こんにちは。「見せれば売れる 会社事典」の(株)Happy Make Project 山下裕司です。
今日も、なかなか集客できないと悩んでいる方に向けて。先日のコンサルティングの中で、クライアントさまである、製造業の技術系人材派遣業をしている社長さんより、以下のような質問を受けました。
【質問】:webサイトから、技術系の人材派遣先の問合せを増やしたいです。リスティング広告やSEO対策、コンテンツ制作等、考えられる施策を自社で行っていますが、専門的な知識がないため、上手く問合せ増につながっていません。どのようにすればいいか教えてください。
という質問をいただきましたので、今回は『あなたのビジネスに”唯一”足りないもの。それは、、、?』という内容でお伝えします。
【答え】:問い合わせが増えないのは、リスティング広告やSEO対策、コンテンツ制作の技術が劣るということではなく、お客さんとのコミュニケーションが取れてないからです。
ここでいうコミュニケーションとは、丁寧に説明して意思疎通をするということではなく、あなたには”ロマンティック(romantique)”が必要なのです。人を惹きつけて止まないロマンティックが備われば、売上なんて一気に伸びます。冗談に聞こえますが、これホントの話です。
目次
あなたのビジネスに足りないものは『ロマンティック』
質問です。あなたは人として面白いですか?
いきなり質問から入ってしまいましたが、あなたは人として面白いですか?あなたのビジネスに足りないものがロマンティックというのは、紛れもない事実なのですが、その前に人として面白い人でないといけません。面白いことが言えるとか、それも面白い人の一部ですが、全てではありません。
まずは、面白い人になることが重要です。
なぜなら、面白い人でなければ、人は寄ってきません。いい人だけでは、人は興味を持たないのです。あなたがお客さんにするのは、これから新しく出会う人ばかりです。その人達に、興味を持たれるためには、「この人面白いな〜」と思ってもらわなければなりません。
そして、我々のビジネスに必要なのが、、、
そう、ロマンティックです。
ロマンティックとは『現実を離れ、情緒的で甘美なさま』のことをいいます。しかし、そんな甘いだけではないのが、私たちの毎日。そんな日常に、ちょっとしたトキメキをもたらしてくれるもの、それがロマンティックの引力です。
私がいつもコンサルティングでお伝えしていることは、webサイトでも対面営業でも同じなのですが、お客さんの悩みを解決するのに、自分の商品が最も適しているのであれば、リーダーシップを持って売ってあげなければなりません。
この話は、ビジネスとはリーダーシップということで、多くの方が聞いたことがある話だと思います。ただ、大事なことが抜けています。みんな真面目なんです。真面目すぎて、真面目に頑張っちゃうんです。だから、相手から見れば”人”として面白くないんです。
気になる女性を射止めるために、、、
普通に考えてみてください。例えば、気になる女性ともっと関係を深めたい時、どうにかして彼女の気持ちを惹きつけますよね?デートを申し込むために、何とかして説得するんじゃありませんか?
そのときに重要なのが、コミュニケーションの『目的』です。実は、多くの人は勘違いをしています。多くの人は、コミュニケーションというと、人間関係で問題解決したり仕事を進めると思ってしまうんですが、コミュニケーションの目的とは、「素晴らしい気持ちを作り出す」ことです。
ちょっと振り返ってみて欲しいのですが、彼女と接しているときにあなたが取っているコミュニケーションは「その目的を果たしているか?」ということを。
彼女の反応を見て、あなたは常にそのコミュニケーションを通して、彼女の中に素晴らしい気持ちを作り出すことができているでしょうか?ということです。あなた自身が気が付かず無意識に、彼女を批判したり、無神経なことを言ったり、彼女の話を聞いてあげなかったりなど、そういうことをしていると、彼女は素晴らしい気持ちになるどころか、イヤな気持ちになってしまいます。
彼女があなたのコミュニケーションで、素敵な気持ちにならなければ、それは、あなたの伝え方が悪かったのです。そして、あなたの聴き方が悪かったと思わなければなりません。聞くこと、伝えることに常に責任を取りましょう。
女性との関係を構築させるための3つのポイント
ロマンティックな話の前に、女性との関係を構築させるための3つのポイントについてお話しましょう。
【一つ目:あなたのルールという問題】
彼女の気持ちを取り戻す一つ目に大事なことは、あなたのルールという問題なんですね。ほとんどの人は彼女を説得することができないのは何故かっていうと、そのルールを知らないからなんです。そのルールを知らないくせして、いっぱいルールを作って、彼女はそのルールを守らなくてはいけないっていうことを要求しているわけです。
例えば、彼女にセットした髪の毛を手でグシャグシャにされて「何やってんだよ!」と、あなたは怒ります?あなたが、もし怒る人であるのなら、それは髪の毛のセットについて、自分で細かいルールを作っているというわけです。彼女と素敵な関係にするには、あなたのルールを少なくすればいいんです。
このルールを少なくするというのは、基準を引き上げるという訳ではなく、甘いということでもない。彼女のあるがままを受け入れるということです。
【二つ目:ルールと彼女そのものは違う】
二つ目に、理解しなければならないのは、ルールと彼女そのものは違うということです。彼女がもし不機嫌になることがあるとすれば、それは、あなたとは違う捉え方があるということです。捉え方が違うんです。二人で仲良くしていくためのお互いのルールを作れば、問題がいとも簡単に解決できてしまいます。
行動についても同じで、おまえはダメなやつだっていうと、彼女の人格そのものを否定してしまうわけですから、彼女との関係を破壊させてしまう結果になってしまうわけです。ですから彼女のやっていることと、彼女を分けて話をしないと問題が大きくなる一方なんです。
行動を批判し、彼女を批判しない。彼女に対して、「おまえは俺のことを、もう愛してない・・・」とか、彼女の気持ちまで否定してはいけません。たとえば、「君はおれの電話に出てくれない、その行動が俺を悲しい思いにさせる」と、その行動が原因になっているということを明確にしておくと彼女とのコミュニケーションはスムーズにいきます。
【三つ目:ストレスがかかったときにどうか?】
そして3つ目に、コミュニケーションの中は、それはストレスがかかったときにどうか?ということなんですね。ストレスがかかってないときは、誰でもよいコミュニケーションはできるんですが、関係がうまくいってない時、彼女の気持ちが爆発した時、彼女にイヤなことをしてしまった時に、あなたはどのようなコミュニケーション出来るのかというのは、二人の関係が上手くいくのかの決め手になります。
彼女の言っている事、彼女の表現していること、口だけではなくて、体の使い方、顔の表情、声の抑揚、すべてを通して伝わってきた彼女の言わんとしてきていることを、その中身とそれについての気持ちをあなたの言葉で要約して彼女に伝えることなんです。
ホントに理解しようとすれば必ずその気持ちが相手に伝わります。
- 「君が言わんとしていることは、こういうことだろうか?」
- 「俺に聞こえているのは、こういう風に聞こえているけど、そういう理解でいいの?」
目の前にいる彼女を素直に理解しようとすれば、彼女があなたを否定し続けるのは不可能です。
最後に
今回は、男女の関係というか「ロマンティックな男でいようぜ!」という話をしたいと思ったのですが、その手前の男女のコミュニケーションの話で終わってしまいました(笑)
問い合わせが増えないのは、リスティング広告やSEO対策、コンテンツ制作の技術が劣るということではなく、お客さんとのコミュニケーションが取れてないからです。
ここでいうコミュニケーションとは、丁寧に説明して意思疎通をするということではなく、あなたには”ロマンティック(romantique)”が必要なのです。人を惹きつけて止まないロマンティックが備われば、売上なんて一気に伸びます。冗談に聞こえますが、これホントの話です。
PS:「見せれば売れる会社事典」のお客さまの声
東京都内でセルフジェルネイル教室を運営している菅野さんは、コミュニケーションの達人です。お客さまが求めていることを察知して形にするプロフェッショナルでありますが、最初からそうだった訳ではありません。
お客さま個人カルテに一つずつ気付いたことを記入していき、それを積み上げていくことで、お客さまとのコミュニケーションがとれるようになりました。webサイトやブログは、あなたの商品を売り込むツールではありません。お客さんへのラブレターです。あなたがお客さんの人生を変える商品を持っているならば、あなたはお客さんにそれを伝えなければなりません。最高のラブレターを書きましょう。
詳細は、弊社クライアントさまの体験談『お客さま体験談(セルフジェルネイル教室)』をご覧ください。
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