品質管理の考え方「PDCAサイクル」とは?

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本日は『品質管理の考え方「PDCAサイクル」』をお伝えいたします。

PDCAサイクルとは?

 PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

Wikipediaより引用

 

PDCAサイクル

仕事の計画(Plan)を立て、それに従って実施(Do)し、その結果を確認(Check)し、必要に応じて修正する処置(Action)をとるサイクルのことをいいます。

  • 【Plan=計画】:何らかのものごとを行うために、方法や手順を考え、企てること。また、そうして考え企てた内容のこと。
  • 【Do=実行】:実際に行うこと。
  • 【Check=確認】:計画に沿った実行が出来ていたのかを検証すること。
  • 【Action=処置】:その場や状況に応じた判断をし手だてを講じて、物事に始末をつけること。

 

PDCAの必要性

PDCAサイクル

 私は今まで、22業種100社以上の企業の集客サポート・品質改善サポートをしてきました。その中の多くの人が仕事をする際に、思いつきで手当たり次第に実施し、片がついたらそれで終わりという人を見てきました。

 こうした実施(Do)だけで終わるやり方は一見、楽に思えますが、実は非常に非効率的です。不十分な計画のもとで行う仕事は、何度もやり直したりと、結果的に工数が増えてしまうからです。

 品質管理の考え方である、ファクトコントロール(事実を見て判断する)・重点指向(重要問題を優先)などの観点で、計画(Plan)をしっかり立て、やり直しを最小限にすることが重要です。また、やりっぱなしではなく、確認(Check)・処置(Action)を行うことで、結果の確認と改善が加えられるため、仕事のレベルが向上します。

PDCAサイクルの考え方

 

十分なPlan(計画)を練らないと、結果的に工数が倍増してしまう

 さらに、計画(Plan)を立てた後に状況が変化した場合、実施(Do)の変更が必要となりますが、確認(Check)がされなければ、そのことにすら気付かず、無駄な実施(Do)をやり続けてしまいます。したがって、PDCAを回すことは仕事の基本といえます。

 ライバルの状況も刻々と変わっていきます。ライバルが、マーケティング戦略を口コミ紹介からブログ集客に突然切り替えてきた場合、あなたは今までの計画でそのまま進めても大丈夫でしょうか?修正するべきか検討が必要ですよね?
品質管理だけに限らず、仕事を進める上でPDCAサイクルを回すことは基本なのです。

計画の取り組み方違い

 

PDCAを回しても意味がない?

 今まで、22業種100社以上の集客・品質改善サポートを行ってきた中で、言われてきたのは「PDCAなんて形式的であり、あんまり意味がないのでは?」ということをよく言われました。回し方が適切でないと形式的になります。

事例【PDCAサイクルの回し方が適切でない例】

 

【目標】「ブログのアクセス数:100件/日以上」→ 【実績】120/日
、、、だからOK?

何のためのブログのアクセス数:100件/日以上なのか?

・目的が「新規受注の獲得」で、目標を「ブログのアクセス数100件/日以上」としたならば、目標を達成しても新規受注の獲得をしなければ意味がありません。新規顧客を獲得するためならば、新規獲得数がKGI(重要目標達成指標)であり、アクセス数はKPI(重要業績評価指標)です。あくまでもアクセスの獲得は、新規顧客を獲得するためのプロセスが適切に伸長しているかを中間的に計測するものです。ですので、目的に沿った形でPDCAを回しましょう

 

PDCAサイクルがなぜ回らないのか?何が間違ってる?

あなたも仕事の基本というコトで、PDCAサイクルを回すことを求められるいると思います。しかし、なかなか上手く回せてないというコトがありませんか?その理由として考えられるのは、以下のようなものがあります。

▶︎「回らないのは、なぜ?」

  • 仕事の進め方が間違っているから(間違いのシグナル)
  • 回らないという原因を突き詰めて考えていないから
  • C(確認)、A(処置)にかける工数を惜しんでいるから

▶︎ 「回すためには、どうする?」

  • 目的と目標を明確にする
  • 実施が簡単なことから始めて自信をつけていく

▶︎「回さないと、どうなる?」

  • 今、実施しているやっていることが、本当に正しいのか?判断できない
  • 結局、ムダな工数がかかってしまう

 

まとめ

仕事には、QCDSM(品質・コスト・納期・安全・モラル)の目標があり、それに沿ったP(計画)・D(実施)が重要です。そして、どの程度狙い通りにいったのか?というC(確認)・A(処置)を確実に実施することも重要です。

PDCA(計画・実施・確認・処置)のサイクルを回すことは、よい仕事の基本です。PDCAを基本に忠実にやってみると良い結果を導き出すことができることでしょう。

また、問題解決(QC手法)を活用したwebサイトの新規開拓で、売上4.1倍になった整体院の事例や、1300万円・2200万円の受注成功している製造業の事例など、成功事例もたくさんありますので『トヨタで学んだ問題解決(QC手法)を使ったwebサイトの新規開拓改善事例』を参照して活用ください。中には、1億2000万円の受注を獲得した事例もあります。

 

品質保証を行う上で、重要な12の考え方

   

内容

1

PDCAサイクル

「仕事を効果的・効率的に進めるための手順のこと」

2 ファクトコントロール

「事実に基づいてデータでものをいうこと」

3

プロセス重視

「結果でなく、仕事のプロセスを管理していくこと」

4

標準化

「標準を作り、守り、それを活かしていく」

5

源流管理

「プロセスの下流でなく、プロセス上流で管理すること」

6

現地現物

「問題が起きた現地に足を運び現物を見ながら考えること」

7

品質第一

「品質優位により利益確保を目指すこと」

8

顧客志向

「お客様の真に要求するモノ・サービスを提供すること」

9

後工程はお客様

「後工程に喜んでもらえるモノやサービスを提供すること」

10

重点指向

「複数の問題から重要問題を選定し、優先的に取り組むこと」

11

再発防止

「根本原因を見極め対策することで問題を再発させないこと」

12

未然防止

「先を読み、想定される問題に対してあらかじめ手を打つこと」

 

▶︎【この記事を書いた人】
山下 裕司

トヨタ自動車で、製造技術を担当しQCやTQMを学ぶ。その後「中小製造業の新規顧客開拓する」webマーケティング会社を設立し独立。

40歳を超え、自分の得意や好きなことが、自分の人生を必要十分なほど豊かにしているわけではないことに気付き、プロトコール(国際教養)を人生に取り入れ始め、欧州や国内の舞踏会に参加。

全くの未経験から風が動力のディンギーヨットを始め、沖縄・クック海峡・カタリーナ海峡の横断達成。テナーサックスを始めBig BandメンバーとしてサントリーホールやHotel de Paris Monte-Carlo(モナコ公国)での公演を行う。

日々、チャレンジする姿を見た経営者から「うちの社員も主体的に動くようになってほしい!」という相談が増え、製造業企業の人材育成研修を行う。

最近では、欧州でデザイン賞を受賞する世界的に評価の高い日本の高級家具ブランドや、日産自動車のグループ企業(3000人規模)のような大企業から管理職研修などの相談も増えている。

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部下に「もっと主体的に動いて欲しい」とお悩みの経営者の方へ

もしあなたの部下が、、、

  • 積極的に課題へ取り組む気持ちが見えない。
  • 指示待ち状態になっている。
  • 自部署を発展させることが自分の仕事だと思えていない。
  • 社員それぞれに自己の強みを活かせるようになって欲しい。

「今まで色々と研修を試してみたけどダメだった、、、。」とお悩みでしたら、人材育成の研修や、研修プランなどお気軽にご相談ください。

普通の研修会社の社員さんが行う、よくある一般的な研修とは全く違います。

トヨタで学んだTQMの組織運営をベースに、40歳過ぎの初心者が「世界の海峡をディンギーヨットで横断する」”死”に直面する冒険や、欧州の舞踏会など、実体験を通して得た「組織の人間としてメンバーが主体的に動ける」ようになるための研修です。

※海でヨットに乗るような研修ではございませんのでご安心ください。

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