こんにちは。「見せれば売れる 会社事典」の(株)Happy Make Project 山下裕司です。
集客で、最も重要な成功の鍵、それは「リサーチ」です。
リサーチをせずに、ビジネスを始めようとしている人が多いんです。リサーチしないと、今、何が流行っているのか?どんな市場が必要としているのか?何を求めているのか?が分かりません。リサーチすることで見えてくるものが、たくさんあります。
集客の悩みはリサーチで解決する!注意すべきポイント
そもそも、お客さんが誰なのか?分かってない
ブログ集客が上手く行かない理由のほとんどは、リサーチ不足です。リサーチが不足していることで、商品コンセプトが不明確なため、この商品を求めているお客さんが誰かも分からない。そんな状態で販売しても売れる訳ありません。
売上を伸ばすために、どんな人に、どんな風に、どういうアプローチすれば売れるか?というのは、リサーチしたら一発で分かります。リサーチしたらすぐ分かるのに、リサーチしてないばっかりに、ターゲットも決めずに「みんなに売りたい!」と訳の分からないこと言ってる人が多いですね。勉強ばかりして、知識は多いけど、実践不足の頭でっかちが多いです。
自分が売りたいものを売っては売れない
集客できないと悩んでいる人の悩みのもう一つが、「自分が売りたいものを売りたがる」。自分が売りたい商品というのと売上げは、一切関係がないです。自分がどんなに良い商品だと思って、どんなに売りたいと思っても、お客さんのニーズがあれば売れますが、リサーチしてないと売れません。
集客できるかどうか?というのは、「この商品を欲しい!」と思っている人が、どれだけいるか?これが売上げと直結しています。リサーチせずに、自分が売りたい商品やサービスばかり売ってしまうと、なかなか集客も売上も伸びていきません。
リサーチしていくと、「どういう人が」「どのくらいの人が」「どういう目的で」商品を欲しがっているのかを知ることができます。
「良い製品さえ作れば売れる」というのは大前提
そして、まだまだ「良い製品さえ作れば売れる」という考えの企業の方が多いですよね、業界の大きな流れとして。「良い製品さえ作れば売れる」というのは、大前提の話です。実際に、以前テレビで放送されていた『下町ロケット(TBS)』を見ても、「良い製品さえ作れば売れる」という、そのパラダイムが受けるから放送されるんだと思うんです。「良い製品を作れば、誰かが分かってくれる」みたいな。
良い製品なら売れると信じているタイプの人ですね。今の時代、製品が良いだけで売上が伸びると思っている人は、集客もビジネスも成功しないです。製品が良いって言うのは普通ですから、当たり前ですから。今の時代良くて当たり前。製品は基本的にみんな良いんです。
売れる!売れない!の違いをもたらすものは、何か?
商品やサービスが売れる!売れない!というのは、何が違いをもたらすのでしょうか?それは、その製品の素晴らしさの100%を伝えられているか?そして、理解してもらえているか?どうかです。製品やサービスの魅力を100%あまり余さず伝える。この力があるかどうかです。
これがマーケティング力、コピーライティングスキルとか、セールス力と言われるものです。このスキルや力(ちから)が無いと、例えば自分の商品の商品力が「10」あったとしても「2」しか伝わらなかったり、理解されなかったりするんです。そうするとライバル企業が「5」の商品力しかないものでも「5」伝えられてしまうとライバル企業に負けてしまうんです。
いかに自社商品の「10」ある魅力を「10」で伝え、理解してもらうか。それもリサーチすると、どこに伝えればいいのか?どういう風に伝えればいいのか?が見えてきます。実は、お金をかけずにリサーチする方法はいくらでもあるのに、ほとんどの人はなぜかやらないんです。
リサーチで重要な3つのポイント
【リサーチのポイント①】
まず、そもそもリサーチの目的は、人は何に困ってるのか?何に悩んでいるのか?を探すことです。ビジネスの一番シンプルな形は、困っている人や悩んでいる人に対して、解決する手段や問題解決の手段を提供し、その対価としてお金を頂く。これがビジネスの一番シンプルな形です。
【リサーチのポイント②】
そして、その悩みがお金を払ってまで解決したいものか?これが、すごく重要です。お金払ってでも、今抱えている問題を解決したいか?。軽〜い悩みはビジネスにはなりにくいです。例えば、悩んでるという相談に来て「それ解決したら一万円くれる?」と聞いたときに、一万円も払うんだった解決してもらわなくて大丈夫というような程度の軽い悩みはビジネスになりにくいです。
逆に、「それ解決したら一万円くれる?」と聞いたときに、「ぜひお願いしたいです!」と言われるようなものはビジネスになりやすいです。だから、お金払っても解決したいか?そこが重要です。
【リサーチのポイント③】
三つ目も、とても重要なのですが、95%の人がリサーチの本質を誤解していると思っています。リサーチは、自分の商品を購入してくれる人を探すことではありません。自分の商品を売ろう!売ろう!考えていると、上手く行かないです。
リサーチは困っている人を見つけ、その人がどうしたらハッピーになるかを知ることです。これがすごく重要です。それが自分の商品で幸せになれるのであれば、自分の商品提供するし、自分の商品じゃないと思ったら、それにピッタリな人を紹介してあげてもいいですよね。もしくは自分がどっか商品を仕入れてきて、その人にを提供してもいいかも知れません。
最後に
ビジネスをする上で、自分の販売する商品に惚れる。惚れ込むというのは、すごく重要なことです。ですが、あまりにも惚れ込みすぎて、そこに固執しすぎちゃうと結局ビジネスに失敗してしまいます。ですので、まずはリサーチして市場や顧客のニーズを知り、強豪のライバル企業を知るということが、先に来るべきなのです。
お相手のニーズを知ることで、初めて困っていることや悩んでいることが見え始め、そこでハッピにさせることができる提供するものが見えてきます。集客できない理由、売上が上がらない理由。そのほとんどは「リサーチ不足」や「リサーチしてない」事によるものです。しっかりリサーチして、しっかりと世の中に価値あるものを提供しましょう。
PS:「見せれば売れる会社事典」のお客さまの声
東京都内でセルフジェルネイル教室を主宰する菅野さんは、「お客さんは何を欲しているのか?」とリサーチして常に改善を続けている女性です。ニーズを掘り出していきその結果、客単価がだんだんと上がっていき、今ではビジネス開始時と比べると10倍になっています。
webサイトやブログは、あなたの商品を売り込むツールではありません。お客さんへのラブレターです。あなたがお客さんの人生を変える商品を持っているならば、あなたはお客さんにそれを伝えなければなりません。最高のラブレターを書きましょう。
詳細は、弊社クライアントさまの体験談『お客さま体験談(セルフジェルネイル教室)』をご覧ください。
コメント