ご訪問ありがとうございます。「見える化集客」を運営する山下です。
「見える化集客」とは、製品やサービスの質の高さを証明するために企画〜製造〜販売までの製造プロセスにおける品質技術を可視化して、顧客の「信用・信頼」の獲得することで、新規顧客の獲得を目的としています。
今回の企画は、クライアントである愛知県名古屋市にある整体院が『毎月30人の新規集客』した35回の改善事例をご紹介するものです。これは「個人整体院の集客ブログの教科書」として、あなたの集客のお役に立つことが目的です。新患集客30名という、結果が出るまでの35回のコンサルティング内容を「35の手順」として、全て公開していますので、ぜひ活用してください。
目次
【整体院】ブログで新規顧客を集客する35の手順【手順33】
この企画は、、、
個人整体院のクライアントが”6ヶ月で毎月30人の新患を集客したブログ”の改善ポイントを解説します。いわば「個人整体院の集客ブログの教科書」のようなものです。
全35回を通じて、顧客からあなたの整体サービスの見えない部分を見えるように改善して、新規集客に繋げていく過程をご紹介します。さまざまな改善事例が、あなたの力となることでしょう。
【今回の主人公】(愛知県名古屋市:大須快福堂:渡辺さん)
▶︎【主人公「整体院:大須快福堂 渡辺さん」のご紹介】 |
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▶︎【個別相談の日時】 |
2015年10月09日 |
▶︎【ホームページからの集客状況】 |
「相談前」:ホームページからの新規お客さまの集客は、月4人程度。
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▶︎【見える化集客:個別相談のコース内容】 |
回数無制限の個別相談(期間:6ヶ月間) |
▶︎【個別相談:6ヶ月後の目標】 |
①:ホームページから30人/月の新規集客(ブログ集客のみ) 6ヶ月後の結果は、こちら『整体院集客:毎月30人前後の新患集客に成功』をご覧ください。 |
【新規集客のための6ヶ月間改善スケジュール】
第33回目の個別相談の内容
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【第33回目の個別相談の内容】 |
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「⑥:集客記事の作成」のご相談をされた渡辺さんのご感想です。
「側弯症の集客ページの改善ポイント」
「ブログ記事の改善ポイント」
集客ページの集客力(予約率)向上のために、改善すべき記事内容のポイントをアドバイスしました。
【ホームページの改善について】
■キャッチコピーの部分の改善について
▶︎ポイント1【キャッチコピーの言葉の順番を変え、伝わりやすくする】
『修正前』 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 『修正後』 |
「解説」
- 辛いのは、背骨の歪みより、腰痛・肩こりなので、痛みを表現する言葉を先に持ってくる。
- 症状名を目立たせるように「」で囲む。
- 無理やす2行だと読みにくいので、見やすく3行に変更する。
- 先頭の言葉の”なぜ”という言葉だけ、フォントを大きくして、目立たせる。
- キャッチコピーだけを目立つように、黒字から赤字にする。
これだけで見違えるほど、目をひきつけるキャッチコピーになった。
▶︎ポイント2【キャッチコピーの患者さんコメントが伝わるように】
側弯症ページのトップの「Y.Sさんのコメント」とその下の「もしあなたが、」の文章が同じ大きさで同じ色のカッコで囲んであるので、Y.Sさんのコメントが全然目立たない。
このページに興味を持って読んでもらうために、お客さんに一番読んでもらいたい部分なのに…。
改善内容としては、コメントの□かっこを外して、改行を増やし、「Y.Sさんのコメント」と「もしあなたが、」を話すと見やすくなる。
■当整体のお客さんの感想の改善について
▶︎ポイント3【お客さまの声、キャッチコピーについて】
『修正前』 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 『修正後』 |
「立っているだけでも痛い」という、現在形の言葉使いを過去形にすることで、大須快福堂にくれば治るんだ!と意識付けてもらうために変更した。
▶︎ポイント4【お客さまの感想や私のコメントをもっと見やすくする改善】
文章量は多いものの文章の羅列で、どこを見ていいのか分からない
下記のような小見出しを文章中に入れる。
【お悩み】・【渡辺より施術後の変化についての解説】など、小見出しをいれると見やすい。
▶︎ポイント5【分かりやすいお客さまのご紹介の仕方】
現在の1行で紹介するよりも、2行に分けた方が、もっと見やすい。
『修正前』 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 『修正後』 |
■当院のメリット・デメリットの説明について
▶︎ポイント6【見出しのタイトルが読みにくい】
当院のメリット・デメリットのタイトル文字が、フォントが大きくて変な風に改行されて読みにくい。フォントを小さくすることで、変な改行をなくし読みやすくする。
▶︎ポイント7【メリット・デメリットの見出しを付ける】
話が変わる部分には、きちんと見出しを付けて、話が変わることを見てる人に伝える。
当院のメリット、デメリットという見出しを付ける。
・当院の5つのメリット
・当院の考えられる3つのデメリット
▶︎ポイント8【お客さんに伝わる言葉の使い方をする】
【①「デメリット1」あなたの得られるもの】 『修正前』 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 『修正後』 ・修正前の「よくできる」という意味が伝わらないので、伝わる言葉で伝える。 |
【②「デメリット2」あなたの得られるもの】 『修正前』 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 『修正後』 ・修正前の「よくできる」という意味が伝わらないので、伝わる言葉で伝える。 |
【③「デメリット3」あなたの得られるもの】 『修正前』 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 『修正後』 ・修正前の「よくなっていく」という意味が伝わらないので、伝わる言葉で伝える。 |
話の流れはできてきたので、もっと見やすくすることが大事。見出しや小見出しを付けて読みやすくする。今から何を話すのか、必ず話す前に見出しをつけたりして、伝える。
ブログ記事の改善ポイント
▶︎ポイント9【ブログ記事を書くときの注意ポイント】
私のことを全く知らずに、初めてこのブログのページを見る人もいるので、以下のように挨拶がいる。「こんにちは、名古屋市中区大須で整体院をやっている大須快福堂の渡辺です。」
挨拶が終わった後に、本題に入っていく。「今日の話は、名古屋市中区にお住まいの50代 男性で…」
こういう記事の入り方をすると、理解しやすいし、地名なども入れられるのでSEO的にもいい。ブログを見る人が、すんなり話が理解できるように「年齢、職業と在住地名」も追加するといい。
▶︎ポイント10【HPと同じで文章が繋がっているので読みにくい】
文章がつながっていると、どこを見たらいいのかよく分からないから、文中もまとまりごとに改行したほうがいい。
●【どのような症状?】
●【なぜ痛みが出たのか?】
●【どうすればいいのか?】
など、見出しを付けてあげると読みやすくなる。
次回までの課題と今回の気づき
「坐骨神経痛のお客さまを集客する専門ページを完成させる」同じ文章でも、小見出しをつけたり、改行したりするだけで、すごく見やすくなることが分かりました。
やっぱり、顔写真、アンケートがあると、説得力があるし、分かりやすいので、これからどんどん患者さんにお願いしてもらっていこうと思いました。とっても分かりやすく教えてくださって、山下さんありがとうございました。
▶︎第33回目の個別相談を終えての解説(山下)
今まで、繰り返し繰り返し、お伝えしている「見やすく・理解される記事」を作るということが、難しいことを渡辺さんも理解されたと思います。顧客目線に立つというのは、意識するだけでは、なかなかできませんし、練習して何度も繰り返し行うことが必要です。
私自身は、13年間トヨタ自動車で「後工程はお客さま」という文化の中で仕事をしてきました。ですので、お客さま目線というものが身に染み込んでいると考えています。もちろん気を抜けば、すぐにお客さま目線を忘れてしまいますので、常に意識しています。
「これで、お客さまは見やすいか?」と自問自答を繰り返していくことが、お客さま目線になれる近道です。何度も何度もお伝えさせてもらっている「お客さま目線」を意識して、ブログ記事の作成を行っていきましょう。
【参考:コンサルティング後の変化(6ヶ月後)】
↑中心のボタンを押すと再生(16分11秒)↑ ※詳細はこちら『お客さま体験談(愛知県名古屋市の整体院:大須快福堂)』をご覧ください。 |
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