競合ライバルも恐れるヤギ戦略

競合ライバルも恐れるヤギ戦略

こんにちは。「見せれば売れる 会社事典」の(株)Happy Make Project 山下裕司です。

人は何かの話を聞くとき、その話を誰から聞くかによって聞く姿勢が変わってしまいます。例えば、尊敬している人の話は、一言一句漏らさずに真剣に聞くのに、同僚や後輩の話は聞き流してしまったり、医者や弁護士など、その分野で権威のある人のアドバイスは聞くのに家族の忠告は聞かないといった具合です。

ですので、人に話を聞いてもらうには、まずは話を聞くべき人であると相手にポジショニングしてもらう必要があるのです。今日は、ポジショニングについて、ちょっと違う角度から話をしようと思います。

競合ライバルも恐れるヤギ戦略

どうすればポジショニングを築けるのか?

あなたも知っている『ヤギ(山羊、野羊)』。

多くの人に愛される、そのヤギが住むのは、全体的に高くて狭い場所、特に山岳地帯の岩場等を好む種が多く、人間がロッククライミングをしないと登れないような急な崖においても、ヤギは登ることができます。

ヤギの中でもシロイワヤギは、断崖絶壁に住むことができるのです。そこは、足を少しでも滑らせれば死んでしまう切り立った崖。一つ足を踏み外すと死んでしまう、いつ死んでもおかしくない状態なんですが、彼らは好んでその環境を選んでいます。(画像:テレビジョン「危険な断崖で生活するシロイワヤギに密着!」より)

なぜ、シロイワヤギは、断崖絶壁に住むのか?

それは、この断崖絶壁には天敵が全く存在せず、食べるに困らないだけの充分な食べ物があるからです。それは、岩に付着している苔や草花を摂取するために登るらしく、古くから高所で暮らしてきた山羊の本能に刻まれた行動のようです。

このヤギが住む断崖絶壁は、とても危険な場所なので、天敵のオオカミや肉食動物たちは侵入することができません。そして、さらには、この断崖絶壁には、ヤギのライバルになる草食動物たちも存在しません。ですので、餌場をめぐる争いもせずに、いつでも食べ物にありつくことができます。

この断崖絶壁に住むシロイワヤギは、天敵やライバルが侵入できない場所に住むことで、自分たちが生きていくのに困らないだけの充分な食べ物を得ているのです。

この話の教訓は何か?

断崖絶壁に住むシロイワヤギ。その存在は、とても強いと言えるものではありません。今回のヤギの話は、たとえ強くなくても、敵が入ってこれない場所にポジショニングすれば、食われずに生き続けられるという話なんでです。これは企業経営に関しても、同じと言えるでしょう。

たとえ、小さな会社でも資金が豊富な大手企業や技術力のある中堅企業が入ってこれない、そんな独自の市場を作ることができればシェアを奪わることなく、存続し続けることができます。逆に、この独自の市場を作ることができなければ、競合との競争から逃れることができず、苦しい状況のまま事業を運営していかなければなりません。

とは言っても、絶対的に安全ということはありません。ごくたま〜にオオカミとか来るのですけどね、、、。

では、いったい、どうすればいいのでしょうか?

あなたの会社の強みを見つけ、競合が入りたがらない、独自の市場を作り出し、競合に邪魔されることなく、売上・利益をあげて会社を存続させ続けるための戦略をどうやってつくればいいのでしょうか?

そもそも、ポジショニングとは何か?

ポジショニングとは、ターゲット顧客の頭の中に、自社製品について独自のポジションを築き、ユニークな差別化イメージを植えつけるための活動。顧客に自社製品のユニークな価値を認めてもらうことで、競合製品に対して優位に立つことを目的にしている。

  1.  球技などで、試合の状況に応じて、各選手が自分の位置を定めること。位置どり。
  2.  全体や他との関係で、位置を定めること。市場における、競合製品に対しての自社製品の位置づけなど。(大辞林 第三版)

ポジショニング戦略

コンサルティングをする中で、「うちはポジショニング戦略をやっている!」という企業の多くは、実際はやれてないことの方が多い印象です。ポジションニングを狙った商品を発売すれば、ポジショニングできていると思ったら、それは大間違いです。お客さんや市場が認識するまでに時間がかかることを計算しておかねばなりません。ポジションニング戦略、そんな簡単なものではありません。

まず、自分の会社が市場の中で、どういう位置づけなのか?それを会社の内外に明確にする必要があります。だって、自分の中で決めてもお客さんがそれを分からなかったら、意味ないですよね?

お客さんに、あなたの会社のことを知ってもらえるようにするのが、弊社が提供している「見せるだけで売れる会社事典」です。そもそも、あなたの商品やサービスが売れないのは、お客さんに知られてないから。ただ、それだけです。認識されてないということが売れない理由の圧倒的な第一位です。

「見せるだけで売れる会社事典」

お客さんは、あなたの会社のwebサイトに書かれている内容だけで、あなたの会社の全てを判断してしまいます。お客さんからしてみれば、ホームページは、あなたの会社の全てを書いているものです。それで判断するしかありません。

でも、あなたは「ホームページに全部書かなくてもわかってもらえるだろう」と心の中で少し思ってないでしょうか?それは大きな大間違いです。あなたの会社は、今、ホームページに表示されている内容でしか、お客さんに判断されません。だってホームページに情報が無いのだから、それで判断するしかありません。

私があなたに伝えたいのは、きちんと会社のことや、商品のこと、お客さんのことなど書いてない会社は、とてつもなく「大損こいとるぞ!!!」という話です。きちんと会社のことが分かるホームページを作れば、年間一億円くらいの売上を作ることは十分に可能です。今まで、五年間、ホームページ制作に力を入れてなかったとしたら、あなたの会社は五億円の損失を被っているのと同じです。

最後に

ポジションニング戦略は、とてつもなく重要な戦略です。私たち、中小企業はまともにぶつかり合うような戦い方をしてはいけませんよね。弱者の戦略というものが必要です。で、弱者の戦略をする前に、きちんと自分の会社の事を伝えなければ、戦略もなにもないです。

「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」

競争優位性を持つ会社となるには、相手を知り、己を知る必要があります。ほとんどの中小零細企業の社長は、日常の業務に追われており、「自社の可視化」「顧客の可視化」「競合の可視化」が出来ていないのが実情です。無理もありません。

社長は、「資金繰り・採用・育成・企業文化構築・ビジネスモデル構築・広報・広告宣伝・見込客開拓・新規開拓・継続取引・紹介・新商品開発・商品やサービスの提供・品質管理・クレーム対応・人事評価・労務対応・経理対応・法務対応・他」中小零細企業の社長の仕事は多岐に渡ります。

会社事典を作ることによって、「自社の可視化」「顧客の可視化」「競合の可視化」が出来れば、お客様から選ばれるために必要なこと全てに手を打っていくことが可能になります。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください