こんにちは。「見せれば売れる 会社事典」の(株)Happy Make Project 山下裕司です。
いよいよ9月に入りました。これから秋になっていくという感じがしますね。そして、この時期といえばやっぱり出会いですよね。ここで言う出会いとは、ナンパとか合コンとかそう言う出会いではなく、ビジネスにおいての出会いです。わたくしも昔、よくナンパしていた時期がありましたが、、、(笑)
今から涼しくなる秋を利用して、セミナーや交流会などで新たに人脈を広げようとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
目次
ナンパとセールスの共通点!?
ナンパが上手くいくのは、どんな人でしょう?
そこで、あなたに質問です。「ナンパが上手くいくのは、どんな人でしょうか?(笑)」
やっぱりイケメン、、、?
本当でしょうか?では、あなたの周りにいるカッコいいと思う”イケメン”を思い浮かべてみてください。顔がいい人は、みんなナンパが得意だと思いますか?女性を口説くのが上手いでしょうか?
たぶん、そうじゃないですよね?
トークが苦手な人、声かける度胸がない人、自分に自信が持てない人も多いでしょう。でも逆に、顔はお世辞にもイケメンとは言えないけど、女の子にモテる人って、いますよね?
実はこれ、ビジネスでも同じなんですよね。「商品やサービスが売れない」となると、弊社のほぼ全てのクライアントさまもそうだったのですが、一番先に考えるのは「商品の品質をもっとよくしよう」と考えてしまいます。
あなたも、そうじゃありませんか?
売れないのは、品質が悪いからではない
それって「俺モテないのは、自分の顔のせいだ」と思うことと同じです。でも、だからと言って、数百万円もお金をかけて、顔をイケメン風に整形したとしても、それで、ナンパが成功するでしょうか?たぶん、そうじゃないと思いませんか?少なくとも、私は整形しなくてもナンパを成功したことはありました。
そうです。
イケメンじゃないのに、ナンパが成功できるのは、女性が惹きつけられるのは、女性を虜にする方法、口説き方のツボを押さえているからです。ナンパでうまくいく人は、みんなナンパで女性を落とす手法を持っています。やり方があるのです。
出世したいなら!「やり方」をマスターしよう!
だから、あなたが今より「もっと出世したい!」「売れるようになりたい!」と思ったのなら、あなたがまずすべきことは、商品の品質をもっと向上させることではありません。価格を安くすることでもありません。お客さんに「欲しい」と思わせる「やり方」をマスターすることです。
本屋さんでナンパする時は?
例えば、あなたが「本屋さん」でナンパするとしましょう。なんて声をかけるでしょうか?「あの〜すいません、、、」でしょうか?これだと、まず無視されます(笑)私であれば、まず女性が読んでいる本のタイトルを確認します。相手が何を知りたいと思っているのかリサーチしないと話は進められませんよね?
その本が、フランス語を覚えるための本なら「すみません。フランス語勉強されてるんですか?すごいですね。発音とか難しくないですか?僕も最近勉強し始めたんですがなかなか上達しなくて。すごく知的で頭良さそうだから上達早そうですね。今度教えてください」と声をかけます。
会社帰りのOLさんをナンパする時は?
次に、あなたが「会社帰りのOLさん」をナンパするとしましょう。なんて声をかけるでしょうか?やっぱり「あの〜すいません、、、」でしょうか?(笑)これも無視されます!私であれば、「あ、すみません。お仕事帰りですか?そのスーツ素敵ですね!それってオーダーメイドで作られているんですか?サイズがピッタリで素敵ですね!」と声をかける人もいるでしょうし、または「もう帰るんですか?」「僕もちょうど仕事が終わって帰る途中だったんだけど、そうしたら、すごく好みのタイプがいたから、思わず君に声かけちゃいました」と声をかけるかもしれません。
ナンパの話が多くなりましたが、、、
ぶっちゃけて言いますと、ナンパの最初の声掛けなんて何でもいいのです。第一声は、女性がナンパに反応するかしないかを見極めるためにあります。会話の基本は、女性に質問して、興味ありそうなその話題を広げていくだけです。女性が言われたい言葉や質問を立て続けに言って女の子の気持ちを高めることが重要ですよね?
難しいのは、注意を惹くこと
そして、もう一つ。ナンパするときに一番難しいことは、女性の注意を惹くことです。どれだけ面白い話を持っていても、どれだけ素晴らしいトーク力を持っていても、女性に話を聞いてもらえなければ意味がありません。全くお互い知らない状況から、女性の注意を惹き、自分の話を聞いてもらうのは、簡単なことではありません。
その女性が振り向いてくれなかったとしても、他の誰かは間違いなく振り向いてくれます。ですので、自信を持って声をかけることが大事です。ナンパは確率論なので、声をかけ続ければ、いつか必ず振り向いてくれる女性が現れます。絶対に成功しないのは、声をかけないことです。情けないのは、失敗したり避けられたりすることではなく、挑戦をしないことです。
ナンパする話って、なんかビジネスに似てませんか?
このナンパの話って、ビジネスの営業や集客する時と似てないでしょうか?相手の興味あることをリサーチして、話を聞いてくれる人に出会うまで、興味ある人に何人でも声をかけ続ける。会話が始まったら、その話を広げて会話を続ける。そして相手が望むことを提供する。
私が今日あなたにお伝えしたいことは、実は、ビジネスで新しいお客を獲得する時も、似たようなことが言えるということです。お客さんは、毎日毎日、何万回も企業の広告を見ています。もう同じような公告は見飽きています。中には、広告に鬱陶しさを感じている人もいます。
お客さんの注意を惹くことができるか!?
そんな状況の中で、他の企業と同じような、普通の何の面白みもないメッセージ(広告)を投げても、誰の注意を惹くこともできません。空気と一緒です。気にも止められません。注意を惹けなければ、その広告は存在する意味がありませんよね?
例え、あなたが販売している商品やサービスが素晴らしくても、お客さんに気付いてもらえなければ全く意味がありません。重要なのは「いかにして注意を惹くことができるか」ということです。「いかに広告(メッセージ)を読んでもらえるか」ということです。
最後に
今回は、ナンパの話が多かったですが、決してこのブログは「ナンパブログ」ではありません。企業が出世するためのブログです(笑)初めて会う人に話しかけて仲良くなるという、ナンパと営業や集客の話は、似ていますよね。
難しいのは、相手の注意を惹くことです。世の中、企業の広告で溢れています。毎日毎日、テレビやインターネットでは、似たような広告が流れていて、もう人々はそれに慣れすぎています。他と違う広告でないと、注意を惹く事ができないのです。そういう意味で、ナンパとセールスは似ていると言いたいのです。伝わりましたかね?(笑)
イケメンじゃなくても、ナンパを成功させることはできます。「品質が良い!」「価格が安い」という見せ方以外の方法で、消費者にメッセージを投げかけて行かなければ、注意を惹くことができないのです。机に座っていても、面白いことは起きませんよ。だからこそ社長や広告を作る人は、遊ばなければ、他社と違う事なんか考えられません。
あ、ナンパしようと言っているわけではありませんので!(笑)
PS:「見せれば売れる会社事典」のお客さまの声
東京都内でセルフジェルネイル教室を運営している菅野さんは、お客さんにモテモテの女性です。いつもお客さんのニーズを聞いて、それを還元しているので、やっぱりモテるんですよね。
それを伝えるwebサイトやブログは、あなたの商品を売り込むツールではありません。お客さんへのラブレターです。あなたがお客さんの人生を変える商品を持っているならば、あなたはお客さんにそれを伝えなければなりません。最高のラブレターを書きましょう。
詳細は、弊社クライアントさまの体験談『お客さま体験談(セルフジェルネイル教室)』をご覧ください。
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