こんにちは。「見せれば売れる 会社事典」の(株)Happy Make Project 山下裕司です。
今日は、クライアントさまである、セラミック加工メーカーを長年やっている製造工場の社長さんより「製造業でもホームページで新規開拓が見込めますか?」という質問を受けました。
【質問】:まだまだITとは縁の薄いアナログな業界で、取引先でもインターネットを使っているところは少ないのですが、それでも製造業ホームページで営業ができたり売上げ拡大が見込めますか?
という質問をいただきましたので、お答えします。
【答え】:ホームページをうまく活用できれば、どのような業界でも十分に新規受注を獲得することはできます。IT業界に縁の薄いといっても、あなたが予想もしいてなかった業界から、突然のオファーが来ることもあります。しっかりと作り込んでいきましょう。
目次
- 1 集客を失敗しないためのwebサイト作成10のヒント
- 1.1 なぜ、ブログから集客できないのだろう?
- 1.1.1 自社webサイトで集客できない原因は何だろう、、、?
- 1.1.2 集客できないブログの問題点
- 1.1.3 企業webサイトの集客を失敗しないための10のヒント
- 1.1.3.1 ●【ヒント1:市場が狭すぎませんか?】
- 1.1.3.2 ●【ヒント2:記事数が少なくないですか?】
- 1.1.3.3 ●【ヒント3:googleが喜ぶサイトの作りですか?】
- 1.1.3.4 ●【ヒント4:検索キーワードの選定は合っていますか?】
- 1.1.3.5 ●【ヒント5:お客さんのことしっかり調べましたか?】
- 1.1.3.6 ●【ヒント6:商品の魅力が伝わりますか?】
- 1.1.3.7 ●【ヒント7:強すぎるライバルがいませんか?】
- 1.1.3.8 ●【ヒント8:単純にブログの内容が見にくくないですか?】
- 1.1.3.9 ●【ヒント9:訴求ポイントのズレはありませんか?】
- 1.1.3.10 ●【ヒント10:サービスとブログの訴求のズレはありませんか?】
- 1.2 ブログ集客は難しいのか?
- 1.3 最後に
- 1.1 なぜ、ブログから集客できないのだろう?
集客を失敗しないためのwebサイト作成10のヒント
なぜ、ブログから集客できないのだろう?
「記事の内容を修正して自分の言葉で、何度も書き直しをしてアクセスは伸びてきたものの、いまいち反応がない。」
あなたは、このようなことでお悩みではないでしょうか?なぜ、自分のブログは集客できないのか?その原因を知りたいし、今後どうすればいいのか対策を知りたい。と思っていませんか?
集客できるブログを作るには正しい分析・正しい改善を行えば、新規のブログじゃない限り、3ヶ月もあれば売上2~3倍程度は可能です。毎月30〜40人の新規を集めるブログを作ることができます。もちろん、市場の大きさ・ライバルの強さ・改善できるペースなどの差はありますが。
自社webサイトで集客できない原因は何だろう、、、?
たぶん、アクセス解析をしていない人だったら、、、
- 「なぜ、このブログは結果が出ないのだろうか?原因は何?」
- 「どんな記事を書けば成約が取れるのか分からない」
- 「安心して購入してもらうには、あと何が必要なのか分からない」
- 「今まで感覚でやってきたけど、頭打ちで何か変えないといけない」
そして、アクセス解析で分析している人だったら、、、
- 「アクセス解析のデータの活かし方が分からない」
- 「申し込みページまで行ってるのに、離脱される理由が分からない」
- 「アクセスが突然激減した。でも原因が分からない」
- 「どんなキーワードが成約するのか?」
で悩んでいるのではないでしょうか?
集客できないブログの問題点
集客できないブログには、たくさんの問題があります。まず簡単に分類すると、
【①:アクセスの問題】
これは、googleアナリティクスなどのアクセス解析を活用して調べます。
- 『アクセス数が少ない』:ある程度のお客さんの数がいないこと、自分が満足できるような売上は上がりません。まずは、ブログに興味を持ってもらい訪問してもらうことが重要です。
- 『アクセスの質が悪い』:アクセス数が多くても購入者が少ない場合は、こちらが原因かもしれません。ブログを見ているのが、購入目当てのお客さんではなく、興味本位で見ている人たちばかりだと売れませんよね。
【②:成約率の問題】
これは、基本的にお客さんに聞いたり反応を見て調べます。
- 『成約率が低い(売れない)』:商品コンセプトとその伝え方に問題があると、お客さんにその価値が正しく伝わりません。商品コンセプトとは、商品の魅力、それを購入することで得られることなど。その魅力がお客さんに理解できないと伝わらないと購入に至りません。
- 『狙った顧客層じゃない(安売り目当てとか、リピートしないとか)』:お客さんへの伝え方を間違えると、狙ったお客さんは来てくれません。「あなたは何を伝えたいのか?」「それがお客さんのニーズとマッチングするのか?」あなたが伝えたいことを伝わるように言語化して分かりやすくすることが重要です。
企業webサイトの集客を失敗しないための10のヒント
●【ヒント1:市場が狭すぎませんか?】
市場(マーケット)が狭いということは、単純にお客さんの数が少ないということです。マニアックすぎる業界なのかも知れませんし、その地域の人口が少ないということかもしれません。今、狙っている市場や地域のお客さんの数は、少なすぎるということはないですか?
「市場が小さい=お客さん少ない」ということですので、ある程度の規模のお客さんがいる市場でないとアクセスも売上も稼ぐことが出来ません。市場が狭いと言っても、そもそもの市場が小さいのか?それともターゲットを絞り込みすぎて市場が狭くなっているのか?ありますので、あなたがどっちなのか?判断して市場を広げていきましょう。
●【ヒント2:記事数が少なくないですか?】
ブログ集客は、記事数が多ければ多いほど、集客できるページが増えるということです。記事数が少ないということは、集客チャンスが減っています。「販売ページ・信頼構築ページ・集客ページ」を作ると100ページくらいにはなりますので、まずはお客さんの役に立つ記事を増やしましょう。
まずは100ページ書こうとのは、ちゃんと意図があります。まず、最初は書き方を覚えてなれるためです。そして書き続けることで、自分の強みや軸が出来てきます。それにより、読者が現れ始め、アナリティクスで計測することで傾向を知ることができ、記事を資産に変えることが可能になります。
●【ヒント3:googleが喜ぶサイトの作りですか?】
googleは、検索ユーザーが求める情報を提供したいと考えています。役に立たない変な記事ばかりだと、検索ユーザーがgoogleを使わなくなってしまい、広告出稿料の低下に繋がってしまいます。つまり収益が減ってしまう訳です。
だから、検索ユーザーの役に立つ記事を上位に表示させたい訳ですので、中身のある質の高い記事が重宝されることは間違いないでしょう。あなたhgoogleが喜ぶような専門家として、記事を書いていますか?そして誰が見ても、一目でパッと見やすいサイト作りになっていますか?
●【ヒント4:検索キーワードの選定は合っていますか?】
あなたは、購入目的のお客さんが入力してくる検索キーワードを把握していますか?どのようなお客さんが、よく購入してくれるのか?検索キーワードの違いによって、お客さんが大きく変わってきますので、理想とするお客さんが、どのような検索キーワードで検索するのか?しっかり調べましょう。
「すぐ購入」を考えているお客さんなのか?「検討段階」のお客さんなのか?「知識を入れている段階」のお客さんなのか?様々な段階のお客さんがいますので、あなたのサイトに来ているお客さんは、どの段階のお客さんなのか?購入に結びつくお客さんが来るwebサイトを作りましょう。
●【ヒント5:お客さんのことしっかり調べましたか?】
お客さんが、購入する目的を把握していますか?なんのために、この商品サービスを購入するのか?なぜ購入するのか?これが分からないと、お客さんに記事を書いても、自分ごとと思えないから、まるで響きません。記事を書く前に、お客さんに話を聞きましたか?
お客さんと接触する機会は最高の機会です。宝の山です。商品を購入するときの気持ちや購入後のことなども教えてくれます。あなたが想像してなかったことも山のように情報がありますので、ぜひ、お客さんと会って話すようにしましょう。
●【ヒント6:商品の魅力が伝わりますか?】
商品コンセプトが弱いということは、「商品の魅力がない!」と言っているようなものです。「うちの商品あまり魅力ないけど、買ってください」とお客さんに言えないですよね?他のライバル商品と差別化できてないようになっているのです。
ブログを開いたときに、1秒で何屋さんかというのがわからなければ、お客さんにブログを閉じられてしまいます。よくわからないブログをお客さんが読むはずもありません。人は皆忙しいのです。
この何屋さんかよくわからないと言うものを対策するには、まずビジネスのコンセプトを決める必要があります。コンセプトとは、誰に商品を提供するのか?どんな商品を提供するのか?他との違い(USP)。この三つのことを言います。
このコンセプトが決まらないと、他との違いが分かりません。客単価を上げるビジネスをやりたければ、何かの専門家になる必要があります。もしくは非常に珍しい希少性のある商品やサービスを取り扱う必要があります。
それもなかなか難しいですので他との違いを明確にして、何かの専門家とした方が客単価は上げやすくなります。お客さんも何かの専門家の方が本当に困っている人は選ぶと思いませんか?
その上で、何屋さんか明確にするためには、コンセプトを決めた上で、周りとの差別化を図るため、ブログのタイトル、ディスクリプション、ヘッダー画像、キャッチコピー、その他写真や動画で何屋さんか一目でわかる情報を掲載していきましょう。
●【ヒント7:強すぎるライバルがいませんか?】
ライバルがいない業界はありません。必ずライバルはいます。そのライバルが、マーケティングに力を入れていると、なかなか勝てないかもしれません。ライバルとの関係で集客の難易度が変わってきますので、あなたのライバルが誰なのか?どんなレベルなのか?把握していますか?
もし大企業がライバルで、まともにガチで戦っていたら、勝てませんよね。同業に大企業がいてもいいのですが、コンセプトを変えて、まとも戦うのはやめましょう。
●【ヒント8:単純にブログの内容が見にくくないですか?】
ブログの役割は、お客さんとの信頼関係を構築するコミュニケーションのツールです。そのブログが見にくいと、お客さんは一瞬にしてみる気をなくしてしまいます。パッと一目見て、理解できるブログを作らないと、お客さんはその内容を読み込もうとはしません。あなたのブログは、お客さんがパッと見て、内容が理解できるように作られていますか?
そして、嘘のような話ですが、申し込み方法がわかりにくいと言うことが挙げられます。冗談のようで本当の話です。例えば、ヘッダー画像には申込先の電話番号が書いてあるが、ブログのページを読み進めていってもページ下には、電話番号の記載がないなど。申し込みするためには、またヘッダー画像までスクロールして戻らなければいけない。
そんな申し込み方法であれば、面倒になって、申し込みの途中で脱落してしまう人も多くいます。これを対策するには、ヘッダー画像にもちろん電話番号を入れるのと、各ページの1番下やフッターの部分に電話番号やメールアドレスなどを記載する必要があります。
とにかく、ブログのどのページどの部分を見ていても、申し込みがすぐに出来るようにな作りをしていかなければなりません。実際に弊社のクライアントさまでブログを作って1記事書いて、申し込みフォームをつけた2時間後に申し込みが入ったと言う事例がありますので申込先は誰にでもわかるように作りましょう。
●【ヒント9:訴求ポイントのズレはありませんか?】
「お客さんが求めていること」と「あなたが提供していること」がマッチしていますか?お客さんが安さを目当てにお試しで来れば、なかなかリピートまではしてくれません。初めから、信頼してくれている状態で来て、あなたが「明日も来てください」といえば、リピートする確率は非常に高いでしょう。これからも分かるように、安さを求める人にリピートしてもらうのは難しいのです。あなたが伝えていることと、お客さんが求めていることは合っていますか?
例えば、キャッチコピーの役割というものをご存知でしょうか?キャッチコピーの役割は、その文章の下を読んでもらうために興味を引くという役割があります。見込み客に興味を持ってもらわないと、文章を読んでもらえないからです。という事はキャッチコピーがないと、その文章は読んでもらえませんので、商品の購入には至らないと言うことになります。
これを、日常生活で例えてみると、友達に話を聞いて欲しい時、あのさぁとか、音音とか、話を聞いてもらうために注意よこっちに向けますよね?その注意を向けるあのさぁとか、とかいわゆるキャッチコピーの役割になります。
そうやって、あのさぁとか、とか、注意が弾けないと人は話を聞いてもらえないですよね?注意を引くためにキャッチコピーというのが使われますので、いかにキャッチコピーが重要か理解していただけたと思います。
対策としては、コンセプトを考えたときに、誰に提供するか?ということを考えたと思います。その設定した1人に対してその人が振り向くであろう言葉をキャッチコピーにすると言うのがまず第一の対策になります。
●【ヒント10:サービスとブログの訴求のズレはありませんか?】
実際にお客さんが購入し、ブログで伝えている内容と実際の商品に違いがあったら困惑しますよね?「痛くないサービスです」とブログで書いておきながら実際は痛い、、、。「個別に理解できるまでお伝えします」と書いておきながら、一方的な講義、、、。言っていることとやっていることが違うと、次も行こうと思いませんよね?あなたのサービスとブログの訴求のズレはありませんか?
ブログ集客は難しいのか?
ブログ集客を成功させるためのヒントを簡単に書いてまとめましたが、簡単に書いてもこれだけ問題と考えられるものがあります。でも、これ解決するのは、そんなに難しいことじゃないんです。以下の4つのことさえできれば、そんなに難しくはないのです。
【ブログ集客を成功させるための4つのポイント】
- ポイント①:顧客のリサーチ
- ポイント②:ブログのアクセスを解析
- ポイント③:商品コンセプト作成
- ポイント④:顧客視点のサイト作り(googleに好まれる作り方)
やってるつもりなんだけど、、、なぜ上手くいかないの?かなり重要なことなんですが、私がコンサルティングしているクライアントもみんな同じポイントで躓きます。
それは、「①:顧客のリサーチ」「②:ブログのアクセスを解析」から得た情報を「③:商品コンセプト作成」に反映できてないのです。
※商品コンセプトの作り方については、こちらの『店舗ブログ|売上倍増させるコンセプト作成3つのポイント』を参考にしてください。
多くの人が勘違いしている6つのこと
「アクセス」に関しては、、、
- 勘違い①:アクセスをたくさん集めなきゃいけない!
- 勘違い②:たくさんのページを作らなきゃいけない!
- 勘違い③:SEOで1ページ目に表示させなきゃいけない!
「成約率」に関しては、、、
- 勘違い④:実績がないとダメ
- 勘違い⑤:顧客に買わせようと主張しかしてない顧客無視のコピー
- 勘違い⑥:ブログを顧客とのコミュニケーションだと思ってない
ブログ集客は、そんなに難しいことではありません。リスティング広告よりも成果が出るのは、ブログ記事を作っていく必要があるので、ちょっと時間がかかるかもしれません。
しかし、記事を作り込んでいけば、安定した集客できる仕組みが出来上がります。当社のクライアントも今まで結果が出ていなかったから、難しいと思い込んでいました。
でも、そんなに難しいものではありません。
- 「今、何が起きているのか?」
- 「何が、根本的な問題なのか?」
- 「何が最善の対策なのか?」
を考え、実行していけば必ず集客できるブログはでき上がります。
最後に
ブログから集客は、誰でも出来ます。やり方を間違えていても、時間をかければ集客できるようになります。ただ、時間がかかりすぎると資金が持たないので、早く集客できた方がいいに決まってます。人生はのんびり生きるほど時間はない訳ですから。
今回の「集客を失敗しないためのwebサイト作成10のヒント」を参考にして頂いて、なるべく短時間でブログ集客を成功させて下さい。
PS:「見せれば売れる会社事典」のお客さまの声
名古屋でエステティックサロンのスクール主宰している春藤さんは、「アクセスをたくさん集めなきゃいけない!」と思い込んでいました。その思い込みを外してあげると、、、
たった一ヶ月間で生徒さんが2倍に。
webサイトやブログは、あなたの商品を売り込むツールではありません。お客さんへのラブレターです。あなたがお客さんの人生を変える商品を持っているならば、あなたはお客さんにそれを伝えなければなりません。最高のラブレターを書きましょう。
詳細は、弊社クライアントさまの体験談『お客さま体験談(エステティックサロンスクール)』をご覧ください。
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