ人生を示してあげよう。

「試してもらえば分かるんです、、、」

本当にそうであるならば、お客さんが絶対に使いたいと思うようにしなければならない。他の商品と同じように見えてしまってはダメなのである。「あ、この商品、他と違う!使ってみたい!」と思わせる必要がある。そうしなければ、あなたはお客さんを救うことができないのである。値段の安い商品を永遠に買い続けることになってしまうのだ。

ポジショニング戦略でもいわれることだが、ポジショニングを成功させるには、お客さんの頭の中にポジションを築くことが重要である。そのためには「お客様にとっての一番最初の相手になる」ことが最も重要なことなのだ。いくら歳をとっても「初恋」や「ファーストキス」を忘れることはないだろう。鮮明に覚えていると思う。それほど初めてというのは重要なことなのである。他の競合と違う商品やサービスでないと、お客さんの頭の中にポジションを取ることができないのだ。

しっかりとお客さんの頭の中にポジションを取ることができれば、彼らに「使ってみたい!」と思わせる事ができる。ポジションを取るために、他と違うということが重要なのである。では、”他と違う”を作るにはどうすればいいか?情熱?コピーライティング?そうではない。コピーライティングで文章を書く前に、他社とは違う「商品の世界一の強み」を見つける必要がある。その強みを見つけないと、他社と同じになってしまう。「あ、この商品、他と違う!使ってみたい!」と思わせるには、世界一の強みを見つけるのである。あなたの商品が世界一であるという、あなた自身の確信を、お客さんに伝えることが重要である。

お客さんのために、あなたは世界一を目指すべきなのだ

話を戻すが、かつてのメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)は「Das Beste oder nichts.(最高か?無か?)」という企業スローガンのもと、セレブリティや超一流企業人のための車作りに邁進していた。

右のロゴマークは「スリーポインテッド・スター」といって、その星が指し示す三方向に伸びる光芒(こうぼう=光のすじ)の3ヵ所は「陸・海・空」を示し、その頂点に立つことを表している。三つの制覇を狙っている貪欲な企業なのである。

自社の車が世界一だという自負を持って、製造していたのである。それは自分たちのために世界一になるのではなく、商品やサービスを提供している人を信じて購入してくれるお客さんのために世界一になるべきである。あなたは世界一の商品やサービスに、ならなければならないのだ。そこそこを目指しては絶対にダメなのである。

お客さんに「私、世界一のところから買ったの!」とか「世界一の商品買ったの!」と言わせてあげたくないだろうか?世界一になるには、他と違わなければならない。同じではダメなのである。同じではお客さんの頭の中にポジション取りできず、初めての相手ではないため、世界一にはなれないのだ!!貪欲に世界一を目指そう。

商品の世界一となる強みを見つけて、堂々と「私の商品は世界一!!」と宣言してほしい。世界一を発掘するワークショップはこちら。ちなみに、このワークショップは「世界一のワークショップ」とも呼ばれていて、徹底的に商品から価値を見つけ出すブランディングチャートを使う本格的なワークショップである。

→『あなたの商品の世界一となる強みを発掘するワークショップ』

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